塗装は何の為?
外壁塗装は10年に1度は行いましょう、と言いますがなぜなのでしょうか?
外壁と同様屋根も外壁と同じタイミングで行います。
これは鉄板の屋根ですが、ご覧の通りサビています。
塗膜
塗装は幕を形成し、素材を保護します。
鉄ならサビから保護し、外壁なら紫外線から保護します。
いずれの場合も「酸化」を防ぐ為です。
これに色を付けてデザインが出来ます。
塗るだけではない「保護」と言う効果があるので塗装が必要なのです。
10年に1度を推奨
塗装して10年経過すると塗膜も酸化します。
それ以前に鉄板屋根などはかなりの高熱になりますので塗膜が剥離する事も多いです。
素材に幕を張る事で素材の酸化を遅らせるので外壁にしても屋根にしても延命出来ると言うからくりです。
ただ、そのまま放置すると素材そのものが酸化が普通の速度になるので、長持ちしなくなると言うわけです。
屋根の塗装
一戸建ての木造家屋のコロニアルの屋根は黒が多いのでそのまま黒にすることが多いです。
コロニアルは黒でも良いのですが、鉄板の屋根は黒だと熱を吸収してしまいますい夏は灼熱になり室内にかなりの高温をもたらします。
また灼熱になる為塗膜も剥離してしまいます。
このような理由から、明るい色を使う事が多いです。
10年に1度をお忘れなく。長持ちさせるための方法です。
断熱塗料ガイナ
一般的な外装塗料ではなく、遮熱効果のある塗料もあります。
光熱費が抑えられるのでこの塗料でペイントすることもあります。
2019年4月に断熱塗料「ガイナ」メーカーの(株)日進産業に行ってきました。
鉄板にガイナを塗布し下から熱を持つ電球(レフ球)で照らして氷の解ける時間を確認しています。
撮影が上手くありませんが、氷の解ける速度の違いが分かるかと思います。
向かって右側の鉄板の下側に「ガイナ」を塗布しています。
結論:外壁塗装は10年に1度は建物を長持ちさせるために行いましょう。
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解決工房、田辺まで