蛇口からポタポタ水漏れは数百円でできる【くるくる回して止めるハンドル編】

蛇口からポタポタ水漏れ

2ハンドル混合水栓
2ハンドル混合水栓

 

私はリフォーム会社を運営している二級建築士の田辺と申します。

この道28年の経験を持っているので簡単にできる激安の修理方法を教えますね。

今回は上のような蛇口の修理方法のみです。(※レバーを上げ下げして止める蛇口についてはこちら

作業時間10分で、そして数百円でできる水漏れ修理

クルクル回して水を止める蛇口はパッキン交換すれば90%は大丈夫です。

  • 蛇口のハンドルの根本から水漏れがする
  • 蛇口の本体ではなくてパイプの根本から漏れる
  • 水を止めて後しばらくの間パイプの先からポタポタが止まらない

 DIYでのパッキンの交換方法

必ず(絶対に!)元栓を閉めてから作業をしてください。

パッキン交換の取説はこちらです。(工具さえあれば数百円でできます)

動画もあります(すみません、音声はありません・・・)。

 蛇口からの水漏れ修理を業者に依頼したい

「自分でやりたくない」、とか「難しそう」「面倒臭い」と言う方は『街の水道屋さん』のようなところに依頼されると良いと思います。

各社価格はまちまちですが、8,000円くらいが相場だと思います。

※必ず電話した時に修理代金を大まかでも良いので聞いておきましょう。

※詐欺のような業者もいるようで「数十万円」請求されたと言う人もいるようですのでご注意ください。


余談ですが、昨年弊社の水道工事を受け持ってくれている職人が知り合いから頼まれて大家さんのところに行ったそうです。

何故その水道屋さんがその大家さんに呼ばれたかと言うとこんなことがあったそうです。

アパートで便器が詰まって流れないと言う連絡があったのでネットで調べて水道業者に緊急で来てもらったそうです。

便器を外して詰まっている物を取り除いて便器を元に戻す工事です。

請求金額を見てびっくり!

金額が45万円だったそうです。

工事費が25万円、出張費が20万円。

その大家さんはそれを支払ったそうです。

これで怖くなった大家さんは知り合いを通じて水道屋さんを紹介してもらったそうです。

詐欺まがいの工事もあるようですので十分ご注意ください。

 

キッチンの蛇口の水漏れ【動画付き】

蛇口からの水漏れ、と口頭で説明してもあまり想像がつかない人もいるかと思いましたので動画をあげておきました。

これが蛇口の水漏れの典型的な状態です。

ご覧のようにお湯の栓も水の栓からもそしてパイプの付け根からも漏れています。

止水するためのコマパッキンが劣化していて、三角パッキンも劣化している。

さらには本体のスピンドルや六角ナットなども摩耗しています。

パイプを固定している付け根のところのオーリングも劣化しているし、パイプの付け根も摩耗していたり劣化により欠損していたりしますので水が漏れるのです。

そしてさらにコックを閉める。。。今度は水が止まらない。。。

コックを閉めたのに水が止まらないのはパイプの中の残り水が排出されただけのこと。

ただし、新品の時はこういうことは起こりません。

何故かというとパイプの付け根のパッキンも新品、パイプの本体も新品ですので、水漏れどころか空気の入る隙間もないのです。

ところが経年劣化でパイプの付け根のパッキンも本体も摩耗して隙間ができると、本来表面張力で止まっているパイプの中の水が空気とともに押し出されるのです。

毎回止めた後、このように残り水がなくなるまでジョロジョロ出るのです。

私の約30年の経験で言うと、パッキンを替えたとしても一時凌ぎで、数ヶ月もするとまた同じような症状が起きます。

 

蛇口の水漏れ以外にも換気扇やコンロなどキッチンの他の箇所の修理についての解説もしていますので興味のある方は見て行ってください。

お風呂の蛇口から水もお湯も出ない

賃貸物件で退去後に確認したところ、お風呂のシャワーから水が出ないと言う事象がありました。

水道の「元栓」がしまっているのでは?

と思いましたが、キッチン、洗面、トイレからは水が出るので「元栓」ではない。

それなら止水栓で止めているのではないか?

しかし止水栓もありません。

一般家庭では毎日お風呂に入るのでそんなことはないと思いますが賃貸物件だと事務所として使うこともありお風呂を使わないまま数年経過する場合なあります。

蛇口は長年ハンドルや切り替えレバーを動かさないと固着してしまいます。

固着してしまうと水を出そうと蛇口をひねっても水が出ない事があります。

固着と言うとトイレの止水栓は10年も20年もそのままで触った事がないと言う人がかなりいると思います。

この止水栓も固着してしまうと何の役にも立たないどころか無理にひねると別の所に力が入って水漏れを起こしてしまいますので注意して下さい。

話を戻します。

固着したシャワー水栓。

元栓を閉めてハンドルの方のパッキンを交換してみても水が出ない。

結局何が悪いかと言うとシャワーとカランの切り替えレバーが固着していました。

リフォームの仕事をしていると思わぬ事がいろいろと出てきます。

本当はこう言う場合は修理ではなく交換が良いです。

なぜかと言うと、数ヶ月から数年以内に同じような現象が起きるからです。

ご質問はこちらまでお願いします。

パッキンの交換

お風呂のシャワー水栓から水漏れがある、とのことでパツキンの交換をしました。

ユニッバスでもシャワー水栓は回して開け閉めするお湯と水の2つハンドルがあるタイプとレバーを前後に回して開け閉めするタイプ。

さらにレバーを上下に動かして開け閉めするタイプなどがあります。

今回の水栓は昔からあるタイプの2つハンドルがあるタイプ。

これは単純にパツキンを交換するだけです。

ハンドルを外した時の画像。水栓はKVK製です。品番はおそらくKF30N2だと推測します。(止水付きだとKF100N2ですが)

劣化したコマと三角パツキン。

シングルレバータイプはメーカーのメンテナンスに依頼した方が良いです。

単に中にあるバルブを替えるだけとは言え専門工具がないと分解できない物もあるのでプロに任せるべきです。

今日は劣化したパツキンを交換して終了。

ハンドルを回して締めても1日でバケツ2杯分(おおよそ20リットル)ほど溜まったそうです。

となると放っておくと月に600リットルもの水を捨てることになるので非常にもったいないし不経済ですよね。

パツキンを交換して部品を取り付けて、元栓を開けチェックして問題なければ完了です。

ただ、パッキンの交換はここ2年で2回したと言う事なので、器具本体の劣化が考えられます。

今回はピタッと止まりましたが、お湯側から水漏れが始まることは多いですね。

つまりお湯でパツキンのゴムが膨張し冷えると収縮するので水側のパッキンよりも劣化は早いです。

それとハンドル式はクルクル回すのでネジ山がすり減る事があるので、その時はパッキンを交換しても漏れは直りません。

シングルレバータイプは中にサーモスタットを内蔵しているので温度設定しておくとそれ以上の温度にはならないので安心です。