水漏れは気付きにくい

水漏れはなかなか気づかないことが多いです。

天井からバケツをひっくり返したような水漏れだと分かりやすいですが、あまりないです。

水漏れは壁の中で微量に漏れることが多いので気がつくまでに数日から数ヶ月かかることがあります。

何で気がつくかと言うと

  • 湿気が多くなった
  • カビが生えてきた
  • 臭いがしてきた

などがあります。

壁に黒いカビの跡が出たり、床がカビで黒ずんできたりすると壁の石膏ボードや床の合板や根太などの角材が腐食している可能性があるので、早急に対処が必要です。

水漏れの原因は接続ミス、鉄管の老朽化が多いでので漏れ方が少しづつなのです。

地震で管が折れるなどした場合は、かなりの水漏れはあります。

少しでも「おかしいな」と思ったら早めに専門家(工務店、リフォーム会社、水道工事店)に相談しましょう。

水漏れかな?と思ったらご相談ください。

日本の住居が暑い理由

日本の窓は世界でも取り残されているくらい遅れているようです。

先進国ドイツでは使用禁止の素材が日本の窓には使われています。

日本でも昭和の30年代までは窓は木で作られていました(もちろんガラス以外の部分です)

ドイツではかなり前から樹脂製の窓になっています。韓国は普及率が80%ほどあるそうです。

日本では当たり前のアルミサッシが実は遅れているのです。

https://gentosha-go.com/articles/-/28478

アルミは熱伝導率が非常に高いので夏は外の熱を部屋内に伝えてしまいます。

もちろん、冬の外の温度も中に伝えてしまいます。

冬、0度の時雑巾でアルミの手摺りを拭くと白くなります。これは瞬時に水分が氷結してしまうのです。

YKKap樹脂製のサッシは結露が出ないのでカビの発生は抑止できるなどのメリットを記載していますので確認して下さい。

デメリットは上記のYKKapのホームページには記載がないようなので記します。

  • アルミより強度が弱い
  • 紫外線に弱い
  • 高価

マンションは窓サッシは共有部になるので勝手にリフォームできません。

そんな環境で結露を防ぐ、断熱効果が欲しい場合は内窓を取り付けることが望ましいです。(内窓は樹脂製です)

YKKapはプラマード、LIXILはインプラスが主なブランドです。

内窓についてのご質問はこちらまで

雨漏り調査

木造の雨漏りの調査をします。

和室の壁が濡れている。そしてよく見ると板張りの天井の溝の部分に黒いシミができていました。

和室は半分下屋になっています。

つまり和室の上半分は広いベランダ

そして半分には部屋があります。

どうやらこのベランダに雨漏りの原因がありそうです。

雨が降れば漏れる箇所から水が染みてくる、と言う単純なケースであれば調査もしやすいのですが。。。

どこからどの程度漏れているのかわからない場合は調査が難航します。

雨の日は雨漏りがあるので調査できませんが、晴れて数日経過した後ホースで疑わしき場所に水を掛け漏れていないか確認します。

40分以上水を掛けても漏れが確認できませんでした。

今回は調査を打ち切ります。

次回、点検口を用意して天井を開口し天井裏、梁部などが確認できるようにして再度水を掛けて確認します。

雨漏りは木造の場合木を腐らせます。

またカビを発生させますので健康にも良くないです。

雨漏りは早めに原因を見つけることが大切です。

ご相談、ご質問はこちらまでどうぞ。

部屋の中のカビ

コロナ禍の中、ウイルスや雑菌などに神経質になった方も多いと思います。

こんな問い合わせがありました。

お部屋の中の窓の木枠が黒くなっているのですが、その上からペンキを塗っても大丈夫ですか?

伺って確認してみるとカビでした。

これはペンキを塗ってもまたペンキの塗膜の下から浮き出ますし、カビは死滅しません。

ではどうすれば?

カビを除去した後、乾かしてから塗ればキレイになりますし、カビが浮き出る事はないとおもいます。

ちなみにカビを落とすとこのようになります。

恐らく結露を放置してしまいカビが繁殖したのだと考えられます。

カビを除去するにはどうすれば良いかと言いますと、次亜塩素酸ナトリウム、つまりカビキラーが一番効果的です。

しかし、ちょっと待って下さい。

次亜塩素酸ナトリウムはかなり強い薬剤です。

お風呂やキッチンのシンクや調理台、それから洗面化粧台のボウル付近は次亜塩素酸ナトリウムを水で十分に洗い流せます。

洗い流せない所で使うと次亜塩素酸ナトリウムがとどまります。

臭いも残りますし成分も残るのでうっかり皮膚に付くと炎症の可能性が大きいです。

ではどうすれば良いでしょうか?

アルカリ洗剤で落とします。

その後は水で洗剤分をキレイに拭き取るようにしましょう。

アルカリ性洗剤なら多少残留しても次亜塩素酸ナトリウムのように炎症を起こす可能性は低いです。

次亜塩素酸ナトリウムはまた吸い込むと肺に影響を与える事もありますので洗い流せない所には使用しないでください。(寝室などは厳禁です)

