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トイレ、ビフォーアフター

トイレのリフォーム

トイレをリフォーム

元々のトイレがこちら

手前の床はフニャフニャになってしまい、板を置いて急場をしのいでいます

狭いのと、古いので隅付けのロータンク(右の奥にある白いのがタンクです)と小さめの洋便器

手前右側に見えているのはトイレの扉で、面材の一部が浮いてきたのでガムテープで補強しています

コンクリートむき出しで塗装も剥がれ始めていて機能のみがかろうじて保たれている状況です

左側の縦にある管は鉄管でサビが出たりしています

床のフニャフニャしているところは板をはがし、給水、排水、電源を床から上げた上で根太を補強し新しい合板を張ります

壁や鉄管の塗装の剥がれや浮き、そしてサビはきれいに落としてパテで下地処理を施します

ここまで解体していれば、壁の位置は変更出来ますし、天井も躯体に吹き付け塗装の状態でかなり劣化していたので、天井も高さを下げ、下地を組んでボードを張りクロス仕上げができるようにしました

これで天井に横にあった鉄管は天井内に隠蔽し、できるだけスッキリ見せるようにしました

また、窓の下にある丸い物は最初の画像で分かる通りロータンクに水を送る給水管ですが、上の画像の青とピンクのポリ管で床下から給水を立ち上げたので、この窓下の給水管は途中で切断し、お役御免となり、メッキのプレートでキャップをしました。

コンセントの新設とタオル掛け、ペーパーホルダーのことを考え、壁を一部木組みで付け加え棚を設置したデザインにしています(電源がないとウォシュレットは機能しないのでコンセント設置は必須)

コンセントを設置する場合コンクリートの壁(躯体)だと電源ケーブルが露出になり、コンセントも露出のボックスで取り付けなければなりませんが、ここにこだわりがあって露出は出来るだけしないようにしたことでスッキリ感は間違いなく向上しています

また、内装も暖かい色を採用し、塗装とクロスでこの雰囲気を出しています

これでトイレリフォームの完了です