浴室照明を焦がさないように!カバーがダメになった時の対処方法
浴室照明に使ってはならない電球とは?
浴室照明に使ってはいけない電球があります。
それは熱を一点に集中させる働きを持つレフ球です。
これはお風呂の照明で一番使ってはいけない危ない電球です。
火災に注意!
浴室の照明器具のカバーはプラスティック製が多いです。
レフ級はプラスティックカバーを焦がします。そして溶かします。
発火することもあるかも知れません。
「火が出たらシャワーで水を掛ければ良いのでは?」
と思うかも知れませんがカバーは電球が割れた時に飛び散らないようにもなっています。
割れたカバー越しに水を掛けたらガラスの電球は割れて飛び散ります。
裸の状態でガラスの破片が飛び散ったらと思うとゾッとしませんか?
レフ級ってどんな電球?
画像のような球です。
光っている裏側の方は銀色で覆われていて光を反射させ全ての光を前面に出す形状の球です。
これをレフ球と言いますが、光っているところに手を近づけると分かると思いますがかなりの高温です。
この光と熱は一点に集中するのでカバーが溶けて焦げてしまいます。
カバーには使用禁止の球の絵があります。
そしてカバーが溶けると下の画像のように溶けて凹み少し焦げて茶色に変色しています。
燃えなくて良かったのですが、溶けて穴が空くとそこから水やお湯が入ると電球は必ず割れます。
今日の結論
カバーの絵が示すように裸電球(これはホームセンターや100円ショップでもまだ販売されています)か、同じサイズの電球型LEDに交換しましょう。
●裸電球は100円ショップで買えば安いので良いのですが、徐々に市場から消えています
●オススメは本体ごとLEDの照明器具に交換、電球が切れることもなく長持ちして電気代もかなりリーズナブルです
以下注意しなければならないこと
- レフ球やサイズの合わない大きな電球は使ってはダメ
- カバーと電球触れそうになるくらい大きな電球もダメ
- カバーが割れている場合はカバーを交換するか本体を交換すること
- カバーが溶けている場合もカバー交換か本体交換をすること
火事になる前、怪我をする前に適切な球に替えましょう。
カバーが溶けたり破損したりした場合は本体交換をお勧めします。
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