壁を取り払うリフォーム

マンションで間仕切り壁を撤去して一つの部屋にします。

向こう側は和室です。手前がリビング。

建具を取り畳も撤去します。手前のリビングの床はクッションフロアでこの後剥がします。

まだ壁、扉の枠や押入れがあります。

壁はなくなり押入れは折戸に変わっています。

まだ壁紙は下地処理の段階です。

壁紙が終わりました。

同じ視点から撮影したものです。

全く違う部屋になりました。

壁がなくなり、和室の形跡が全くなくなり入り口の扉も2mの高さになっています。

建具も床も新しく白系の木目で統一しています。

既存の建具は単色で少し無機質的だったのが木目調で暖かく感じるのではないでしょうか。

以前の和室に行く引き戸の高さも180cmないので私は頭が当たる事もありましたので狭い感じにも感じられました。

和室がなくなるのは畳で横になってくつろぐのが好きな私としては少し寂しく感じます。

今や洋風の生活様式になりましたからソファーを置いて家族団欒などくつろぎのスペースになってくれると工事した者としては嬉しいです。

※建具:大建工業  床:サンゲツ「フロアタイル」  壁:リリカラ

和室を洋室に改造し資産価値を高めます

和室の部屋を洋室にする為には出来れば一旦スケルトンにすることが望ましいと思います。

畳があり、押し入れがあり、襖であり天井も木目調でしかも廻り縁もあります。

もちろん畳があるので、畳寄せと言う畳と壁の間にある5mm程度の細い木がありますが、これを撤去しないと和室の「廻り縁」にフローリングを寄せて施工すると「和」と「洋」が混在することになります。

全ての「和」の要素を撤去して新たに建具、収納、床、天井を作り直しました。

そうするとどうなるか。

こんな風になります。

押し入れの奥行き90cmを10cm程小さくして室内のスペースを大きくしました。

その理由は、例えばベッドを置いても歩くスペース、収納の扉を開けるスペースなどを考慮しての設計です。

オープンの本棚を設置したのはその奥に柱があり10cmの奥行きを有効活用する為のアイデアです。

また、収納内に照明を配しました。

収納内の物を取り出すときに少しでも明るい方が見つけやすいと言うご要望にお応えしました。

もちろん、押し入れの時に中に照明はなかったので新たに電気配線工事が必要になります。

照明があると言うことはスイッチもあると言うことです。

この辺は大工さんとの連携があってできる工事です。(お施主様との打ち合わせでの追加工事です)

上のリフォーム前後の画像で全く違う印象になっていますが、もちろん解体後の工事途中はと言うと。

躯体が見えています。

押し入れの中のベニヤも解体して、この画像では石膏ボードにする為に躯体に下地を設置しているところです。

天井は一旦解体した後下地を組んで石膏ボードを張り終えた後です。

和室から全くの洋室にするとほとんど新築と変わらないようなお部屋にグレードアップできます。

中古マンションを買ってリフォームするとまるで新築のようになりますので、節約しながら新居に移行することも一考しても良いかと思います。

あなたの資産価値を高めるリフォームをご提案します。

和室から洋室は何が変わる?その1

和室を洋室にする場合、何が変わるのか?

畳、襖のある和室をどうすれば洋室になるかなのですが、かなりの変更を余儀なくされます。

今日は既存の状態が観音開きの襖の収納と襖の引戸です。

向かって左の観音開きは収納。

向かって右側の引戸は襖で一本引き。

襖を閉めると襖の後ろは壁がありますが敷居と鴨居がありますので、これを開き戸にするには枠ごと解体して壁を修復しなければなりません。

観音開きの方も枠ごと解体します。

画像で言うと畳の向こう側には板の間がありますが畳と板の間の高さが普通は60ミリありますのでこれも処理しなければなりません。

結果60ミリ下げてコンクリートの床の高さまで落としました。

床はフロアタイルで仕上げましたのでコンクリートの床も平滑化処理をしています。

画像で項目を挙げると

1.天井は木目の天井材や廻り縁を解体して木組みで下地を作り、石膏ボードで天井を作ります。

2.引戸解体し、壁と扉の下地を作り直し、石膏ボードで下地を作ります。

3.観音開きの襖と枠を解体して折戸ユニットに交換。この時にハンガーパイプを取り付ける為の下地として合板を張りその他は石膏ボードで仕上げます。

4.板の間を解体し、床の不陸調整をします。

5.畳の廃棄処分

6.その他として電気配線を新たにし収納内にダウンライトを設置や給湯器の配管が壁を貫通しているところで雨漏りの跡があったのでコーキング処理をするなど壁や天井がなくなった時でなければできない処理は見積書にはありませんが追加項目で行いました。

ちなみにサッシの窓枠(木枠)はカーキ色からオフホワイトに塗り直しています。

まだ工事途中の画像ですが、和室から洋室に変更するには上記のような項目をリフォームする必要があると思います。

洋室から和室にするにはさらに制約が大きくなります。

和室から洋室へリフォームする場合の変更項目でした。

よく賃貸物件のあるあるとして襖をクロスで貼り畳をフローリングにするだけの工事がありますが、押入れ感、木目の天井、出入口の襖もクロスで貼替と言うパターンはよく見ますがこれは低予算で洋室っぽく見せる為にやる手法です。

私たちとしては中途半端なリフォームに見えます。

出来れば画像のようなリフォームをお勧めしております。