レストパル(トイレのリフォーム)2
さて、内装の仕上げです。
クロスを貼り終えるとお客様は必ずと言って良い程「キレイになった」とおっしゃいます。
大工さんが終わってもキレイになったとは言われません。
内装は大工さんが組み上げた物に化粧をする工程なのですが、やはり人の目はキレイに仕上がった内装に目がいくようです。
内装が仕上がったら便器の設置です。
TOTOのレストパルはタンクがキャビネットで隠れるタイプで壁や床から出る給水管、ウォシュレットへの水の供給をする管や電源コードも隠れます。
また隠れるだけではなく収納も出来ますのでトイレの内部がスッキリするメリットがあります。
また、お掃除も便器の裏側やタンク、そしてタンクや便器と壁の間を掃除しなくても良くなるので労力も軽減できると言う2次的なメリットもあります。
ただ、組み立てには時間がかかりました。
便器の梱包を解いて設置します。
この後が大変でした。
部品数が多く順番を間違えると間違ったところからやり直しになるので慎重に組み立てます。
特に途中で給水を繋いでテストをしてOKならそこからキャビネットの取り付けが始まったり施工説明書通りに進めます。
ウォシュレットはリモコンで操作できるのでウォシュレット本体に操作パネルはありません。
水を流すのもレバーではなくリモコンで行います。
また、ウォシュレットが定期的に除菌を噴霧してくれます。
これは水を分解してイオンを便器に撒いてくれるのでお掃除する間隔も空きます。
本当に楽でキレイを保つ便器になりました。
トイレ全体を見た場合、ネオレストよりも個人的にはレストパルの方が美しさを保てるような気がします。