フローリングの劣化の修復について

初めてのケースですが、フローリングの面材と言いますか表面が浮いているのが分かりますでしょうか?

フローリングの張り替え、またはこの上から塩ビタイルを貼るのが良いと思います。

今回は諸事情から補修をする事にしました。

何故このようになったのか。

本来フローリングは合板と同じように薄い板を何十枚も重ね合わせて強力な接着剤で且つ強力な圧力でプラスして成形します。

この数十枚の層のうちの接着力が弱まって層が剥がれてしまった。

推測の域を出ませんが水分をこの部分にこぼしてしまい劣化を早めてしまったのではないかと思います。

しかも浮いた側の方が少し弧を描いているので普通の接着剤では付きません。

強力な接着剤を使用して釘で浮かないように止めました。

これだと釘跡が見えるので周りの色と同化するように補修剤を充填しました。

これでほぼ分からなくなったと思います。

ただし、数年経ったら塩ビタイルを貼るのが最善の方法だと思います。

またその時になったらリフォームをご提案します。

「ハバキ」って何?

リフォームをする時に専門用語が出てきたりします。

私達リフォーム屋は日常的に使っているのであまり気にも止めないのですが、たまに「ハバキって何?」と聞かれることがあります。

巾木は壁の一番下にある床と並行に横長の高さが6センチ前後の巾の木の建材です。

画像のような形の物です。

フローリングの工事をすると必ず張り替える部材です。

ユニットバスリフォームの時は壁を壊したり、入り口位置が変更になるので必ず交換します。

ハバキは「巾木」と記す事が多いです。

幅木とも記しますが上記を使う事が多いです。

また他には「ソフト巾木」と言う種類もあります。

これは薄いビニール製の物で高さは60mmと75mmなどがあります。

20年以上前は巾木の高さは60mm(75mm)がメインだったのですが今は30mm、35mm、50mm、55mm、57mmなど種類が多いです。

高さの小さい巾木はその存在感を感じさせないのでお洒落な雰囲気になります。

ただし高さが新旧で違う事が問題になる事もあります。

壁紙を貼り替えずにフローリングのリフォームをすると厄介な事が起きます。

元々60mmの高さの巾木で今主流の高さは57mmや55mmなので新しい巾木を張ると3mm〜5mmクロスの貼っていない部分が露出します。

「え?画像の巾木は60mmだったはず!」と思った方もいらっしゃるとは思いますが、画像のメーカーは東洋テックス。

このメーカーのフローリングを使えば問題なのですが、大建工業とかPanasonicのフローリングを選ぶと同じ色(柄)の巾木は同じメーカーの物がピッタリ合います。

しかし大建もパナも巾木の高さが60mmの物がないのです。

では似た色でその東洋テックスの巾木を仕入れようとすると4mの長さの10本が1組になるので、かなり余ってしまう。

かなり余っても仕入れるには10本単位なのでお客様に了解を得るしかありません。(ちなみに大建もパナも2本1組の設定があります)

今日は細かい話しになりましたが木の「巾木」についてお伝えしました。

ご質問はこちらまでお願いします。

リーズナブルに床をリフォームする方法

床をリフォームするのに安価に出来る方法があります。

例えば今あるフローリングにキズがあったり剥がれ掛けているところがあると、フローリングを張り替えなければならないと思うかもしれませんが、上に床材を貼ると言う方法があります。

フローリングの工法が昔と違って、今はフローリングの下地として合板を先行して張っておかなければならないのです。

昔は合板の下地は必要なかったのです。

では何故今は二重に張るのでしょうか?

それはフローリング1枚だとフローリングその物が経年劣化により割れてしまうからです。

20年以上経過した物件は歩くとメリメリ音がし割れ始めます。

そうならないように二重張りになっているようです。

フローリングの張り替えは最初に今あるフローリングをはがさなくてはなりません。

10帖程の広さだと、はがす作業、捨てる廃棄処分費は掛かりますしこの解体と下地の補修で1日から1日半時間とその人件費が掛かります。

そして合板を張り、仕上げのフローリングを貼り、最後に巾木を取り付けて終わりですが、これで2日掛かります。

都合4日が必要。

塩ビタイルだとわずか1日で終わるのです。

時間と人件費と費用が全く違うのです。

仮にフローリングの張り替え工事(上記の条件)で50万の費用だとすると塩ビタイルで貼れば3分の1か4分の1の費用になります。

もちろんフローリングに張り替えれば強い床になりますので当然そちらの方が長持ちします。

床が割れ始めているところに塩ビタイルは貼れません。

一長一短はありますので状況に応じて選択すべきです。

上の画像は元々がコルクタイルです。

はがすのがかなり時間と労力が必要。

さらに廃棄処分費が必要なのですが塩ビタイル(今回はサンゲツのフロアタイル)を貼りました。

施工中

貼り終えると別の部屋のようになります。

家具移動費は必要ですがこれ以外の剥がしや廃棄などが削除できました。

必ずしもフローリングでなければならない時以外はこのような方法があります。

ご質問はこちらまでお願いします。

マンション用フローリング(LL45)

