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TOTOウォシュレットの便座裏にゴム(クッション)がない!

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ウォシュレットの便座裏にゴム(クッション)がない

新型ウォシュレットSタイプを取り付けたお客様から連絡がありました。

「ウォシュレットが不良品だから取り替えて欲しい」と。

着座センサー(着座スイッチ)

下の画像をご覧ください。

ウォシュレットS

便座のクッションが1つないように見える

 

便座の裏の楕円形のクッションですが、左下だけ、取り付けし忘れたような感じに見えます。

さらに座った時、便座が一瞬下に下がる(左下だけクッションがないと思っているから)。

「不良品だ!」

と思われたようです。

 

着座センサーとは?

ウォシュレットはきちんと腰掛けるとお尻に向かってお湯が噴射されます。

座っていない時に噴射されることはありません。

それは人が着座しているかどうか、ノズルを出すか出さないかをマイコンが判断します。

人が座っていると言う判断をするために便座が少し沈むように設計されています。

そして少し沈んだら『着座!』のスイッチがONになります。

クッションの1つを浅くすることでこの少し沈む設計を成り立たせているのです。

 

結論「不良品ではありません」

と言うことで4つのクッションのうち左下は、あたかも取り付けを忘れたかのように見えますが決して不良品ではありません。


以前のウォシュレットは赤外線センサーと便座の傾きの両方でスイッチが入るようでしたが、2021年2月発売の製品から新しい機構になりましたので最新のウォシュレットを取り付けた方はご注意ください。