コンロはガスかIHか

高齢者がコンロを使うのは危ないと言われます。

その理由として空焚きをして火事を起こしてしまう料理をしている時袖に火がついて大火傷をしてしまうから

と言う声を聞く事があります。

事実、弊社でも高齢者を抱える娘さんからガスをやめてIHヒーターに交換した事例があります。

IHクッキングヒーターに替えるには新たに200Vの配線の電気工事が必要です。

費用は掛かりますが人命には代えられませんし、火事を出した事を考えればかなり安いと考えるべきでしょう。

IHも魚焼きグリルが進化しています。

鍋を置くところはIHは五徳がないのでスッキリ感はIHの方でしょうか。

ただ、ガスコンロもかなり進化しています。

全てのメーカー共に、空焚きすると自動消化の機能は標準装備です。

袖に火が着かないかどうか心配な方はセンサーで火が小さくなるコンロがあります。(※トップ面から11cm以内の高さの異物を感知した時)

パロマのコンロは手を近づけるとセンサーが反応して火を小さくしてくれるAIが備わっているものがあります。

必ずしもIHにしなくても安全性はガスでもかなり向上しています。

それでも火が怖いという方はIHが良いと思います。

それは突然やってくる

今日も終業の時間になった頃、1本の電話が。

「事務所の照明の送りが正しいかどうか分からない」とお世話になっている会社から連絡が入りました。

「申し訳ありませんが、画像を送ってみてください」とお願いしました。

すぐに画像は送られてきました。

しかし、画像をみても何ら問題ないのです。

でも点灯しないところがある、と言うので再度画像を送ってもらいましたが、原因不明。

やはり現場を見ないと分からないと思い、都心に急行。

夕方なので国道の上り線は渋滞もなく原宿まで30分ほどで到着。

よく見ると送り線が接続されていなかったのです。

そりゃ点灯しないはずです。

電気が送られていないのだから。

リフォーム業者さんがつなぎ忘れたのだと思います。

たまにはこんな事もあるさ、と思った今日です。

表札の電球

既製品ではなく特注で製作した表札の照明。

中の電球が切れたので交換しようとしたら電球を受ける側(ソケット)が壊れてしまったとのこと。

加えてソケットまでの電線が劣化しています。

ご覧の通りソケット(電球の差し込み受け)がなくなっています。

出来る限り同じ大きさ、同等の能力のソケットを探すことから始めます。

ソケットまでの単線は全て新しい物に替え、コネクターも新しい物に替えた方が良いです。

電源と直接続しなければならないので電気工事士の資格がある者しか出来ません。

今回はソケットも同等品があったので良かったです。

ない場合は探すのに数日掛かったり、それでもない時はサイズ、形などが似たような物を一旦仕入れて現場に合わせてみるなどしなければならないので費用も掛かってしまいます。

LEDをお勧めしましたが、フィラメントのある電球の味わいがお気に召しているので、同じ物を探しました。

ただ輸入品で製作された特注品は出来ないこともございます。

ご質問はこちらまでお願いします。

契約アンペア数を上げたい

電力会社と契約しているアンペア数を上げたい場合、一般的には可能なのですが古い建物だと上げたくても上げられない場合があります。

マンションにお住まいでアンペアブレーカーに「単2」(下の画像の赤丸)と記されている場合、30Aから上のアンペア数に上げることはほぼ不可能です。

これは電線の建物への引込の問題です。

上の画像は建物に2本線で引き込んでいるのに対し比較的新しい建物では3本線を引き込んでいます。

(1990年代以降の建物は単相3線式が一般的です)

特にマンションは引き込んだ所から各部屋に配線していますが、これらを全て3心線に変えなければならいことと、各部屋の中の配線も見直さなければなりません。大変大きな工事が必要です。

2本線か3本線かを観るのには上の単2と記されているかを確認すること、もしくはアンペアブレーカーの上を見て2本入ってきているか、3本入ってきているかで判断できます。