今日はフローリングについてお話をします。

マンション用のフローリングは下の階に音が響かないようにマンションの管理組合でLL45のフローリングにする規定があります。

100%ではありませんがかなり多くのマンションがこの規定を取り入れています。

防音のやり方は2つあり、スポンジのような物を貼って防音効果を高めるものと二重床の脚にゴムをしつらえて防音を果たす物がある。

これは新築当時の工法に準拠していることが多いです。

今回のリフォームは防音素材が付いたフローリングでの貼り替え。

「直張り」と言い、スラブ(コンクリートの床)に専用接着剤で貼り付ける種類です。

この工事では二重床を敷いてその上に当該フローリングを貼ります。

二重床の上に防音用フローリングを置いたところ。

ここから大工さんの腕の見せ所。

壁が必ずしも直接ではありません。

扉枠は出っ張っているし、微妙にカーブになっていたりします。

隙間を無くすよう最大限の技術力を発揮します。

塩化ビニールなどではなく「木」なので0.5ミリ違っていてもはまりませんし、逆に0.5ミリ小さいと隙間が見えます。

ここに神経を集中させるのでかなり時間が掛かるのです。

この廊下は1.5坪ないのですが、1日では終わりません。

2日かけて仕上げます。

端(壁や框や見切りに接する部分)の加工に時間が掛かります。

マンションのフローリング張り替えを検討している方。

防音の種類を知っておくとリフォーム業者さんとのコミュニケーションがスムーズになると思います。

ちなみに、マンションの管理組合の規定では前述の通りLL45が一般的ですが、中にはLL40にしなければならない管理組合もありますので、必ずリフォーム前に確認して下さい。

さらにちなみに、ですがLL45よりLL40の方が防音性能は高いです。

配管を新しくする

マンションの床下には配管があります。

この配管を新しくした後フローリングを張るのですが、張り替える前に解体が必要。

半分ほど解体。

解体をすると配管が露出します。

前日に既に新しい配管をしています。

空室のリフォームなら全てを解体した後、配管をするのですが、住みながらのリフォームは工事が終わったその日には生活できるレベルまで戻さなければならないので進捗が悪くなります。

今日は解体と下地の復旧までを行いました。

この上に合板を張りますが、一番最後にフローリングを張れば完了になります。

マンションの工事は5時までなので時間厳守で下地を作り終えました。

鉄管などの配管が気になる方はご相談下さい。メールはこちらからお願いします。

床の劣化のプチリフォーム

フローリングも長く使用していると表面にキズがついたり、物を落として凹ませたりしますよね。

また床がキシミ音をあげたりすることもあります。いわゆる床鳴りです。

賃貸物件のフローリングのキズと床鳴りを処理一番安価に修復しました。

床からの音は根太に問題があることが多いのですが今回はフローリングの老朽化です。

これはフローリングを床下から見た画像ですが、半円状になっているところがあります。

フローリングの裏が割れています。

歩く時この割れているところに体重が掛かるとパチッと音がします。

新しい根太を古い根太と抱き合わせて割れている真下に当て補強しました。

床下の補強なので床は開口します。

修復すると…

このようにビスや丸のこで切った跡が残りますのでお化粧直しを兼ねてクッションフロアを貼ります。

もう一つ2箇所フローリングの表面が削れている箇所がありましたのでこの補修も併せてのリフォーム工事です。

これで跡が残らない。加えてキレイになります。

フローリングを張り替えれば新品の床になりますが費用を抑える為にCFを提案しました。

もちろんCFではなくフロアタイル(塩ビタイル)を貼る事も出来ます。

ちなみに、今フローリングを張る時は下に12ミリの合板を張りその上からフローリングが標準工程になっています。

根太の上に合板+フローリングなので先程のような劣化はしなくなります。

キズや音で困った時は是非ご相談下さい。

工事のみの依頼について

私達は日常的に各職人を手配しています。

例えば電気工事だけでも、エアコン取り付け業者、電気配線工事業者、ちょっとした修理の職人、換気扇業者(この職種でも厨房専門、ビル専門、住宅専門でそれぞれ別業者です)など。

