リフォームご依頼時の注意事項

弊社に限らずリフォーム工事を行う時の注意点として作業スペースが必要です。

大工工事の場合、少なくとも6帖位のスペースが必要になります。

なぜかと言うと、木材で角材などは長さが4メートル。

板は90センチ×180センチが一番小さい物です。

これを真ん中に置いて四方から切る事が出来る為には6帖は必要です。

たまに、ベランダが空いているからと言われる方がいらっしゃいますが、これは無理です。

さらには大工工事は木屑が飛び散りますし、石膏ボードは粉が飛び散ります。

家具ならまだ養生もできますが、人形とか調度品、毛皮などは必ず汚れます。

またカーペットを張る場合、特にフェルトグリッパー方式の場合、部屋に物があると工事が出来ません。

壁紙の貼替の場合もタンス1竿位は大丈夫ですが生活している状態だと工事が出来ません。

ちょっと面倒と思うかも知れませんが事情をお察し下さい。

キッチンのリフォームについて

キッチンのリフォームで私たちが困る事があります。

特にマンションで特注したキッチンがそれです。

キッチンメーカーのキッチンのサイズは15センチ刻みです。

例えばキッチンを注文しようとすると180センチ、195センチ、210センチのようなサイズなのです。

しかし、マンションの特注サイズは200センチとか175センチとかキッチンメーカーで設定のない時、私たちも悩みます。

例えば175センチの幅に180センチのキッチンを設置するには壁を壊すとか小さなキッチンにするとか何か対策を立てないとリフォーム出来ないのです。

スペーサーなどがあるのでそれで対応する事は出来ますが壁を移動する方が良いかなどアイデアを捻り出すのに時間がかかることは確かです。

後は使い勝手を考えインテリアに合うように配置します。

上記のような事情で時間がかかる場合もありますが、リフォーム会社に相談するのが良いと思います。

レンジフード、角ダクトを丸ダクトに変換

レンジフードはダクト(管)を通して空気を廃棄するシステムです。

一戸建てのキッチンの場合、プロペラ換気扇が多いと思いますが、マンションはレンジフードが多いです。

プロペラ換気扇は文字通りキッチンの空気をそのままプロペラでダイレクトに外に廃棄します。

これに対してレンジフードはキッチンの空気を天井裏の管を通して外に廃棄します。

この管の事をダクトと言います。

このダクトは丸の物と長方形の物があります。

最近は丸のダクトが主流で直径は150mmあります。

ちなみにお風呂などの丸ダクトは100mmです。

古いレンジフードは長方形の角ダクトが多いです。

キッチンから天井裏を通って外にずっとダクトが通っているので角ダクトを全て丸ダクトにするには天井を全部解体して外壁に付いているウエザーカバーも全て交換しなければならないのですが、費用もかかりますし、外壁は足場を組まなくてはならない場合もらありますので現実的ではありません。

そこで天井裏のダクトはそのままにして、レンジフードに接続する辺りを丸ダクトにすればレンジフードの選択肢が増えますし、丸ダクトはフレキ管があるのでレンジフードに合わせて接合出来ます。

画像は角ダクトから丸ダクトにする変換アダプターです。

説明した通り天井の裏にダクトが敷設されています。

角ダクトを接続出来るレンジフードは種類が少ない上に取り付けが難しいのでこのアダプターは大変重宝されます。

一般の方にはあまり必要のない情報かも知れませんが、角ダクトの場合選択肢が少なくなるのはどうしてなのか?

またアダプターを使えば選択肢が広がる(ただし梁があったり取り付け箇所の形状によっては制約があります)と言う事をお伝え出来ればと思いブログにしました。

床上浸水の被害に遭われたお宅の解体工事

床上45センチの浸水のお宅の壁と床を解体しました。

先月も行いましたが、今回は別のお部屋。

オーディオルームとして建てたので、壁は石膏ボード2枚張り。

床はカーペット敷で、その下には断熱材が2枚の板にサンドイッチされる状態で組み込まれています。

全部解体するのが本来は良いも思いますが、それなりに費用はかさみます。

従って出来るだけ使える部材は使うと言う方針で工事を行います。

そこで、床上浸水で水を吸った石膏ボード、断熱材、床板、床の断熱材、更には床下の防湿ビニールを解体撤去することにしました。

壁の後は床。

更に、解体後乾燥させますが、除菌の為に消毒工事も行います。

消毒工事をして乾燥をしてから床と壁の復旧工事を行う予定です。

やはり浸水被害の復旧工事は簡単ではないと痛感しています。

浸水の時の雑菌について

床上浸水の被害に遭ったおうちの壁と床を解体しました。

出来る限り濡れた壁の一部と床の剥がしをしました。

壁には緑のカビやオレンジ色のカビが出ています。

壁の石膏ボードが水を含みカビの生えやすい環境になっていました。

床も緑のカビが生えていたのですが、気になっていたのはその下の断熱材(グラスウール)が水を吸っていて、全く乾いていなかったことです。

湿っていると言うのではなく、水がそのまま溜まっていたと言うような状況でした。

床下はベタ基礎ではなく土があります。

この上に、湿気止めの為と思われるビニールが全体を覆っていてこのビニールの上に水が溜まっていました。

これらを撤去している時、ドブ川の臭いがしていました。

濡れてカビの生えた板や、先程のビニールを素手で掴んでトラックまで運んでいました。

しばらくしたら掴んでいた指の先や爪の中などがヒリヒリし始めます。

勿論直ぐに水で洗いましたがそのヒリヒリは治らなかったので、念のためアルコールで手を拭きました。

それでもあまり改善はされず自宅に帰ってお湯と石鹸で念入りに洗い落としました。

ここまでしないとヒリヒリ感は収まらなかったのです。

浸水被害の復旧作業時の注意点として雑菌が予想以上に多いので綺麗に洗い流すことがありましたし、何よりもその雑菌のついた手で目や鼻を触らない事を聞いていたのでそこは十分に注意して作業をしました。

