蛇口からピー(キーン)と音がする【対策後】

蛇口から高音のキーンと音がする

朝起きて歯を磨く時お湯を出すとキーンと甲高い音がする。

配管を伝わって(共鳴して)戸建ての場合、意外と近所に聞こえてしまうケースがあります。

「○○さん、今歯を磨いているな」とわかってしまうくらいです。

高音の音が蛇口からする場合の対処法は2つ

パッキンを交換しても蛇口からの音はなおらない

調査をした時にコマとパッキンを交換しましたが蛇口からの異音は止まらない。

結果を説明し、本体の交換をおすすめしました。

劣化(金属疲労)により異音が鳴る洗面の蛇口

蛇口本体を交換

今日、洗面台の蛇口を交換した結果異音はなくなりました。

やはり蛇口の劣化です。

もちろん新品の時は異音はしないしここ1年くらいの期間で徐々に異音が発生するようになったようです。

そしてここ数ヶ月かなり音が大きくなったので連絡をしたそうです。

お湯の方だけ鳴り、水は鳴らない

お湯だけキーンと鳴る。

水の方はいくら出してもゆるめても鳴らない。

確認した時の状況はこちら。

蛇口を交換

お湯をしばらく出しっぱなしにして「鳴らない」ことを確認しました。

交換しした新しい蛇口。異音がしないことを確認済み

結論

パッキンを交換してもなおらない場合は本体を交換です。

蛇口のパッキンの交換をやってみる【DIY】

蛇口から水漏れが起きたらパッキンの交換をしましょう

お湯と水の2つのハンドルがある蛇口(画像)でのパッキン交換です。

用意するもの

  • コマパッキン
  • 三角パッキン
  • パイプ用パッキン

用意する道具

  • プラスドライバー
  • モンキー
  • プライヤー
  • ピンセットかラジオペンチ

パッキンの交換手順

  1. 元栓を閉める
  2. ハンドルのふた(青と赤のキャップ)を取り外す
  3. 利き手でプラスドライバーを持ち反対の手でハンドルを固く握りネジを取り外しハンドルも外します
  4. スピンドルを固定しているキャップナットをプライヤーで外します(六角ナットになっている場合はモンキーで外します)
  5. キャップナットを外す時スピンドルも緩めておきます
  6. キャップナットが外れたらスピンドルも外します
  7. スピンドルの上に丸いドーナツ状の金属(座金)も外します
  8. コマパッキンをピンセットかラジオペンチで取り除きます(スピンドルに固着している場合はコマパッキンを外しますが、スピンドルと一体になっている物がありますがこれはコマパッキンは交換できません
  9. コマパッキンは新しい物を本体に差し込みます
  10. キャップナットの裏側にもパッキン(これが三角パッキン)があるので外します(簡単に撮れない場合はラジオペンチかマイナスドライバーで)(力を入れすぎて反対側に突き刺すようになるので怪我に注意!)
  11. 三角パッキンを新しくします。
  12. コマパッキンにうまく刺さるように真上からスピンドルをねじりながら差し込みます(お湯も水も)
  13. 7.で外した座金(できれば新しいもの)をスピンドルの上から差し込みます
  14. 三角パッキンを入れ替えたキャップナットを取り付けます
  15. キャップナットは手で締められるところまで硬めに手で締め付けます
  16. プライヤーで軽めに締め込みます(だいたい90度から180度以内)締め込み過ぎるとハンドルの開け閉めがすごく固くなりますし損傷するので、ちょっと締め込む程度と考えてください
  17. ハンドルを取り付けネジを締め込みます3.の逆です(こちらは固く締めてください)
  18. ハンドルのふたを取り付けます
  19. ハンドルで軽く水が出ない程度に閉めます
  20. パイプの付け根の六角ナットをモンキーで緩めて外します
  21. パイプを外します
  22. パイプが付いていた受け側(本体)にO形のパッキンが残ったままになっていると思いますので取り外します(パッキンに溝が付いている方がパイプとは逆の方になっていることを確認しておいてください)
  23. 新しいO形のパッキンを溝をパイプと逆方向に向けて差し込みます
  24. 新しいパイプを取り付け六角ナットを固く締めます
  25. 元栓を開け、水、お湯を出したり閉めたりして確認し漏水がないかも確認して終わりです。

※上記の名称と部品や位置がわからない時はこちら(TOTOの解説)をご覧ください

簡単なので自分でやってみましょう。

ただし自信のない方は無理せず水道業者に依頼しましょう。

最初の元栓を閉め忘れて分解を始めると、あたり一面水浸しになり、マンションでは階下に水漏れ事故を起こしてしまい、多大な被害を及ぼすこともあり得ます。

ちょっとの費用を惜しんだ為に高額な弁償をすることにならないように十分考えて自己責任でDIYをしてください。

古い水道管をリフォーム

マンションの床の下には配管が埋まっていますが皆さん見たことありますか?

多分殆どの方が見たことないと思います。

古いマンション(例えば築40年位とか)では水道管が鉄管の事が多いです。

鉄管ですからサビが出ます。

サビが進行すると管が腐食していき漏水の原因になるのですが、誰も気にしていません。

気にしているかも知れませんが見えないので気にしないようにしているのかも知れませんね。

問題なければ良いのですが、水漏れ事故を起こすと階下の人との関係が少し気まずくなります。

今はポリブデン管になっており、サビる事はありません。

今は最強の水道管です。

では床の下を見てみましょう。

床を切ったので木屑が散らかっていますが切った所は管が見えています。

一番左側はガス管ですが、一番右のLに曲がったのが給水管です。

割とカーブして2本1組になっているのは追い焚き専用の管です。我々はペアチューブと読んでいます。

緩やかなカーブのはずですが一部折れています。

古いペアチューブなので銅管です。

銅管は折れるともろくなるので、今回新しいポリ管にします。

今日は配管のみで古い管を使っていますが水道メーターから切り替えるので一気に切り替えます。

台所、お風呂、洗面、洗濯機、トイレなども新しい管に繋ぎ変えた後ポリ管に切り替えるのです。

古い管はそのままにします。

いわゆる埋め殺しです。

配管を新しくして漏水の不安をなくすと同時に資産価値も上がるはずです。

配管の工事に関するご質問はこちらまでお願いします。

水道管のリフォーム

かなり古いマンションでリフォーム工事をする場合、たまに言われることがあるのが「階下への漏水の事を考えて給水管などを新しくして下さい」です。

確かに鉄管の場合、錆びてしまうと管から水漏れが起きる可能性が高くなります。

特に接続部が原因となる事が多いです。

実際老朽化による水漏れ事故は必ず起きます。

劣化してしまったら事故を起こす前に新しくすべきです。

しかし、予算もあるでしょう。

なかなか配管の交換は進んでいないのが実情のようです。

配管だけをリニューアルする事は不可能で、実際の工事は床を剥がして配管を入れ替えるのでフローリングの工事を伴います。

一番良いのは空き部屋になった時にフローリングを張り替える時に同時進行で配管を新しくする方法。

住みながら工事をする場合でも床の工事と一緒にやるのが安価に抑える方法です。

配管もあなたの財産の一部です。

漏水事故を起こす前にリニューアルしましょう。

配管工事をする場合床は全部張り替えなければならないでしょうか?

配管部分のみを張り替えるようにすればコストも抑えられます。