賃貸物件はトイレは別(セパレート)が人気
トイレ・お風呂が同じ空間のデメリット
トイレと洗面とお風呂が1つは一見、合理的に見えますが、使ったことがある人は敬遠します。
お風呂に入った後トイレに入ろうとすると、床も便器も水滴がついている。
となると、お風呂を一旦掃除しなくてはならない。
掃除しなくても水分を切っておかなければならない一手間が面倒。
そんな理由で決まりにくい条件の賃貸物件でもあります。
もちろん、思い切って格安賃料にすれば良いですが、
周辺の相場もありますからなかなか下げるのは難しいかもしれません。
一旦下げた賃料は上げにくいと言いますから。
浴槽が小さい
上の画像のようなユニットバスの一番のデメリットは湯舟(浴槽)が小さいこと。
身長がある人は、ひざを折り曲げて浴槽に入るしかないのは湯舟に入るのがストレスになる。
お風呂で疲れを癒す、とは程遠い状況です。
最近は若い人ばかりでなく、中高年層でもシャワーで済ます人が多くなってきているようです。
一般的には湯舟の中に立って、カーテンを閉めてシャワーを浴びますので、壁や便座に湿気が付く。
その後のトイレは湿気の中。
それならトイレとシャワーで良いのでは?
と言うわけでトイレとシャワー室の別々のユニット。
Panasonic AWEのシャワー&パウダーが上の画像です。
画像の説明をするとトイレの右に扉があります。トイレとシャワールームの間にも折戸があります。
中が丸見えですが、手前は「壁」がある為本来中は見えません。
PanasonicAWEのカタログのものです。
シャワーだけで済ますことが出来、トイレとの間には間仕切がありますので、シャワーの「しぶき」や湿気はトイレから遮断されます。
デザインも良いことから、内見時にも魅力的に見せることが出来ます。
リフォーム後の実際の画像
トイレの奥にシャワールームが見えます。
扉が開いているのでシャワールームが見えますが、折戸を締めるとトイレだけの空間です。
1ランク上の設備になるので、訴求力も上がると考えられます。
Panasonicの説明動画もあります。
これからの賃貸の条件として考えてみては如何でしょうか?