キッチン蛇口の水が止まらない時は本体交換をオススメします
キッチンで蛇口を締めても水がポタポタ止まらない。
そんな時は2つの解決方法があります。
- パッキン(カートリッジ)の交換
- 本体の交換
シングルレバー水栓の場合はパッキン(コマ)ではなくカートリッジを交換します。
交換するにはモンキーや場合によっては特殊工具が必要です。
「本体交換がオススメ」?それは新しい方が儲かるからなのでは?
水栓を新しくした方がリフォーム会社が儲かるからと思っているかもしれませんが、そうではありません。
もちろん部品交換をしながら20年以上使うこともできます。
リフォーム業を28年の経験から修理したお客様、交換したお客様からの意見を聞いています。
その経験から言うと部品交換をしても数年で同じ現象が起きることが多々あります。
それは本体が劣化したからです。
すると再度修理をすることになります。
2回以上修理をするのなら、新しく交換した方がトータルの費用は安くなります。
修理を依頼するならメーカーのメンテナンス会社
修理はメーカーに連絡してメンテナンス会社にやってもらうのが品質に関しては一番だと思います。
でもそれなりの費用はかかります(もちろん交換するほどではありませんが)。
それと既に劣化した器具は前述の通り修理しても長持ちはしません。
3年くらいしたらまた水漏れがおきます。
そうなるとまた修理をすることになります。
本体交換をオススメします
私も修理をしたことがありますが、結果としては数年経ったら新しい器具に交換しています。
それならいっそのこと修理のタイミングで交換していれば、1回の修理費用を払わなくて済むと思うことがあります。
あの時もう少し強く言っておけばよかったと思うこともあるからです。