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住んだままで内装リフォーム

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住んだままのリフォームはなかなかの作業でして…

在宅で壁紙の貼替をするケースとはどういう風になるかをお伝えします。

あまりにも家具が多い場合は無理だと思います。

クロスの貼替は天井や壁を貼り替えますので、まずは今貼ってあるクロスをはがします。

はがす時に家具があるとはがせないので家具を別の部屋に移動させます。

ところが全方向に家具があり、その上に荷物などがあるとこれを移動するのに時間が取られます。

壁紙の貼替はこの移動の後になりますから何もない部屋の貼替から比べると倍以上の時間がかかります。

実は今日もその作業だったのですが、比較的家具が少ないお部屋でしたがやはり通常の倍以上の時間がかかりました。

クロスの貼替が終わったら家具を元に戻すので、この時間も必要になりますのでやはりコストも倍になります。

また、クロスの糊付けが必要ですが糊付け機を設営する場所も必要になります。(最低でも2メートル四方が必要でこれ以下だと糊付けそのものができなくなります)

空室だと1部屋で壁紙を天井、壁共に全てはがします。

その後糊付けをして、天井、壁の順番でクロスを貼ります。

ところが家具をずらしながらやると、まず家具を部屋の半分位にずらして壁紙をはがし、糊付けをしてはがしたところを貼ります。

その後また家具を移動してクロスをはがし、糊付けをしてクロスを貼ります。

終わったら家具を戻します。

こんな工程になりますので単純に倍かかるというわけです。

できなくはないけど時間と費用がかかると言うのが今日の結論です。

私どものような仕事をしている立場から言うと住み替えの際にリフォームするのが一番良いタイミングだと思います。