コロナ禍における空室管理

一都三県に自粛宣言が出されるようです。

賃貸物件の空室率も高くなると思います。

そこで大家さんや管理者の方に知っておいて頂きたい事があります。

空室は最低ひと月に1回は水の補給をしましょう。

水の補給とは何か?

それはキッチン、お風呂、洗面化粧台、洗濯機防水パン、そしてトイレです。

水が蒸発してしまうからです。

水が蒸発すると悪臭が部屋に充満するばかりではありません。

今のコロナ禍の時代は下水道からコロナの菌が悪臭とともに上がってくる可能性が高いからです。

コロナの菌は、菌保持者の排泄物から下水に流れていきます。

それがトイレの蒸発した便器から部屋に入り込んで来るのです。

トイレは通常水が溜まっています。

しかし、この水が干上がってしまうと水で堰き止めていた臭い、虫、そして菌が上がってくるのです。

この水溜りのことを封水と言います。

つまり水で封じているのです。

この仕組みはこちらで説明していますのでご覧下さい。

コロナ対策の一環として是非水を切らさないようにして下さい。

トイレに水が溜まっているのはなぜ?

便器に水が溜まっているのはなぜか、考えたことありますか?

便器の水溜りがあると代弁をした時水が跳ね返ってくる時があり気持ち悪い。

水溜りはない方が良いと子供の頃は思っていました。

しかしこの水溜りには深い訳があるのです。

それは2つ。

1つは封水と言う機能です。

水が溜まることで排水の嫌な臭いがせき止められます。

臭いもそうですが虫が上がってくるのも防ぎます。

実はこの水溜りキッチンにも洗面にも洗濯機防水パンにもあるのです。

水溜りの方式は違うもののいずれも臭いや虫をせき止める為に設けられる水溜り(封水)です。

ただ、この水溜りに大きな硬い物が入ると詰まってしまいます。

なぜ詰まりが起きるかと言うとS字にカーブしているからある程度の長さの物は流れて行かないのです。

と、こんな説明をするよりも一目瞭然の動画がありましたので是非ご覧ください。

なお、ウンチの絵もあるので抵抗がある方はご遠慮ください。

静止画で説明した書物を読むよりも良く分かります。

如何でしたか?

便器の水の流れが分かったと思います。

ついでにもう一つ言っておきたいことがあります。

最近の便器は水を流す量が6リットル程度になっています。

変な言い方ですが大きなウンチや大量のウンチをした時は2回流す方が私は良いと思います。

便器の排水はこの画像は床の方に流れて行きますが、縦管に接続して横に流れて行く種類の便器もありますが、これについては動画には説明がありません。

今日は便器の水溜りがなぜあるかについての説明でした。

タンクの下から水漏れがあることがありますが、タンクのひび割れが原因かタンクから便器に流れる接続部からの水漏れが原因の場合があります。

そんなことが起きている場合は是非ご相談下さい。

新型コロナウイルスを家に入れない方法(住まい編)

排水管の中に新型コロナウィルスがいるかも・・・

新型コロナウイルスは便の中から体外に排出されるようです。

感染者の排便にはコロナウィルスが入っていると言います。

感染者が排便した後の汚水管の中には新型コロナウイルスが流れています。

ウィルスが逆流して部屋の中へ?

もしウィルスが排水管にいたら、そこから逆流して部屋に入る可能性があるのです。

ウィルス逆流を阻止するには?

住宅は排水の通り道にS字型やP型、お碗型のトラップがあり水が溜まる仕組みです。

目的は排水から臭いや虫が上がるのを防ぐ為です。

このトラップが話題の新型コロナウイルスが上がってくるのも防いでくれる。

今日(2020/02/26)のホンマでっかTVで医学博士の岡田晴恵氏が説明していました。

トラップは、台所、お風呂、洗面、洗濯機パンにあります。

もちろん便器にもあるのですが水が溜まっているからそれが当たり前なのでトラップには思えないかも知れません。

便器のこの水溜りこそ排水からの逆流を抑えるもの(つまりトラップ)なのです。

古いお風呂は排水の匂いが上がってくることがありますがそもそもトラップが付いてないか、もしくは破損しているかのどちらかです。

トラップがないのに「ご注意を」と言っても難しいですよね。

そんな場合は排水口にフタをするしかありません。(コストは掛かりますがどうしようもない場合はお風呂をユニットバスにする・・・)

他の注意点

例えば洗面のSトラップやPトラップがあるのに、そしてユニットバスなのに下水の臭いが上がってくることがあります。

トラップに髪の毛などが詰まっていて毛細管現象でトラップの中の水が流れ出てしまい水がなくなっているのかもしれません。

こんな場合はお掃除をしておきましょう。

アルコールがない時の消毒方法

それと先程の岡田氏が消毒方法を教えてくれました。

皆んなが(家族)よく触れるドアノブとか食卓とか椅子とか人が触る場所は0.1%の希釈の次亜塩素酸で良く拭き取る事で殆どウイルスを除去する事が出来ると述べていました。

0.1%とは1リットルの水に対して1ccの次亜塩素酸ですので非常に薄いですが効果はあるようです。

それ以上の濃度にする必要はないですし、濃度を上げると、つまり濃くすと逆に人体の方に影響が出ますのでご注意下さい。

結論:トラップを点検しましょう。そして消毒をしましょう

質問などあればお気軽にご連絡ください。