タイル張りのお風呂をリフォームするには
タイル張りのお風呂をリフォームする
タイル張りのお風呂は劣化が少なく長持ちする反面、冬は寒いデメリットがあります。
タイル張りのお風呂をリフォームすることで冬の寒さをかなり緩和できるメリットがあります。
タイル張りのお風呂のリフォームには3通りあります。
- そのスペースの中に収まるユニットバスを入れる
- 壁をパネル張り、床をマットで貼る
- タカラスタンダードのユニットバスにする
1. 収まるユニットバスを入れる
メリット
- 解体をしないで組み立てるので解体費用が少ない
デメリット
- 浴室のサイズが今より狭くなる
- 種類があまり選べない
2. 浴室用パネルや浴室専用床材を貼る(壁材はリアテックの浴室パネル床材は東リのバスナフローレをご覧ください)
メリット
- 工事費が安い
- 材料代が安い
- 工事期間が短い
- ほとんど今の浴室と同じサイズで仕上がる
デメリット
- 床材は汚れがつきやすい
メリット
- 現場に合わせたサイズで発注できる
- ホーローなので劣化が少ない
- ほとんど今の浴室と同じサイズで仕上がる
デメリット
- 価格が高い
上記3通りが一般的に提示できる工事です。
条件によってはご希望のユニットバスを組み込めるかも
- お風呂を解体する
- 隣接している部屋の方に広げることができる
上記の2つの条件を満たせばその空間内で最大サイズのユニットバスを入れることができます。
特に戸建て住宅は条件が揃いやすいです。
マンションで特殊な形のタイル張りのお風呂にユニットバスは組み込めない
お風呂の中に柱型があったり斜めの壁があるとユニットバスにはできません。
特に鉄筋コンクリート造の建物(マンション)で特殊な形をしているとまず間違いなくユニットバスへのリフォームは不可能です。
浴室に限らず全てのリフォームは現場調査から始めます。それは現場ごとにサイズが違ったり梁や柱が邪魔でリフォームできないなどの制約があるからです。
在来工法のお風呂(タイル張りのお風呂)をユニットバスにした例はこちら