アンペアブレーカーの上部が電気の入口で下側が部屋の各部に配線されている小ブレーカーの方に送っている配線です。

2線式の場合は200Vの電気製品は使えませんのでくれぐれも注意が必要です。

結論

単相3線式はアンペアを上げる契約はできますが、単相2線式は30Aが上限です。

中古物件を買う場合や借りる場合単相2線式(ブレーカーを見ましょう)だと電気製品を使える容量が限られますので、要注意です。

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コンセントが割れたら

コンセントが割れたら交換しましょう。

こんな感じだとプラスティックが全部割れるのは時間の問題です。

また金属が剥き出しになったら感電することもあるでしょう。

それよりも差し込む時ショートする事もあるかも知れません。

何しろ危険なので使わないようにして早めの交換をして下さい。

電気工事士の資格がないと交換はできませんので、ご注意ください。

電気工事はリフォームの時に

電気の配線工事はリフォームの時に一緒に行った方がコスト削減になります。

例えばチャイムをモニター付きインターホンに交換するとか、洗面ボウルを洗面化粧台にグレードアップする時は今まで使っていなかった電気が必要になります。

電気が必要という事は電源から(分電盤から)配線をしなければなりません。

電気工事だけの場合は配線をプラスティックのモールで壁に露出配線しなければならず、結構格好悪く且つ邪魔です。

ところが壁内に隠蔽配線すればインテリアから考えても露出配線がないので綺麗にできるのです。

それから隠蔽配線する為に壁を部分的に開口しなければなりませんが、クロスを貼り替える工事もあるのなら開口部を復旧しクロスでお化粧すれば配線の工事跡は全くなくなります。

工事中は確かにある配線と穴の開いた壁。

そして必要な場合は天井も開口します。

部屋をまたいで配線する場合どうしても必要ない工事です(ただ、梁で配線を通せない場所もあります)

モニターホン用の配線をしたので通信線と電源供給用の線が出ていますね。

数ワットのモニターホン単独で新たな小ブレーカーを専用配線するのは、もったいないのでモニターホンの下にコンセントも送り配線で新設しました。

クロスの貼替を行うのであれば開口がいくつあっても仕上がりに影響はありません。

モニターホンとその下のコンセントは新設したものです。

リフォームを有効にすれば、電気工事単体で行い、後に内装工事を別々にやるよりも時間も費用も抑えられるのです。

これは水道配管工事も似たような事が言えます。

余談ですが築年数が30年以上経過して配管が気になる(漏水しないか)場合でも全体のリフォームをする時に同時に配管交換をすれば時間も費用も圧縮できます。

新規に電気配線

賃貸のお部屋をリニューアルすることになり、今までチャイム(電池式)だった物をモニター付きのインターホンに。

また、洗面室は陶器の洗面ボールと鏡だけだったので洗面化粧台を設置することになりました。

となるとインターホンにも、洗面化粧台にも電源が必要になります。

分電盤から新たに配線します。

インターホンへは壁の中、洗面室には天井裏を通してそれぞれ配線します。

幸いにも壁は部分的に解体してだけで配線できました。

ただ、分電盤から洗面室への配線は天井を開口したまでは良かったのですが洗面室天井との間にブロックの壁が立ちはだかったのでハンマードリルで直径1センチ程の孔を開けて線を通し何とか分電盤と洗面室をつなぐ事ができました。

こう言う配線は壁や天井を開口してみないと正直どうなっているかは分かりません。

開口してみると全く通せない場合もあります。

今回は無事に配線が出来ました。

分電盤火災に注意

先程、沖縄の首里城で火災がありました。

昨日時点で電気のショートが原因ではないとの調査が上がっています。

しかし、専門家によると電気による火災ではもう一つ注意しなければならない箇所があると言う。

東京では年間4000件の火災のうち1/4は電気系トラブルが原因。

この中には電気のショート以外にも火災を引き起こす原因があるようです。

分電盤の中のブレーカーと配線との接続をしているネジの緩みにより熱を持ち、発火すると言う例も少なからずあると、元麻布消防署長の坂口隆夫氏は警鐘を鳴らす。(テレビ朝日のグッドモーニングより)

