壁紙は何を選ぶ?

壁紙(クロス)をどう選ぶか、かなり難しい問題です。

以前は白い壁紙で貼り替えれば「明るくなる」と言われていました。

事実、賃貸物件では内見時に印象を良くする為に「白」が好まれます。

しかし人間工学的に言うと「白」は人を落ち着かせる色ではないとのこと。

ではどんな色を選べば良いでしょうか?

私達がお勧めするのは少しベージュとか少しグレーのクロス。

(サンゲツのクロス『Fine』のデザイン案はこちら

また一面だけ柄(や色)を変える「アクセントクロス」もお勧めです。

ただこのアクセントクロスをあまり多用するとアクセントではなくなるのでご注意下さい(かなりしつこくなります)。

他業者さんの事例ですが色を多用し過ぎて全く落ち着きのない空間が出来上がっていました。

一見するとにぎやかなのですが、いざ生活を始めると「うるさい」と感じ、帰宅した後心が休まらなくなると思います。

花柄が好き、とかピンクが好き、イタリア系のインテリアが好きなど好みは様々ですが、凝り過ぎると不自然になってしまいます。

床の色が既に決まっている場合、床に合わせ同系統の色を濃淡で組み合わせるのが良いと思います。

なお無地ではなく「柄」を選ぶと柄合わせの為必要なクロスのメーター数が必要なので割高になることを覚えておきましょう。

どう言うことかと言うと、まずクロスを貼ります。その隣にも同じ柄のクロスを貼ります。この時柄を合わせなければnなりません。

柄合わせのポイントが60cm毎にあるクロスを選ぶと、無地のクロスより3割〜4割費用が高くなります。

ピンクが好きな方は天井も壁もピンクにしたいと思うようですが、ピンクだけで統一するのではなく天井は白とか逆に淡いグレー(出来ればブルーグレー)などを合わせるとピンクが活きると思います。

床や扉の色やお好みの色や素材感などがさりげなく反映されると、それはあなたにとって一番のお部屋になると思います。

リフォームの時はクロス選びも時間をかけて選びましょう。

殆どの方が壁紙を貼り終わった後を見ると「新築みたい」とおっしゃいます。

たかだかクロスなのですが、それだけ心に響くと言うことなのだと思います。

壁紙の貼り替えの疑問点

壁紙の貼り替えはまず既存の壁紙を剥がします。

その後パテで壁面を平滑化します。

何故パテを打つのか?

剥がす時に必ずしも綺麗に剥がせる訳ではなく剥がすカッターなどで凸凹になったりすることもあります。

また剥がした所が元々凸凹している事もあります。

さらに剥がす時に剥がす側の壁紙だけではなく壁材を一緒に剥がしてしまう事もあるのです。

全てが違う状況になるのでその場その場に合わせて処置をします。

そして一番厄介なのが薄紙の残り具合です。

薄紙とは壁紙本体の一番壁側の薄い紙の層の事を言います。

貼り替える時に壁紙を剥がしますがこの薄紙は壁に残るように設計されています。

綺麗に剥がれる時はこの薄紙が上手く壁に残ります。

剥がれが悪い時は薄紙は残ったり残らなかったりで、加えてボードがボロボロになってしまう時もあります。

そんな時、壁紙が壁に着かないことがあり壁紙と壁紙のジョイント部が浮いたり、隙間が出来たりするのです。

また、貼った直後は壁紙も紙なので糊によって水分を含んでいるので伸びています。

この時表面がふくれていたりするのですが、3〜4日すると紙が縮むのでピンと張ります。

貼った直後はどうしても表面がユルユルなことがありますのでご承知おきください。

なんだか言い訳のようになってしまいましたが、壁紙を貼替た後はこのような症状が起きます、と言うことを知っていただければ幸いです。

ユニットバス交換の時内装工事は必要?

Q.ユニットバスのリフォームの時の「内装工事」って必要な工事?

A. 必要な工事です。

解体時に扉枠や壁も一部解体します。

新しいユニットバスが設置された後、上の画像の赤の斜線部分は壁を作らなくてはなりません。

古いユニットバスと同じ位置に扉が来るようにすれば良いのではないか?

と言う人もいらっしゃるかもしれませんが、位置は新旧で違いますし、扉のサイズも違いますので古い木枠をそのまま使うことが、そもそも無理です。

新しく設置したユニットバスに扉枠を取付て、壁の復旧を行う大工工事があります。

この大工工事が終わってから壁紙や、床のビニールシート(CFなど)を貼ることで内装が仕上がります。

一例を見て頂きます

ユニットバスの扉はありますが、扉枠は取付前で、内装も未施工です。

このように壁紙や床材の仕上げが必要です。

まれに、まだ内装材がきれいで、工事がユニットバスのみの場合、ユニットバスの面のみ壁紙を貼替ることがあります。

いずれにしても新しくユニットバスを入れ替える場合は内装工事を伴うのだと理解して頂けたかと思います。

以上ユニットバスリフォーム時の内装工事は必要?にお答えしました。

ご質問はこちらまで

住みながらのクロス貼替

空室のクロスの貼替ではなく、住んでいてクロスの貼替はどうなるかを説明します。

まず、家具があると貼替が出来ないので貼替をする部屋から家具を他の部屋に移動しなければなりません。

画像はベッドを解体しているところで

ベッドや家具移動の為の人員が必要になります。

部屋が空になったら剥がしを行います。

クロスの剥がしですが、剥がれが良い場合と悪い場合があります。

(画像は剥がれの良くない時のものです)

剥がれが良い時は10秒で1.5㎡が剥がせます。

ところが、剥がれが悪いと同じ10秒で5c㎡しか剥がれません。

同じ1.5㎡を剥がすのに15分位掛かる時もありますので、工事時間は多めに見積もります。

では家具の移動ができない場合だと工事はできないのでしょうか?

クロスの貼替は出来ません。

例えば家具の移動場所がない時は家具や洋服、その他をトランクルームで預かってもらうなどの手配をしないと(別途料金がかかります)事実上工事は出来ません。

また、クロスは糊付機を置く場所(約2畳分)のスペースも別途必要です。

意外と制約が大きいのでご理解を頂きたいと思います。

お客様のご協力がないと工事は成立しませんのでお客様のお部屋にお邪魔して状況を確認します。

荷物の移動が出来るか、クロスの糊付機のスペースが置けるかなどを相談してまずできるかどうか、できる場合は荷物の移動をお客様でやって頂くか、こちらでやるかなどを打ち合わせさせて頂きます。

その後数量を計測し後日見積書を提出します。

問題ないようでしたら工事の日程調整に入りますが、今日は工事が出来るかどうかのお話なのでこれで終わりますが、内装工事に限らず設備工事についてもご相談ください。