マンション共有部、つまり外廊下の照明器具は一般的なシーリングライトと災害時電源が落ちた時に点灯する非常用照明があります。
地震、火災、台風などの災害が発生した時電力供給がストップしたら真っ暗になります。
そんな時、避難経路を照らさなければならない箇所に非常用照明を設置します。
これは電池内蔵なので、停電になると電池からの供給に切り替わって点灯します。
ところで非常用照明は2年前まではLEDはありませんでしたが最近になって発売されています。
2011年の東日本大震災を経験すると何の問題もなく享受している灯が本当に必要なのだと気がつきました。
街全体が停電になると電気の必要性を痛感したのではないでしょうか。
器具は劣化します。
いざと言う時に点灯しないと避難が困難になります。
また今はLEDですので、消費電力は小さくなります。
10年経過したら蓄電池の確認、20年以上経過したら交換をお勧めします。
※交換した器具 コイズミ照明 AR38877F