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TOTO一体型トイレのタンクに水がたまらない場合は全部交換

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TOTOのトイレZS1のタンクに水がたまらない時は交換しかない

TOTOのタンク一体式便器

「GG」「ZS」などのシリーズでタンクの中の部品が故障(または劣化)したら、ZSシリーズは交換できませんので便器とタンクを交換するしかありません。

TOTO:便器ZS1(2005年に生産終了)

TOTO:ZS1(2005年に生産終了)

ZS1の部品供給は2015年で終了している

ウォシュレットとタンクが一体型なので、アッセンブリーで交換できると思っていました。

しかし製品は2005年に生産が終了し、部品供給用の生産も2015年で終了していました。

TOTOの便器「QR」に交換を提案

今回は設置から19年経過したトイレなので交換をご提案しました。

TOTOの便器「QR」手洗い付き。(※QRはかなり下の方にスクロールするとあります)

TOTOの言う「組み合わせトイレ」です。

TOTO:QR

 

ウォシュレットはSシリーズ

ウォシュレットは今まで「リモコン便器洗浄」ボタンで操作していた為、『S1A』にしました。

(※自動洗浄とリモコン洗浄は違います)

 

床材も貼替

解決工房では床材(クッションフロア)の張り替えも、便器交換と同時にするようにお勧めしています。

古い床材は古い便器の跡が残るから。

もう一つのポイントは便器と同じ年月使用しているので「汚れ」や「黄ばみ」などもあるからです。

 

TOTO組み合わせトイレ(QR)のメリット

ウォシュレットが壊れたら、ウォシュレットだけ交換できる(一体型便器だと全部交換が必要)。

フロートバルブなどは新しい形になっていましたがおそらく共通部品だと思います。

共通部品であれば製造も供給も長い年月してくれるのではないかと期待しています。

 

TOTOトイレは全てが節水トイレ

TOTOの便器は流す水の量が今は4.8リットルが標準になっています。

以前の便器に比べるとかなり少ない量です。

以前は8リットルはあったのですが節水思考が強い昨今では当たり前の量なのです。

今回はマンションの上層階なので、あまりに水の量が少ないと排水管の中で流れにくくなることも考えられます。

そこで容量を8リットルに設定し直しました。

結論:TOTOの一体型便器は15年経過して壊れたら全部取り替え

部品供給が終了していたら、便器もタンクも全て交換が必要になります。