ベランダに出る時、網戸が動かない
ベランダに出ようとした時、窓サッシはスッと開くのに、網戸が引っかかってなかなか開かない。
何が原因でしょうか?
- 滑車が破損した
- 滑車が奥に引っ込んで滑車の役目を果たしていない
- サッシのレールがゆがんで網戸と摩擦が生じて動きにくくなる
- 網戸の枠がゆがんでしまいレールと摩擦が生じて動きにくくなる
- 網戸枠が経年劣化で縦横の枠が固定されずグラグラになって動きにくい
- 網戸枠の変形が生じて動きにくくなる
- サッシ枠の上部が下に垂れてしまい動きにくくなる
- 鉄筋コンクリート造の場合コーキングが邪魔して動きが悪くなる
以上が考えられることです。
原因がサッシのレールが歪んだ場合は修正できる可能性は大です。
原因が滑車だった場合は滑車を交換すれば良いのですが、網戸に合う滑車がない場合もあります。
何故か?昭和から平成にかけて倒産した会社がかなりの数あるからです。
部品として滑車が入手できないケースもあります。
滑車がない、枠が変形した場合は網戸を新規で特注する方法を提案しております。
掃き出し窓用網戸(高さが概ね180cm、幅が概ね90cm以内のサイズ)だと1本15,000円位〜になります。
修理ができれば一番良いのですが、人件費や出張費や滑車を探す労力を考えると15,000円以上のコストになりますので、新規製作でお願いしております。