畳の部屋をフローリングに

和室を洋室にするとかなりの予算が必要になりますが畳をフローリングにするだけならそれ程難しいことではありません。

築年数は四十数年。

今回の工事では普通はめったにお目にかかれない工法で、畳の下は木毛セメント板で平面を出しています。

さらにその下にはセメントのダンゴで高さ調整をしています。

まず、畳、木毛セメント板、セメントのダンゴを処分しなければなりません。

かなりの重さがあります。

なくなると…

まだセメントのダンゴが残っています。

畳がなくなってコンクリートの床が見えています。

このコンクリートの床が躯体と言われる構造体です。

この上にフローリングを張ることは出来ません。

手前の部屋と躯体の高さが違うからです。

約15センチ高くしなければなりません。

下地を作り上げるのには木組みか別の方法か。

今回は万協のフロアシステムで下地組をします。

高さ調整の出来る脚、その上に厚さ25ミリのパーチクルボード、その上に12ミリの合板を張り込みます。

この一番下の脚に振動を吸収するインシュレーターが組み込まれています。

これがマンションの階下への騒音を軽減する装置です。

今回の脚はLL45をクリアする性能があります。

これらを張り込むと…

手前が合板、奥の方に見えるのがパーチクルボードです。

今日は畳から板張りにするまでの工程でした。

ちなみに大工工事は木屑がかなり出ます。

在宅のままで大工工事がある場合はスペースを確保すれば良いというわけでなく、木屑がかなり飛び散るので、家具や絵、生活用品を一時他の場所へ移動をお願いしております。

その他、電気や水道を使わせて頂きたいことや、トイレもお借りしたいと思いますのでご協力の程よろしくお願い致します。

マンション共有部のノンスリップシート工事3

工事が終わりました。

今年の8月から9月にかけて雨が多かったように思います。

シートの端部のコーキング処理。

そして階段のササラの塗装。

元々のコーキングの打ち方が良くなかったので、シードをはがした後の残った古いコーキングがはねるような形で残ったのでこれを全て削ぎ落としました。

削ぎ落とす時、階段のササラにカッターの跡がついてキズが入りました。

コーキングを撤去しても凸凹があるような汚い状態にすると、新しくコーキングをしても隙間ができるので雨水がシートの下に浸入します。コーキングの下地処理はとても重要です。

コーキングがキチンと施工されています。

また、階段のササラのキズも塗装をしています。

これでしばらくは雨にも負けない階段に仕上がりました。

雨水が入りっぱなしだも階段の鉄部はサビてしまうし、歩く時もフワフワする箇所があり歩きにくくなります。

と言うことはシートが滑りにくくする筈なのに、歩きにくく、ややもするとシートに引っかかって転倒する恐れもあったのです。

下地から処理することによって建物にも歩行にも良い状態になりました。

お盆前に始まった工事。

お盆はお休みしましたが、9月7日に終わり、結果ほぼ一ヶ月の工事期間となりましたが完了しました。

床が腐っている

以前投稿した床がフニャフニャの現場。

今日畳の下の床を張り替えます。

部分的に剥がしてみると…

あの強固な合板がミルフィーユ状態。

紙のような薄いものになっています。

半分ほど剥がした状態。

地面が見えます。

今はベタ基礎なのですが古い家屋は布基礎の為床を剥がすと地面が露出します。

全部剥がしたところ。

出来上がりがこちら

畳を敷いて完成です。

明日は台所付近です。