クロスの膨らみ

知り合いの不動産屋さんからこんな問い合わせがありました。

クロスを貼り替えた後「筋があるのです。こういう事はよくある事なんでしょうか?」

その不動産屋さんが依頼した業者さんが行った工事です。

実際に現場を見ていないので確実な事は言えません。

原因は3つあります。

1つは、単純に下地処理をキチンと行わなかった。

もう一つは残った裏紙がしっかり張り付いていなかった所があり、それがパテと馴染んでくれなかった為下地が浮き出た。

最後の1つとしては、これはキチンとした職人さんではまずあり得ない事ですがクロスを貼る時に中に空気が入り込んだ。

リフォームでは既存のクロスの裏紙が影響する事はあるので多少の膨らみは出ることもあります。

新築の新品の石膏ボードにクロスを貼る場合こう言うような「ふくれ」とか「筋」はまず出ません。

しかしリフォームを繰り返し(特に賃貸物件は数年に1度貼替ますので、貼替頻度はかなり多い)行うと元々のクロスの裏には剥がす時に残る非常に薄い裏紙が壁に残ります。

この裏紙がきちんと貼り付いていないことがあります。

裏紙が浮いているところは剥がすのですが、数百メートルの平米数を隈なく確認する事はほぼ不可能です。

パテで平滑化処理をしますが、限界はあります。

本当は剥がすべき裏紙が、貼る前の確認した時には問題なし、と判断したのにもかかわらず実際には裏紙の段差がクロス表面に現れる事はままある事です。

完璧な状態を求める場合は石膏ボードを張り替えた後にクロスを貼り替える工程が重要になります。

 

壁のボードと押入れの底板の張替

アパートの一室。

ボードが膨れてきているところが一か所。

上から撮影しましたが、真ん中が膨らんでいるのが分かるでしょうか?

横から撮影。

一部開孔。

新しく石膏ボードを張り直しました。

それから、押し入れ内の底板が一部削られた跡があるところが一か所。

底板をはがす前。

剥がした後

その底板の裏側は、湿気を吸ってしまい、少しふやけていました。

貼りなおしたところがこちら。

物を入れる所ですからやはりしっかりした床であって欲しいですね。

 

壁の膨らみ(2)

前回の続き

壁の膨らみ(前回の画像を参照)の修復をしました。

結露または水漏れや雨漏りの形跡は見受けられません。

原因不明

原因は特定できませんでした。

推測ですが、

  • 壁内に結露が発生し石膏ボードが膨らんでしまった
  • 室内の湿気がボードに入り込み膨張した
  • それとも施工不良か

だと思いますが、既に竣工から18年経過しているので、施工不良ではないと思われます。

ボードを剥がした箇所を復旧します。

下地は「GL下地」でした。

余談ですがここ最近の新築マンションは軽鉄下地になっているので、後でリフォームしやすいですね。

修復工事

膨らんでいた箇所を中心にGLボンドからボードが剥離(はくり)しています。

ある程度剥がしたら新しい石膏ボードを貼るために開口するのですが直線を出します。

下地のレベルを調整して木で受けを差し込み新しい石膏ボードを貼ります。

その後クロスを貼るのでクロス屋さんがパテをあてて平面作りをします。

下処理をしたらクロスを貼ります。

これで膨らんでいた形跡はなくなり完成です。

結論:水漏れを疑うべし

壁が膨らむには原因があるはずですが、今回は分かりませんでしたが

  • 水漏れがある
  • 雨漏りがある
  • 建物に力が加わった

などの原因による壁の膨らみは放置しておくと壁の中が腐ったり他の部屋に水漏れなどの被害を及ぼしたりしていることがあります。

特にカビや湿気が多い場合は早急に確認した方が良いと思います。

質問やご相談はお気軽にご連絡下さい。

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解決工房((有)ユーズ)田辺まで

壁の膨らみ

壁が膨らんでいる

たまにある現象です。

心霊現象ではありません。

何故膨らむのか

原因は一概に言えませんが

  • 石膏ボードが下地材からはがれる
  • ボードの両側から何らかの力で押し出された
  • 水や湿気を吸い膨張してせり出した

その膨らんだ壁の様子が次の画像。

腰窓の窓枠の下を水平方向に撮影したもので上の中程に見える2本の線らしきものはカーテンレールです。

手前の枠の下の壁に影がありますが、先に行くと影が小さくなっているのが分かります。

影がなくなっている所が窓の真ん中付近です。

本来は窓枠が1センチ程度壁よりも出ているはずなのに壁と枠の段差が途中からなくなっています。

原因は何か

ボードを剥がします。

そのボードの下地は軽量鉄骨か、木下地か、GL工法か。

水漏れとか雨漏りとか出ない事を祈りつつ工事を待ちます。

この続きは次回