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分電盤の交換

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普段は全く気にすることのない分電盤。

電気を一編に使い過ぎてブレーカーが落ちる事はあると思います。

そんな時にブレーカーを上げる事はあるでしょうから何となく分かると思います。

ちなみに昭和の昔(昭和40年代位)は過電流の場合、ブレーカーが落ちた、ではなく、ヒューズが飛んだ、と言っていました。

当時は熱で溶ける金属の線(ヒューズ)で過電流を防いでいたのです。

そんな遠い昔の話はさておき、新たな電源を配線し敷設する場合、分電盤の子ブレーカーが足りなくなります。

また分電盤にも劣化がありますので20年以上経過している分電盤は交換を考えた方が良いです。

常に電気が流れていますので、劣化がないわけはないのです。

これに新たなる子ブレーカーを増設することは出来ますが1個だけです。

それ以上となるとこの分電盤では足りません。

古い木造のアパートなどでは子ブレーカーを分電盤の横に付け加えたりしていますが本当は良くありません。

そこで新しい分電盤に交換します。

新しい分電盤は全体的にスッキリしています。

従来のままの分電盤には40Aとか30Aもかがあります。

ここのところ徐々に古い形の電力メーターから遠隔操作ができるスマートメーターに置き換わっています。

今回のこの分電盤には30Aや40Aなどの契約電流のブレーカーはありません。

これは東京電力と契約をし今は遠隔操作で契約電流を変えることができるようです。

ついこの間までは東京電力の社員が来てブレーカーを交換してはじめて契約電流が変わったのですが…

今回何故子ブレーカーが足りなくなったのか、と言うと、エアコン用の電源がない洋室が一部屋あったのでここにエアコン用の配線を単独でしたことと、和室だった部屋を洋室に改造する時、2つある収納の中に照明を設置するよう設計したからです。

今日は分電盤のお話しでした。