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キッチンと腰痛の関係

キッチン 暮らし

キッチンで料理をすると腰が痛くなるのは調理台の高さが合っていないからです

キッチン(流し台)の高さが昔は80cmが一般的でしたが、今は高さが選べます。

体に合わせた高さにするべき

まな板を置くところを一般的に「天板」とか「カウンタートップ」などと言います。

床からここまでの高さと身長の差で作業が「しやすい」「しにくい」が出ます。

ちなみ私は身長が178cmありますので、高さ80cmはしばらく作業をしていると腰が痛くなりました。

今は85cmの高さなので腰が痛くなることはほとんどありません。

それは10分でも調理をしてると感じてくる痛みです。

これが毎日、毎食だとたまりません。

身長だけの問題でもない

同じ身長でも力がある人ない人がいます。

小麦粉をこねる、とか体重をかけなければならない作業を多くする人は少し低い方が体重はかけやすいです。

包丁を使うときは身長に合わせた天板の高さの方が腰への負担は軽くなります。

私が個人的に思うのは小麦粉をこねる作業はそれほど多くないかと思います。

お料理好きが賃貸物件を借りる時はキッチンの高さを必ず確認

賃貸物件選びの時、お料理好きな方はキッチンの高さは確認しましょう。

大家さんが、借りる人の身長に合わせてキッチンをリフォームしてくれることは絶対にありませんから。

キッチン選びは機能の問題よりも高さを優先しましょう

引き出しタイプが良いとか、食洗機は欲しい、と言う前に高さは確認しておくべきです。

要注意です。

できればショールームに行って欲しい

お時間のない人に無理に行ってください、とは言いづらいですが、私は「必ず行くべき」と思っています。

高さはキッチンの前に立ってみて実感できるからです。

とは言え行けない人の為に参考になる資料がクリナップにあります。

「カウンターの使いやすい高さ」です。

個人の感想ですが腰痛は今はありません

ワークトップ85cmの今のキッチンになって腰痛はほとんど起こりません。

80cmの前の時は低くてイライラしていた気がします。

全てが全て、腰痛がキッチンのせいではないとは思います。

他の要因もあるとは思いますが、キッチンリフォームの時は1番気にして欲しいポイントです。

今日の記事が参考になると嬉しいです。

※なお腰痛が起きるのはキッチンが100%の要因と言っているわけではありませんので悪しからず。