マルチエアコンは普通のエアコンにする方がお薦め
室外機1台人対して室内機2台設置出来るのがマルチエアコンです。
メリットはベランダを広く使えること。
デメリットは価格が高いこと。
室内機1台が壊れるともう1台も動かなくなる。
室外機1対室内機1の普通のエアコン2台買うよりも高いです(当社仕入れの場合)。
外す時の問題ですが天井から吊り下げているエアコンを外すのは最低2名必要です。
肩よりも上の、そしてかなり重い機械をおろすだけで半日分の労力を使ってしまう位です。
気合を入れて下ろしました。
新しく取り付けるエアコンは当初マルチで見積もりをしましたが、2.2kWと2.8kW2台の合計額の方が安い事と、どちらかが壊れ時片方のみを交換出来るメリットも考慮して2台設置にしました。
吊り方式だと必ず2名必要ですが、置き型だと1名で交換可能です。
将来のことを見据えての決断です。
シャープのAC-28LSTです。(プラズマクラスター採用製品)(P19参照)
今後のために
皆さんも今使っているエアコンを確認しておいた方が良いと思います。
室外機に冷媒管が2組入っていればマルチエアコンです。
室内機が2台あるはずです。どちらかが故障するともう一つも動かなくなります。
集合住宅の場合はどちらかが隠蔽配管になっていると思いますので量販店での購入時には必ずそのことを伝えた方が良いと思います。工事を断られることがあるからです(エアコンの電線が短い⁉️(連絡線、渡り線))
15年を経過していたらそろそろ交換時期が差し迫っているはずです。
室外機置き場で2台置けるようでしたら普通のエアコン2台の方がメリットが大きいと思います。
室外機置き場が限られている場合は新しいエアコンもマルチエアコンにした方が良いと思います。
現場を見てもらい専門家のアドバイスをもとにどちらにするかを決める方が良いでしょう。
エアコン設置やどうすれば良いか悩んでいる方はお気軽にご連絡下さい。