床鳴り

床がギュッと鳴る事があります。

これ、結構厄介でして、例えばフローリングを張り替えずに修復するのはほぼ不可能です。

クッションフロアやフロアタイルなどは張り替えを割と行いますので張り替えのタイミングで穴を開けて床下を確認し、開いた穴を修復すればその上にクッションフロアや塩ビタイルを貼れば以前よりも綺麗になります。

しかし、フローリングはそのままで床のキシミ音だけをなんとかして欲しいと言われても不可能に近いのです。

フローリングを開口して床下を確認し鳴りを修復してもフローリングは元どおりにならないからです。

また、もう一つ問題になるのは家具などで張り替えとなると荷物があると工事が出来ないのです。

工事をする際はお部屋を空にします。

ホームセンターに行くとフローリングのキシミを抑える液体があります。

正直なところこれで直れば超ラッキーです。

キシミ音は

①床と床を支える根太と言う角材に固定したはずの釘が緩くなり歩く度に床がしなって錆びた釘がピストン運動が生じてキシミ音が出るパターン

②下地の合板と合板が擦れるパターン

③床板本体が劣化してしなる時に鳴るパターン

④根太がシーソーの役割をして際根太の釘が①と同様ピストン運動をする場合

⑤根太を支える「束」の役割をする部材と根太を止めている釘が鳴る場合

などがあり、殆ど場合開口が必要になります。

上記のホームセンターで売っている軋み音をなくす液体がありますが、この液体がうまく上記の5パターンのうちのちょうど良い釘の辺りにその液剤が注入されれば音は消えますが、私の経験では50回試してみて1箇所良くなった程度の確率です。

どちらかと言うとストレスが溜まります(個人の感想です)。

重い家具を近くに置いてみるとたまに軋み音が消える事があります(シーソー運動がなくなる為だと考えられます)。

しかし、これもなかなか厳しくて、実は歩行する同線上に軋み音が発生するから、同線に家具は置けませんので、これも確率としてはかなり低いです。

上記を試してみてダメだと一旦床を剥がして床下時を組み直すのが一番の解消方法です。

床のギシギシ音

部屋の中を歩いていると「ギシギシ」とか「ギー」とか「ギュッ」とか時には「パン!」など床が鳴る時があります。

これを床鳴りと言いますが、直るか直らないかと言えば直ります。

しかし直すのには簡単なケースからかなり大掛かりな工事になるケースまであります。

簡単な場合はビスを1本打っただけでなくなる事もあります。

しかし、ビスを打てば打つほど余計に床鳴りが激しくなる場合もあります。

また、マンションで廊下からリビングまで何の切れ目もなく(見切り材が入っていない場合)フローリングだとビスを打つ事も出来なければ切る事も出来ない。

つまり補修の跡が分かるようなやり方は出来ないのです。

こう言う場合はフローリングとその下地である合板までを全て剥がして張り替えなければならなくなり工事期間も工事費用もかなり膨らみます。

今回はマンションの2箇所で床鳴りがありましたので修復工事です。

ちょうどキッチンの入り口の木枠のすぐそば。

入る時も出る時も必ず足を踏む箇所。

それからトイレ。

これも一番踏む所なのでトイレに入る度気になります。

キッチンの床を開けて根太を調整します。

床鳴りの原因は人が乗る度に根太がたわむこと。

根太を支える支柱がないので、数カ所入れました。

剥がした板を戻して同じ箇所を踏んでみて確認。問題なし。

トイレも合板を剥がして根太に支柱を入れてから板を戻してます。

この床鳴りは床屋さんがCFを貼る前に気がついて私に情報をくれたので良かったのです。

床材を貼った後に床鳴りが発覚するとせっかく貼った床材も剥がす、板も剥がすなどの手間が増え、修正した後また下地工事、床材の貼り工事が二度手間になってしまうのです。

何はともあれ早めに教えてもらって助かりました。

お客様も喜んでくれると思います。

今回は修正の後CFを貼るので問題なく修正工事が出来ました。

これが全てフローリングだとこんなに簡単にはいきませんから…