便器の汚れをつきにくくするには!?(プレミスト)
恐縮ですが、大便をした後便器に大便が付着していることがあります。
そのままにしておくと便が固くこびりついて後で掃除が面倒くさくなってしまいます。
何故、付きやすいかと言うと便器が乾燥している為で、逆に言えば便器の表面に水があればクッション材となって便がつきにくくなります。
早い話、大便の前に一回水を流せば便はつきにくくなります。
ただし、最近はエコの観点から節水トイレが多くなってきています。
それなのに、さらに1回多く水を流すと水道代も気になってきます。
つまり大便をする度に2回水を流さなくてはならないと言うことは古い便器だと1回につき13リットル使用します(概ね1993年までに製造されたTOTOの便器)。
1回の大便で2回流すと26リットル使用します。
現在は4.8リットルか3.8リットルになっていますのでかなり節水効果があります。
事前に流す水の量として13リットルは多いです。
ペットボトルなどに入れておいてそれを便器に撒くようにすれば節水もできます。
そこで登場するのがウォシュレットです。
ウォシュレットは便座に座ると自動で便器に「ミスト」(霧状の水)を吹きかけてくれます。
現在(2020年)から最廉価版のウォシュレットSBタイプまで座るとミストを噴射してくれます。
このミストのことを「プレミスト」と言います。
水の量はかなり少ないですが、水の膜を張るには十分です。
買い替えの時期の方は是非新しいウォシュレットがお勧めです。
ウォシュレットについてご質問があればお気軽にどうぞ。