サッシの鍵交換する時やってはいけない事!

サッシの鍵の交換は一番時間が掛かるのが廃業したメーカー製に合う鍵を探す事なのです。

メーカーが分からないと普通の人では(私も含めてです)鍵(クレセント)の型番までたどり着かないのです。

でもここで諦めてはいけません

メーカーが分からない時は、まず鍵の形状をノギスなどで計測します。

縦横厚みのサイズ、形状(長方形だけでなく楕円状になっているところもあります)を測ります。

そして忘れていけないのはネジピッチ。

ネジの中心からもう一つのネジの中心までの距離は大事です。

計測したらインターネットで検索します。

それでもない場合もあります。

そんな時はサッシ屋さんに相談しましょう。

私は問い合わせをしたことないありませんがクレセント専門業の方に見てもらうのが良いかな、と思います。

あと気をつける事が2つあります。

一つは右用と左用です。

2枚の引き違い窓なら1種類なのですが、4本引き窓だと鍵の向きが違います。

つまり左側2本と右側の2本を閉める鍵の向きが違うのが分かると思います。

もしご自分で買う時はRとLを確認しましょう。

さて、最後にこれだけはやってはいけない事が…

既存の鍵(古い方の鍵)を固定しているネジが上と下と計2本ありますが同時にネジを外してはいけません。

なぜかと言うと、ネジを締め込む為に裏に金属の板(座金)が仕込んであります。

2本とも抜いてしまうとこの座金がストンと落ちてしまいます。

そうなるとかなり大変な事になります。

窓をレールから外せば座金は落ちてきます。しかし、同じ位置に戻すのは不可能に近いです。

何しろ四角い筒の中のちょうど中間点に戻さなければならないからです。。。

これをやってしまうとサッシ屋さんに来てもらって座金を元の位置まで戻すだけでも数万円かかりますから。(やってくれる人なら良いですが、断られることもあるでしょう)

既存の鍵のネジの下を抜き上のネジは少しだけ緩めて画像のように90°持ち上げます。

次に新しいネジを90°寝かせて下のネジを差し込み少しだけ締め込みます(上のネジを抜いた時座金が回転しない程度に)。

上のネジを外し、新しい鍵を起こして上側のネジを差し込みます。

後はしっかりネジを締めて終わりです。

クレセント(鍵)についてのご質問はこちらへお願いします。

サッシの鍵の交換出来ません

窓に鍵がないのは防犯上問題があります。

エアコンの工事をご縁にサッシの鍵もご依頼頂きました。

お客様は「鍵屋さんに頼んでも、リフォーム屋さんに頼んでもできません、と言われた」とおっしゃっていました。

鍵は鍵でもサッシの鍵はサッシ屋さんに頼まないとダメなのです。

サッシメーカーで廃業している会社も多いので部品が無いこともあります。

が、ある程度の鍵はあるのではないかと思います(私はサッシ専門ではないので言い切れませんが)。

現在、建設業界はかなり細かく分類されているのでそれぞれの持分があります。

例えばキッチンのリフォームの場合

解体大工水道配管電気配線ガス工事ダクト工事キッチン取付工事

の細かい職種に分かれています。

鍵は鍵屋で玄関や勝手口の錠前と言う業種とサッシの鍵はサッシ業と違う職種なのです。

さらに言うとサッシ屋とガラス屋とも別の場合があり「私はガラス専門です」と言う人もいます。

もっと言うとサッシと雨戸の代わりにシャッターがありますが、サッシ屋とシャッター屋とも別なのです。

この辺が建築業界の分かり辛いところでしょうか。

ちなみにサッシの鍵のことを「クレセント」と呼びます。

ご自宅のクレセント、同じものがあるかどうかを確認する場合は、まずは、メーカー名を確認します。その後、縦横のサイズ、厚み、ネジピッチなどを計測してネット検索すると同じものが見つかる場合があります。

もし自身で交換する場合「絶対にやってはいけないこと」がありますので注意してください。

サッシの鍵についてのご質問はこちらまでどうぞ。

サッシの鍵(クレセント)

サッシの鍵は防犯上とても重要ですが、ごく稀に外れることがあります。

外れなくともぐらつくことはままあります。

グラグラし始めたら、必ずネジを締め直しましょう。

ここからが本題なのですが、外れた場合ネジを取り付けようとしても取り付けられない事があります。

ネジはねじ山があり、受け側にもねじ山が刻まれていてこれが合致するので締まるわけです。

しかし、アルミサッシはアルミと言う柔らかい金属であり、薄いのでねじ山を刻んでもすぐダメになってしまう。

ネジを締めるためには受け側に「座金」が必要になるのですが、クレセントのネジを外した瞬間、座金も外れてサッシの枠の中で落ちてしまうことがあります。

これがかなり厄介で、専門業者に依頼しなければネジが取り付けられない状況に陥ります。

これを修復するには少なくとも数万円以上の技術料、出張料などが掛かりますので是非ネジが緩んだら締め込んで下さい。

今回私が見たクレセントがついていないサッシは、座金が固定されていました(この場合は座金が脱落することはありません)。

なので誰でも割と簡単にクレセントを取り付けられます。

こんな状態でネジを受ける側の座金もしっかり固定されていました。

反対側はクレセントはありました。

このクレセントは窓の両側にあり、レバーを下げるとサッシの隙間がなくなり外部からの騒音が低減する、いわゆる防音サッシです。

昔、交通量の多い国道沿いのマンションにあったタイプです。

もし座金がなかったらと思うとゾッとします。