畳のカビ

リフォームをしていますと、必ずしもお客様の満足度100%に達しているわけではありません。

私達は可能な限り不備のないように日々取り組んでおります。

今日はお客様のクレーム処理に伺いました。

「クリーニングが出来ていない!」と言う内容でした。

伺うと「クリーニングだけじゃない!換気口も外れているし、他にも問題が多い!」とのこと。

弊社でリフォームが完了したのは6月下旬であり、入居に間に合わせて引き渡した筈。

今は8月下旬。

ほぼ2か月経過しています。

お客様は「畳がひどい状況だ」と仰います。

私はこのクレームの電話を管理会社からもらった時にある程度状況は想像できました。

今年は梅雨も6月上旬に明け、その後35度は当たり前の酷暑が続いています。

また、台風も多く、幸い関東には直撃してはいませんが、風雨の強い時もありました。

畳は、この暑い時に新品の井草からカビのようなものが出ます。

新築マンションの引き渡しクリーニングをした時にもそんなことがありました。

確かに夏に発生しています。

井草は湿気を吸収放出する機能を持っていますし、新品の時ほどこの機能を発揮します。

昔の日本家屋では湿気を吸収したり放出したりする畳と漆喰は日本の風土にあったものでしたが、最近は鉄筋コンクリート造でその昔からの機能はそれほど有効ではなくなってきています。

この2か月の高温で湿気が多い時期に畳は放出することなく湿気を吸います。

この機能の為、井草は湿気をため込んでしまい、カビが発生します。

初めて見た人は正直気持ち悪いと思います。

夏場の新品の畳にはご注意ください。