全体の工程から各業者に発注します。

また品物は弊社で信頼のある問屋から仕入れます。
何か問題があれば問屋に連絡をして不良品なら交換を要求します。

最終的に弊社が責任を持って施主様に引き渡しをしています。

過去こんな事がありました。

電気工事業者の一人でエアコンから配線までこなす人がいます。
量販店でエアコンをお客様が買ってきました。
取り付けだけの依頼がありました。
以前お世話になった事があるお客様だったので断れず、取り付け工事を受けました。

エアコンの冷えが悪いと言う事象が発生します。

お客様はエアコンの冷え方が良くないのでメーカーに電話します。
メーカー側は「それは取り付け方に問題があるので取り付けた業者に連絡して下さい」と言います。
取付業者にクレームが入りますので確認しに行きます。
ガスのチェックをしたところガスは正常に入っていたので「これは取り付けの問題ではありません」とお客様に伝えました。
お客様はメーカーに連絡したら取り付けの問題だと言われているので、何とかしてくれると思っていたにもかかわらず何もしてくれないので、その職人に不信感を持ったようです。

このように品物支給の場合メーカーと取付側との間で責任の所在が曖昧になる事があります。

上記のような事を避ける為弊社では支給品の取り付けは行っておりません。

畳の部屋をフローリングに2

畳の部屋をフローリングにの続きです。

大工工事が終わると今度はフロアタイルの工事です。

まずは下地の処理です。

板と板の隙間、ビスの部分にパテを入れ平面を作るのがフロアタイルの下地処理です。

割付を考え基準線を出して貼り始めます。

端に隙間がないように、各フロアタイルに隙間がないように、また接着剤のオープンタイムも気にしながら貼ります。

フローリングよりもキズに強いフロアタイルを貼り終えました。

見た目は全くフローリングのようです。

この床の下地組は置き床で防音規定をクリアしていますので仕上げでフロアタイルを使いました。

マンション規約を無視して貼ると後で全部やり直しになりますのでマンション管理組合の規定はクリアしなければなりません。

フロアタイルは色あせも少ないので長く使って頂けると思います。

畳の部屋をフローリングに

和室を洋室にするとかなりの予算が必要になりますが畳をフローリングにするだけならそれ程難しいことではありません。

築年数は四十数年。

今回の工事では普通はめったにお目にかかれない工法で、畳の下は木毛セメント板で平面を出しています。

さらにその下にはセメントのダンゴで高さ調整をしています。

まず、畳、木毛セメント板、セメントのダンゴを処分しなければなりません。

かなりの重さがあります。

なくなると…

まだセメントのダンゴが残っています。

畳がなくなってコンクリートの床が見えています。

このコンクリートの床が躯体と言われる構造体です。

この上にフローリングを張ることは出来ません。

手前の部屋と躯体の高さが違うからです。

約15センチ高くしなければなりません。

下地を作り上げるのには木組みか別の方法か。

今回は万協のフロアシステムで下地組をします。

高さ調整の出来る脚、その上に厚さ25ミリのパーチクルボード、その上に12ミリの合板を張り込みます。

この一番下の脚に振動を吸収するインシュレーターが組み込まれています。

これがマンションの階下への騒音を軽減する装置です。

今回の脚はLL45をクリアする性能があります。

これらを張り込むと…

手前が合板、奥の方に見えるのがパーチクルボードです。

今日は畳から板張りにするまでの工程でした。

ちなみに大工工事は木屑がかなり出ます。

在宅のままで大工工事がある場合はスペースを確保すれば良いというわけでなく、木屑がかなり飛び散るので、家具や絵、生活用品を一時他の場所へ移動をお願いしております。

その他、電気や水道を使わせて頂きたいことや、トイレもお借りしたいと思いますのでご協力の程よろしくお願い致します。

タイルカーペットの貼替

住宅ではあまりお目にかからないかも知れません。

オフィスやホテルなどで見ることが多いタイルカーペットです。

年数が経過すると色が褪せますので、若干暗いように見えるかも知れません。

新しく貼替をします。

新しいタイルカーペットは色も一新ですが以前より明るくなりました。

縦横の市松で貼っています。

10年以上経過したら貼替を考えてみては如何でしょうか。