扉のキズ

扉の木口の剥がれ。

全ての建具に当てはまるわけではありませんが、木口を貼り替えることが出来ます。

メーカー品(大建工業、Panasonic、ノダなど)は貼り替えることはできません。

木口の面材を剥がしているところ。

した時を傷つけないように丁寧にはがします。

その後新しい面材を貼ると完成です。

建具は特注する事も出来ますが、全く同じ面材やデザインを作るのはなかなか簡単ではありません。

建具は

修復扉の新規作成扉と枠の既製品へ交換

があり修復より新規作成より既製品への交換が高くなります。

内装をリフォームすると建具が古臭く見えるので出来ればデザインを考えて建具を交換した方が良いと思います。

床や扉のキズ

フローリングはかなり丁寧に扱っていてもキズはついてしまうものです。

沓摺もキズがつく箇所です。

分かりづらいかも知れませんが白い床とフローリングの間の細い部材が沓摺です。

一番キズがつくのは掃除機を転がす時にぶつかって凹む事が多いです。

いつの間にかキズがついている!と言う印象です。

建具(扉)も同じです。

建具は何か硬い物をぶつけたり、意外に車の鍵が引っかかって出来る事もあります。

こちらも「いつの間に?」とか「誰がやった?」と思いますが、実際には気付かずに自身でキズつけている事もあります。

これを交換するとかなり費用がかさみます。

特注品の建具だと同じ物を製作するのに改めて材料を揃えたりしなければならなくなりかなり高いものになります。

丸ごと交換以外だと、リペアと言うものがあります。

凹みを色の付いたロウのような物で埋めて100%ではありませんが、ほぼ分からなくなります。

もう一つの方法はシート貼り。

3Mのダイノックシートがそれに当たります。

室内の建具は木製なので、似せて作ることができます。

マンションの玄関扉はマンション毎に玄関扉を戸数分を発注しますのである程度のコストで抑えられます。

1戸だけ同じ玄関扉を作って下さい、と言われても不可能です。同じ素材がなくなってしまうので同じ物が作れないのです。

レバーを回しても開かない扉

鍵のない室内扉、ノブやレバーを回しても開かなくなると大変なことになります。(2020.1.10のブログ参照)

部屋に入れないのならまだしも出られなくなったら今の季節は蒸し風呂状態になったら死の恐怖を味わうことになります。

ドアのラッチが動かなくなることがあります。

レバーの力をラッチに伝える機械部が壊れてしまうことがたまにあります。

部屋に閉じ込められた時の脱出方法

マイナスドライバーを差し込んで強制的にラッチを引っ込めるようにすれば扉は開くはずです。

ドライバーがない場合

厚手で曲がるしっかりした紙、暑さ0.5mm位のプラスティックの板、本、雑誌、紙袋など隙間に差し込めてなるべく硬い物で解除しましょう。

開かなくなる原因はラッチの故障(劣化)です。

開け閉めしているときに「あれ?おかしいな?」と思ったらラッチの劣化なので、上記の薄い素材の用意をするか、完全に閉めないようにします。

ラッチが閉まらないように、受け側の穴に紙などを詰めて上からテープを貼っておくと完全には閉まらない状態になるので「変だな?」と思ったら早めに対処しましょう。

鍵屋さん、建具屋さん、リフォーム屋さんに相談をしましょう。

建具(部屋の中の扉)に関するご質問はこちらまでお願いします。

襖から化粧板の引き戸に

丈長の襖な為縦の縁が途中で折れてしまいました。

同じような襖に交換は出来ますが、結果同じように折れる可能性が高いとのことでフラッシュと言われる全面板張りの引き戸に交換します。

襖の状態です。

襖は実は本襖と段ボール襖などに分類されます。

段ボール襖は段ボールの周りに縁を取り付け、襖紙を貼ったものです。

20年位前から新築マンションで見かけました。

普段使っているときは問題ありませんが、襖紙を上から貼ると反りが出てきます。

そうなると本体ごと交換するしかありません。

こちらはフラッシュ扉を襖の代わりにしたものです。

違和感はないと思いますし、白の木目なので、古臭さは感じません。

この建具は建具屋さんに新規に製作をしてもらいました。

これを別の部屋から見ると

襖ではないので紙が破れる心配もなく綺麗に使っていただけると思います。

木目のアップ。

スッキリとした感じで茶色でなく白の木目です。

必ずしも襖から襖と言うことにとらわれず、建具の種類を変更しても問題ない、と言う事例です。

クリーム色の建具

古いマンションで部屋の扉がクリーム色の場合はかなり古く見えてしまいます。

最近思うことですが、賃貸物件を見ていて借りたいな、と思う物件はやはり新築物件、きれいにリフォームした新築のような物件ですよね。

完全にリフォームしていれば新築と同じ気分を味わえるのですが、中途半端だと昭和と平成が入り混じったような雰囲気になり、是非ここに住みたいと思わせるような物件にはなりません。

その一つに建具があります。

建具はかなり目立つ箇所ですね。面積が広いので。

建具がクリーム色(単色)で床が茶色。昭和のイメージでしょうか。。。

やはり同じような雰囲気です。

白の木目の下足入れと左隣も合わせて白の木目の扉です。(床は殆ど見えないかと思いますが、白よりの茶系のフロアタイルです)

また、最近の建物はデザインとして統一感を前面に出していますが、中途半端なリフォームはいろいろな色が混在していたり、平成初期の時代感が今の時代には好まれないのです。

今回建具に注目したのは、意外とスルーされる建材であるにもかかわらず、賃借人の方はかなり気になる箇所でもあります。

もちろん、全ての建具を替えるのはかなりの予算が必要ですが、例えば白の木目のシートを貼って流行りの柄を演出すると言う方法もあります。

劇的ビフォーアフターをご覧になった方は見ていたかもしれませんが、建具のリフォーム全体に占める割合は大きいと思いますが、引き合いがなくなった場合は是非考えておいた方が良い項目だと思います。

木枠塗装と扉

扉の交換をする為木枠を塗装します。

枠から交換すれば枠も扉も同じ木目が選べますが、少しでもコストを抑える為建具のみの交換。扉枠は塗装で仕上げることにしました。

以前の木枠は外側と内側の色が違っていましたので、統一することにします。

元の塗料が良くないので、研ぎを丁寧に行います。

そして塗装をします。

塗装後。

こちらも塗装後。(以前のブログでも枠の塗装について述べています)

そして扉を交換。

実は、当初建具の柄は枠に合うようにと言いますか扉に合うように塗装をしたのですが、お客様が建具の見本帳を見て建具屋に急遽この扉がよいと依頼したようです。

以前の扉がこんな感じだったので少し暗いイメージになったかな、と思いますが、その反面重厚感が出たかな、とも思います。

(※木枠塗装バックナンバー