ドラム式洗濯乾燥機が使えない

以前のブログを見た方から「ドラム式洗濯乾燥機が使えない」と連絡を頂きました。

お話では洗濯機水栓に当たってしまう、とのこと。

ちょうど帰社したところだったので、直ぐに現場を確認しに行きました。

洗濯機水栓の位置は一般的な位置よりも高い位置にあります。

洗濯機本体と水栓の高さは約15cm余裕があります。

洗濯機パンの方に問題が

最近の洗濯機パンは

この洗濯機パンは洗濯機の4つの脚部分が高くなっているので、手が入るので排水ホースも排水口に差し込める隙間がある。

この形状だと洗濯機がそのままズボッと入ってしまい、洗濯機の下に手が入らない。つまり排水ホースを通す空間がなく排水口に接続出来ないのです。

排水ホースが接続できないと洗濯ができない。

であれば高くする「台」があれば解決できる。

因幡電工のふんばるマンと言う商品で、これを洗濯機の脚の下に置けば空間ができるので排水ホース接続は解決。

そして洗濯機水栓と洗濯機用ホースを接続するのですが、水栓の吐水口が真下を向いているのでホースが折れてしまう。

と言うことで次に登場するのは

カクダイの洗濯用ホースL型です。

水栓に接続する部分がL型になっているので吐水口が下に向いていても本体にぶつからずに接続できるのでこれで解決。

いずれもご自分で購入するようでした。

水栓金具を交換せずに済みました。

情報だけお知らせしたら私は用無しになったので現場を後にしました。

洗濯機メーカーも実際に使う現場を良く観察して設計をして欲しいと思います。

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蛇口本体からの水漏れ(ピンホール)

私もこの道25年以上になりますが、初めての体験です。

一口に「水漏れ」と言ってもいろんなケースがあります。

蛇口を締めても水が止まらないと言う水漏れや洗面下の排水管が外れての水漏れ、壁の中で給水管や給湯管が劣化して水漏れがあったとか、トイレの便器が詰まって水があふれ出してきたとか、アパートの天井が濡れていたので、調べてみたら2階のお風呂の配管から水漏れしていたとか。。。

何しろ水漏れと言うのは不測の事態であり、一般の方はかなり動揺すると思います。

その一般の方が動揺しながら電話が掛かってくると、私も動揺します。。。(動揺って移るんですね・・・)

 

で、今回の水漏れは・・・

2018年年末の工事

洗濯機水栓

これはお湯も水も出るタイプの物

新品を取り付けた後、水道の職人が「?」と言う顔をしていて

「あ~!、ピンホールだ!」と叫んだのです

見てみると

本体の左側、ちょうど左のハンドルの真下に「しずく」が一滴

水道の職人は取り付けた後、常に漏れがないかを確認します。

単にねじの締め込みが甘かったとか、接続の時に何か異物が噛み込んだとか、経験上のいろいろな事を想定しながら水漏れがないかをチェックしています。

今回も元栓を開けてから5分以上はチェックしていたのですが、これがまた、初めての体験で、製品本体にピンホールがあるとは思いもよらなかったのです。

こんなこともあるのだな、と思いながらお客様に事情を説明し後日メーカーの手配で交換するようにします、と伝え快諾を頂きました。

水道の職人さんはこの道35年以上のベテランなのですが、「こんなの初めて見たなあ」と感慨深くつぶやいていました。

ドラム式洗濯乾燥機が設置できない⁉︎

蛇口が干渉して洗濯機が置けない

ドラム式洗濯乾燥機がメジャーになってきていますが、大型の物が現洗濯機置き場に入らない、と言う現象も起きています。

この水栓の高さは今までの全自動洗濯機は置けます。

しかし、ドラム式洗濯乾燥機が大型化していて今までの基準では入らないケースが出始めました。

洗濯機水栓の位置が2センチ低く全自動洗濯機が入らないのです。

ご覧のように水栓が突き出しています。

角度を変えられるパイプを除いても10センチ程突き出ていますので洗濯機本体に当たるのです。洗濯機パンの右側には洗面化粧台があるので、水栓を回避して右に寄せることも出来ません。

壁を壊して給水管を延長して水栓の位置を高くするか

水栓の位置を上に移動するしかないので、水栓の位置を10cm高くするしかありません。

しかし、そうなると壁を壊して給水管を上に延長し、水栓を取付け、石膏ボードを復旧し、クロスを貼り直さなければなりません。

かなりの工事で、水道工事、大工工事、内装工事の3業者が入らないと工事が出来ないのでそれなりの費用が掛かります。

他に良い方法はないものか

探すとあるものですねえ。

カクダイの732-001-13です。

今の水栓を外してこれに交換すれば水道工事だけで済みます。

壁から出た管が直ぐに上に上がるのでこの出っ張りは3センチで済むわけです。

本当に収まるのか

洗濯機図面を取り寄せて水栓が3cm出っ張っていても大丈夫なのか確認しました。

クリアランスを確認したところ、OKなので器具を発注します。

他の方法として、壁に埋め込むタイプの「ピタッと水栓」と言うのがTOTOから出ていますのでこちらもおススメです。

ただし、壁を一旦開口しなければ管の接続ができないのでボードの張替と内装材の貼替が必要になります。

結論

普段あまり気にしていないところが思わぬ落とし穴になることがあります。

私たちはお客様の要望に沿うように心掛けた提案をしています。

今回は上手くいきましたがどうしても出来ない工事も中にはあります。

全ての事象を解決することは出来ませんが、何かしらの知恵を絞ってお客様の為になればと考えている次第です。

今回は一番安価で短時間な解決法が見つかりました。

質問やご相談はお気軽にご連絡下さい。

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緊急止水弁付きスパウト

『緊急止水弁付きスパウト』?

これを初めて聞く人は何のことだからよく分からないと思います。

洗濯機の水を取る為のホースをつなぐ時、以前はアタッチメントをネジで締め込んでホースを繋ぐのだが、やったことのある人は分かるだろうか、非常に水漏れがしやすい。

ネジを締めこむコツがあって、器用な人はできるが、そうでもない人は時間を要する。

水圧に耐え得るように締めこまなければならない。

そしてそのネジが緩むと水漏れが起きる。非常に厄介な儀式を行って洗濯機が使えるようになっていたのだ。

最近の新築はこの儀式が不要である。

既に緊急止水弁付きの水栓が装備されているから。

何がメリットかと言うと洗濯機のホースが何かの拍子に外れても、開栓していても水がピタッと止まる素晴らしいシステムなのです。

この洗濯機水栓の先の短い少し曲がったパイプ(スパウト)を交換するだけで安心を得られるわけです。

外したところが次の画像です。

次の画像が緊急止水弁付きスパウトを装着したところです。

ちょっとした工事なのですがこれで、例えばワンちゃんがいたずらしてホースり外したとしても安心です。

定価4250円(税抜)です。