# クロスの膨らみ

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- 公開日: 2020-01-28T22:50:15+09:00
- 作成者: kaiketsukobo

知り合いの不動産屋さんからこんな問い合わせがありました。

クロスを貼り替えた後「筋があるのです。こういう事はよくある事なんでしょうか？」

その不動産屋さんが依頼した業者さんが行った工事です。

実際に現場を見ていないので確実な事は言えません。

原因は3つあります。

1つは、単純に下地処理をキチンと行わなかった。

もう一つは残った裏紙がしっかり張り付いていなかった所があり、それがパテと馴染んで
くれなかった為下地が浮き出た。

最後の１つとしては、これはキチンとした職人さんではまずあり得ない事ですがクロスを
貼る時に中に空気が入り込んだ。

リフォームでは既存のクロスの裏紙が影響する事はあるので多少の膨らみは出ることもあり
ます。

新築の新品の石膏ボードにクロスを貼る場合こう言うような「ふくれ」とか「筋」はまず
出ません。

しかしリフォームを繰り返し（特に賃貸物件は数年に１度貼替ますので、貼替頻度はかなり
多い）行うと元々のクロスの裏には剥がす時に残る非常に薄い裏紙が壁に残ります。

この裏紙がきちんと貼り付いていないことがあります。

裏紙が浮いているところは剥がすのですが、数百メートルの平米数を隈なく確認する事は
ほぼ不可能です。

パテで平滑化処理をしますが、限界はあります。

本当は剥がすべき裏紙が、貼る前の確認した時には問題なし、と判断したのにもかかわらず
実際には裏紙の段差がクロス表面に現れる事はままある事です。

完璧な状態を求める場合は石膏ボードを張り替えた後にクロスを貼り替える工程が重要に
なります。

 
