水しか出ない台所はお湯も出るようにした方が良いです
台所で水しか出ないとあまりにも寂しいですね。
特にアパートでは敬遠されると思います。
自分が借りようと思ったら避けます。
新たに給湯器を設置してお湯も出る台所にすべき
一般的には水しか出ない蛇口の時は目の前の壁に、瞬間湯沸かし器を設置します。
最近はあまり見かけなくなったように思います。
瞬間湯沸かし器は着火すればすぐにお湯が出てくるというメリットがありますが、燃焼が室内なので最近は避けられます。
給湯器があればお湯の管を通すだけ
台所で水だけ出るのは給水管しか通っていません。
給湯管も敷設すればお湯も水も出るようになります。
不可能な工事ではありませんので給湯器を替える時やキッチンを替える時に工事をすればそれほど費用も高くはなりません。
給湯器がないとお湯を引き込むことはできません
下の画像のように各部屋の外に給湯器がないとそもそもお湯を引き込むことが出来ません。
この物件では10年以上前に給湯器を設置したようですが、台所までの配管はしなかったようです。
上の画像の赤く見える管がお湯の管です。
そのまま外壁から穴を開けて中に給湯管を引き込みます。
当たり前の話だと思われるかもしれませんがあえて説明します。
30年以上経過するアパートではお風呂が「バランス釜」なのでお風呂の中だけお湯が出ます(キッチンは出ません)。
台所は瞬間湯沸かし器がお湯を供給する機器です(水は別)。
現在一般的な設備では、給湯器は給湯をしたお湯をお風呂や台所、そして洗面所まで供給する為の給湯管が各所に配管されています。
古いアパートはこの給湯管が一切ないのです。
給湯管を新設する
給湯器から蛇口まで管を敷設する工事をします。
簡単に言えば壁に穴をあけて管を通し給湯管と蛇口を結べば良いだけです。
水とお湯が出る蛇口になるので瞬間湯沸かし器本体もさることながら、接続する給水管やガス管でゴチャゴチャすることなくスッキリします。
水しか出ない台所はお湯も出るようにした方が入居率は上がると思います
画像のようにお湯も出る混合水栓は今や当たり前の設備です。
- 使い勝手が良い
- 蛇口まわりがスッキリ
- お湯が出るのは当たり前
給湯器を替える時に是非ともリフォームをおススメする内容です。