(上の画像は東京消防庁ホームページから)

是非この際にチェックをして欲しいと思います。

エアコンの為のコンセント移設

一戸建ての2階の洋室。

エアコン用のコンセントはあるのに、エアコン用の穴がない…

それなら穴を開ければ良いのですが、

と思ったら穴を開けたくても壁の外側は雨戸の戸袋がある。

まさか雨戸にも穴を開ける訳にはいかない(雨戸に穴を開けて配管したら雨戸は閉まらなくなる…)。

雨戸のない方の壁に穴を開ける事にしましたが、今度はコンセントが遠い…

窓の左側にエアコンを設置すると電源が窓の右側にあるので、エアコンから延長コードで延長することも出来ますが、リフォームをするなら、うち壁に配線をしたいのです。

何故こんな設計にしたのか分かりませんが、住む人の気持ちを考えてもらいたいものです。

窓の右側にあったコンセントを壁の中を通して延長します。

電気工事に加えて壁を解体し復旧する大工工事が必要です。

何はともあれ電気配線を延長し左側にコンセントを移動。

エアコンの冷媒感用の穴を開けてコンセントを移動するので、エアコンも簡単に設置できるようになりました。

コンセントの移動

コンセントの移動と配線方法

コンセントを離れた位置に移動するには2つの方法があります。

1つは電源ケーブルを露出して配線する方法。

もう1つは壁の中で配線する方法。

内装工事が終わるとこのようになります。

もちろん壁の中で配線する方が後々見栄えは良いですね。

ただ、壁がコンクリートの場合は壁の中に配線できるのは新築工事の時だけで、もう少し深く言えば設計段階で配線は決まっています。

コンクリートの中の配線はCD管を使ってコンクリートを打設する前に配管するのでコンクリートが固まったら後では何もできません。

そのような場合は露出配線しかできない事の方が多いです。

木造住宅では木組みに石膏ボードを張って壁を作るので中は空間になっていますので隠蔽配線が可能です。

まず大工さんが壁を剥がす。電気屋さんが配線をし直す。その後大工さんが壁を復旧し、クロス屋さんが壁紙を貼る。と言う工程が必要です。

コンセント増設の工事の実例

床を開口し左にあるコンセントから分岐します。

床の下にケーブルを通して右の押入れの中までケーブルを通します。

使いやすい位置にコンセントを設置し電線を接続します(その画像はありません)。

コンセント移動の工事の実例

下の画像は既に開口していますが、元々のコンセント(線が見えていると思いますが)の位置から左に15センチ移動させます。

この場所に家具を置く為で、家具がコンセントをふさいでしまう為に移動を依頼されました。

他にも電子レンジ用ラックとか冷蔵庫を置く為コンセントの位置を移動しました。

内装工事をする前の段階なので壁にいくら穴を開けても塞げばよいので全く問題ありません。

ただし、工事としては手間が掛かり、たかだか10センチ横に移動するのにも間柱が邪魔をするのです。(間柱にドリルで穴を開けケーブルを通します)

(画像は中途半端で見づらいかもしれません。ご了承下さい)

壁の中で配線位置を変えることが出来たので内装が終わるとどこからどこに移動したのかは分からなくなります。

結論:隠蔽配線を内装工事の前に行いましょう

例えばエアコン用のコンセントが必要な場合は分電盤から単独で配線する必要がある為、壁や天井をかなりの数開口をしなければなりませんので電気工事、大工工事、内装工事が開口箇所に応じて必要になります。

電気配線工事は内装工事を伴うリフォームの時に同時に行う方が工期も短くなりますし内装がキレイに仕上がります。

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