ドラム式洗濯乾燥機が使えない
以前のブログを見た方から「ドラム式洗濯乾燥機が使えない」と連絡を頂きました。
お話では洗濯機水栓に当たってしまう、とのこと。
ちょうど帰社したところだったので、直ぐに現場を確認しに行きました。
洗濯機水栓の位置は一般的な位置よりも高い位置にあります。
洗濯機本体と水栓の高さは約15cm余裕があります。
洗濯機パンの方に問題が
最近の洗濯機パンは
この洗濯機パンは洗濯機の4つの脚部分が高くなっているので、手が入るので排水ホースも排水口に差し込める隙間がある。
この形状だと洗濯機がそのままズボッと入ってしまい、洗濯機の下に手が入らない。つまり排水ホースを通す空間がなく排水口に接続出来ないのです。
排水ホースが接続できないと洗濯ができない。
であれば高くする「台」があれば解決できる。
因幡電工のふんばるマンと言う商品で、これを洗濯機の脚の下に置けば空間ができるので排水ホース接続は解決。
そして洗濯機水栓と洗濯機用ホースを接続するのですが、水栓の吐水口が真下を向いているのでホースが折れてしまう。
と言うことで次に登場するのは
カクダイの洗濯用ホースL型です。
水栓に接続する部分がL型になっているので吐水口が下に向いていても本体にぶつからずに接続できるのでこれで解決。
いずれもご自分で購入するようでした。
水栓金具を交換せずに済みました。
情報だけお知らせしたら私は用無しになったので現場を後にしました。
洗濯機メーカーも実際に使う現場を良く観察して設計をして欲しいと思います。
ご質問はこちらまでどうぞ