コンセントの移動

コンセントを離れた位置に移動するには2つの方法があります。

1つは電源ケーブルを露出して配線する方法。

もう1つは壁の中で配線する方法。

もちろん壁の中で配線する方が後々見栄えは良いですね。

ただ、壁がコンクリートの場合は壁の中に配線できるのは新築工事の時だけで、もう少し深く言えば設計段階で配線は決まっています。

コンクリートの中の配線はCD管を使ってコンクリートを打設する前に配管するのでコンクリートが固まったら後では何もできません。

なので露出配線しかできないのです。

木造住宅では木組みに石膏ボードを張って壁を作るので中は空間になっていますので隠蔽配線が可能です。

ただ、間柱、横桟がある為簡単には出来ません。

まず大工さんが壁を剥がす。電気屋さんが配線をし直す。その後大工さんが壁を復旧し、クロス屋さんが壁紙を貼る。と言う工程が必要です。

今回は木造住宅なので間柱に穴を開ければ配線は出来ます。

この状況から床を開口し左にあるコンセントから分岐して右の押入れの中にコンセントを増設します。

床下を通して押入れまで配線しました。

このコンセントを左に寄せます。

他にも配線をし直した跡が見えると思いますがたかだか10センチ横に移動するのにも間柱が邪魔をするのです。

お客様の新居での使い勝手が良くなるよう打ち合わせをして位置決めをしました。

また、例えばエアコン用のコンセントが必要な場合は分電盤から単独で配線する必要がある為、壁や天井をかなりの数開口をしなければなりませんので電気工事、大工工事、内装工事が開口箇所に応じて必要になります。

電気配線工事は内装工事を伴うリフォームの時に同時に行うことをお勧めしています。