カビは繁殖しますのでこれを吸い込む事は体に悪影響を及ぼします。

ハウスクリーニングなどでキレイに除去してもらうのが一番良いと思います。

漂白剤の恐ろしさ

カビの除去には次亜塩素酸ナトリウム

個人的な経験ですが25年程前、ハウスクリーニングをした時にのこと。

天井、壁、床全て黒いカビが生えていたお風呂のクリーニングをしました。

防毒マスクとゴーグルは必ず装着

よりによってそんな時防毒マスクを忘れます。

しかし、約束の時間に到着したので、防毒マスクをせずにカビキラー原液をスプレーで噴霧します(噴霧と言っても泡がでるスプレーボトルです)。

防毒マスクの代わりにタオルを口と鼻に押し当てお風呂全体に噴射しました。

その後、カビを落とす作業をしなければならなかったので次亜塩素酸ナトリウムの箱の中に最低30分位いたのです。

ちなみに「カビキラー」を使用しましたが、プロ用は市販のものより強力です。

2週間も喘息のように

垂れてきた漂白剤は服に付くとそこだけ模様が消え、白くなる程強いです。

無事仕事は終わりましたが、それから1週間、喘息のような症状になり、咳が止まりません。

特に寝ている時に咳で目が覚めると言う状態は、2週間に及びました。

肺の中に次亜塩素酸ナトリウムが入り込んだと言うことだと思います。

肺炎なのか喘息なのかとにかく苦しい日々でした。

このような経験から肺に入れない、目にもいれないと言うのは体で覚えました。

カビキラーで掃除する時、体を守る為の注意

  • 原液を素手で触らない(ゴム手袋をはめる)
  • 防毒マスクをする
  • ゴーグルをする
  • 捨てても良い服で掃除する
  • できれば頭もカバーする

死なない為の注意点

酸性の洗剤と混ぜないこと。塩素ガスで死亡します。

質問あればお気軽にどうぞ

浸水の時の雑菌について

床上浸水の被害に遭ったおうちの壁と床を解体しました。

出来る限り濡れた壁の一部と床の剥がしをしました。

壁には緑のカビやオレンジ色のカビが出ています。

壁の石膏ボードが水を含みカビの生えやすい環境になっていました。

床も緑のカビが生えていたのですが、気になっていたのはその下の断熱材(グラスウール)が水を吸っていて、全く乾いていなかったことです。

湿っていると言うのではなく、水がそのまま溜まっていたと言うような状況でした。

床下はベタ基礎ではなく土があります。

この上に、湿気止めの為と思われるビニールが全体を覆っていてこのビニールの上に水が溜まっていました。

これらを撤去している時、ドブ川の臭いがしていました。

濡れてカビの生えた板や、先程のビニールを素手で掴んでトラックまで運んでいました。

しばらくしたら掴んでいた指の先や爪の中などがヒリヒリし始めます。

勿論直ぐに水で洗いましたがそのヒリヒリは治らなかったので、念のためアルコールで手を拭きました。

それでもあまり改善はされず自宅に帰ってお湯と石鹸で念入りに洗い落としました。

ここまでしないとヒリヒリ感は収まらなかったのです。

浸水被害の復旧作業時の注意点として雑菌が予想以上に多いので綺麗に洗い流すことがありましたし、何よりもその雑菌のついた手で目や鼻を触らない事を聞いていたのでそこは十分に注意して作業をしました。

それにしても雑菌の強さを思い知った今日でした。

もし、手に小さくても傷があったら破傷風になっていたかも、と、思うとゾッとします。

一般的な環境ではなく、浸水後は雑菌が多いと言うことは良く覚えておくべきだと思います。

今日は雑菌の強さをお伝え出来れば良いなと思います。

こういう時の雑菌は甘く見ない方が良いですね。

窓の黒い汚れはカビだった

窓(サッシ)のコーキングにはカビが付きやすいです。

特にお風呂は湿気が多いのでカビが多く発生しますが、サッシのゴムにはカビが入り込んでしまいます。

ユニットバスを交換するとユニットバスは新品になりますが、マンションの場合サッシはそのままになります。

サッシに付着しているカビはそのままです。

新しくなったユニットバスにはカビはすごく見苦しいのでコーキングを打ちなおしました。

上の画像は窓枠は新しくなっており、窓枠とサッシのコーキングがユニットバス組み立て業者がコーキングをしています。

サッシのコーキング(しかもカビが染み込んだ)が目立つ結果になったので、サッシのコーキングを打ちなおしました。

以前コーキング用のカビ取り剤(ジェル状)を販売していたのですが、東日本大震災の時に依頼していた所が被害に遭いその後生産ができなくなりました。

また同時期に少し柔らかすぎるジェル状のカビキラーが登場しましたので、価格の差もあり断念しました。

生産していた物はジェルが蒸発せず、且つ垂れないことで狙ったポイントのカビを落としていたのですが本当にもったいないです。

今はコーキングを新しくすることで対応しています。

お風呂のクリーニング

お風呂のカビ。

夏の今の時期はカビの発生が活発になります。

特にお風呂のカビが多くなる時期です。

ハウスクリーニングはこんな時に有用です。

お風呂のクリーニングはカビ以外にも石鹸カスや垢の除去なども行います。

浴槽の下は垢、石鹸カス、カビ、髪の毛がこびり付いているケースが多々有ります。

このこびり付いている汚れ、これが臭いの問題やハエの発生を引き起こします。

カビは次亜塩素酸を使用して除去します。(ただし、薄いカビの場合は強アルカリ洗剤で処理することもあります)

石鹸カスの除去や垢の固形化した汚れは酸性洗剤で除去します。

しかし!

ここが一番危険なことなので、よく覚えておいてください。

それは酸性洗剤にも、次亜塩素酸洗剤にも「混ぜるな危険!」と記されています。

これは塩素ガスが発生しますので決して混ぜないで下さい。

塩素ガスはナチスドイツで使用された殺人ガスなのです。

これをクリーニング業者はうまく使い分けて作業しますので、ご安心下さい。

それから鏡の水垢なのですが、これは落とせないとお考えください。

鏡の水垢を除去する為に傷がついたり稀にくもったりすることがありますが、ここは保証できませんので鏡は交換をお勧めしています。

カビが目立つようになったり、石鹸カスが気になり始めたらハウスクリーニングが解決します。