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手摺工事

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マンションの玄関に手摺を取り付ける工事です。

靴を履いたり脱いだりのしゃがんだり、立ったり、の時に支えにする為の手摺です。

これ、意外と大事です。

高齢者でなくても、転ばぬ先の杖、のような物ですね。

TOTOも手摺を販売しています。もちろん取付は我々のような業者です。

マンションの壁の下地は最近軽鉄が多いのです。

木で造作した間柱は最近少ないですが、実は手摺を取り付ける為の下地としては最高なのです。

が、今回は軽鉄。

手摺メーカーは軽鉄へのビス止めは推奨していませんし、保証もしていません。

折角、良い手摺を作っても施工がダメだと役に立たないし、かえって危険にもなります。

イメージは次の通りでした。

が下地が軽鉄でしたので、変更します。

手摺を取り付ける裏側を開孔しました。軽鉄が見えています。

木下地を造作します。この下地に反対側から手摺を支える為のビスを打ち込みます。

木下地を埋め込んだ後はパテを打ってクロスの為の下地作りをします。

クロスで仕上げると開孔したところが分からなくなりますので、裏側の工事はこれで終わりです。

イメージとは少し違いましたが、体を支える為に変更をしました。

手摺工事はビスを打つだけで終わる場合だと30分から1時間ほどで終わりますが、下地を作り手摺を取り付ける場合だと、半日掛かる場合があります。

ビスが抜けて転倒しないようにしっかりした工事を行っています。