スリム型レンジフードにリフォーム

キッチンも劣化します

古いキッチンは、いろいろと問題が出てきます。

  • 蛇口から水漏れが出る
  • 棚下灯が点灯しなくなる
  • 換気扇のモーター音がうるさくなった
  • 扉の表面がはがれる
  • 扉やサイドの木部が水を吸って膨らんでしまった
  • ガスコンロの火が着かなくなった
  • シンクの下に水漏れが出る
  • 排水管からの水漏れ

など上げるとキリがありません。

レンジフードのリニューアル

今回は換気扇(レンジフード)です。

このレンジフードも長年働き続けてきました。

劣化の為モーター音がかなりの騒音を出しています。

今度は最新式の「スリム型レンジフード」に交換します。

問題あり

このキッチンは30年経過しています。

  • ダクトの位置が今の形式とは違う位置にある
  • 吊戸棚の出っ張り寸法がレンジフードの右と左で違う
  • 天井からアンカーボルトで吊られているので、壁に下地がない

どう納めるかが問題になります。

単に交換すると左の吊戸棚(とは言ってもハリボテですが)との整合性が取れなくなりプロとしては美しく仕上げなければならないのです。

工事

解体します。

ダクト管がかなり出っ張っていますので新しいレンジフードに合わせてサンダーで切断しました。

新しいPanasonicのレンジフードの排気口位置とこのダクト管がかなり離れていると接続しやすいのに…

オプションの幕板は寸法が決まっているので高さ73cm必要な場合隙間ができてしまうので発注できません。

幕板はオプションの物ではなく金属デザインのキッチンパネルを発注して手作りします。

キッチンパネルは不燃材ですのでコンロの上でも問題ありません。

このように設置しました。

レンジフードの右左で吊り戸棚の奥行きが違うことが分かると思います。

天井には元々のレンジフードを吊り下げていたアンカーボルトの跡が見えますが出っ張りはやはりサンダーで切断しました。

クロスを貼り替えれば見えなくなります。

これで10年以上は問題なく使用できると思いますが、先にキッチン本体が劣化するかもしれません。。。

一般的ではない形状のキッチンをそのままにしてレンジフードだけを交換するのは経験と工夫が必要になります。

少し費用は掛かりますが、最小限の費用で納めるようお客様の立場で考えて提案をするようにしております。

質問や疑問があればお気軽にご連絡下さい

キッチンのプチリフォーム

リフォームと言っても大仰なものではありません。

レンジフードから異音が出る(つまり故障してしまった)ことと、タイル張りをキッチンパネルにする、と言う2点です。

レンジフードは浅型、深型、シロッコファン、ターボファンなど種類がいろいろとあります。

レンジフードのみを替える場合は排気管の位置によって自ずと同じ既存と同じ形式にならざるを得ないのです。

吊り戸棚の高さが50cmの場合、レンジフードのトータルの高さが50cmになり、本体の厚み(高さ)が20cmあるとダクトを配置する空間のクリアランスは30cm。

しかし、ダクトを接続する為のジョイントが本体にある為ダクトの有効寸法は20cm以下になります。

ダクトの径はΦ150ですので、殆ど振り回せない状況にあります。(細かい話はこれくらいにします)

まずは元の状態をごらんください。

レンジフードの幕板を外した後の状態です。

シルバーに見えるのがダクトで不燃材を巻いていてその表面が銀色です。

レンジフードを取り替えるだけなら何と言うこともないのですが、ここにキッチンパネルを貼ります。

レンジフードを取り替えて左の面にキッチンパネルを貼った状態。

水切りがあるので、システムキッチンではありませんが、タイルの状態から比べると明るくなりました。

出来ればシステムキッチンに交換した方がデザインも機能も既存の物とは格段に違うのですが。。。

例えばこの状態からシステムキッチンに交換する場合は、キッチンパネルは解体しなければなりません。

つまりこのキッチンパネルを残したままシステムキッチンには交換できないのです。

既存のキッチンはそのままにしてキッチンパネルをカットして貼っています。

水切りから上はパネルがありますが、水切りを撤去するとパネルはない。

新しいシステムキッチンの天板の位置はもっと低いので、パネルではない部分がむき出しになってしまう。

従って新たにシステムキッチンにする場合はこのキッチンパネルは撤去せざるを得ないのです。

部分的なリフォームは全体をリフォームするよりもコスト高になってしまう傾向があります。

十分検討の上リフォームをした方が良いと思います。