それにしても雑菌の強さを思い知った今日でした。

もし、手に小さくても傷があったら破傷風になっていたかも、と、思うとゾッとします。

一般的な環境ではなく、浸水後は雑菌が多いと言うことは良く覚えておくべきだと思います。

今日は雑菌の強さをお伝え出来れば良いなと思います。

こういう時の雑菌は甘く見ない方が良いですね。

ハイグレードユニットバス「シンラ」

お客様の洗面化粧台の提案をする為にTOTOのショールームに行ってきました。

ついでに展示物を拝見。

ユニットバスのハイグレード版の「シンラ」。

女性よりも男性に好まれそうなデザイン。

浴槽も濃い色を使っています。

肩にお湯を掛ける肩楽湯、腰にお湯を当てる腰楽湯があり体の一番疲れる部位を温めてくれるので、血行も促されます。

1日の疲れを癒すには良いと思います。

下の画像の鏡は横長で浴室内が広く見えると言う効果があります。

少し上を見上げるとダウンライト。壁に突き出ているライトではないので、シャワーの上には何もありません。

シャワーバーもあり、お好みの高さに合わせることができます。

正面は木目になっていて全体的にブラウンの濃淡で統一されています。

価格は少しお高めですが癒しの空間になると思います。

是非一度ショールームでご確認下さい。

流し台の下から臭いが…

流し台の下の扉を開けると排水の臭いがすることがあります。

排水管と流し台の排水ホースの接続部に隙間がある、もしくは生じてしまったから。

その実態は下の画像のように臭いを止めるためのテープが劣化して柔軟性を失い、テープが硬くなり隙間が出来たのです。

こう言う場合は防臭キャップがあります。

床下から立ち上がっている塩ビ管にキッチリとはまって、排水ホースにもピタッとハマる優れものです。

まずは劣化して硬くなったビニールテープを取り去ります。

その後排水管を触ってみるとこのビニール管もカッチカッチ!

しかも塩ビ管に挿入している長さも短い。

排水管を仕入れに行ってからの工事となりました。

新しい排水管(くるっと丸まっている方)と手前の古い排水管(硬くなって柔軟性は全くありません)。

塩ビ管と排水管を接続している黒いゴムが防臭キャップです。

これで臭いを防いでくれます。

料理中に限らず排水の臭いがするとやっぱり嫌なものですからねぇ。

臭いストップ、完了です。

照明交換

近所のお客さまから照明器具交換の依頼があり「ついでの時で良いよ」と言われておりまして、予定が空いたので伺いました。

キッチンの照明が点灯しなくなったので交換です。

今までの照明器具はケーブルに直接接続していたので電気工事が必要です。(電気工事は電気工事士の免許がないと出来ません)

引っ掛けシーリングに接続して天井に固定します。

引掛けシーリングを取り付けましたので、今後は一般の方でも照明器具の交換ができます。

電気工事士の免許は持っていても天井の仕組みが分かっていない電気工事士は天井の石膏ボードにねじを打ち込みますが、これはダメです。

最近の照明器具は軽くなってはいるものの、石膏ボードは荷重を掛ける素材ではありませんので落下する可能性があります。

分かっている人は最低でも石膏ボードアンカーで固定しますが、照明器具を外す時に引掛けシーリングまで外れるようでは危険ですので要注意です。

古いライトはかなり大きな物なので、粗大ゴミに出すまで置いておくのも厄介とのことで引き取りました。

今回、古いライトはこちらで廃棄します。

キッチンライトは細長い形状の物が多いです。

考えてみるとキッチンスペースはマンションも戸建ても割と細長い空間ですよね。

キッチンが2メートル前後あり、キッチンに向かって背面には冷蔵庫とか、電子レンジ、炊飯ジャー、食器棚などがあります。

このような細長い空間に合わせてライトも設計されています。

蛍光灯ではなくなった今もやはりキッチンライトは細長い物が多いです。

このライトも変圧器を交換すればまだ使える可能性はありますが、この型に合う変圧器を製造していないことと、蛍光灯が少なくなっていくことを考えると消費電力の小さいLEDに変えた方がコストパフォーマンスが良いと思います。

排水管から水漏れ(続き)

ブロックの一部を開口したら水が出てきました。

確実にこの中から水漏れが発生していることがわかります。

ただし、漏水のポイントが分からないので換気扇を外します。

その後、ダクト管を切断して排水管が見えるようにして、壁をさらに開口します。

排水管は鉄管です。

保温材を巻いているので良くわかりません。

保温材を剥がすと大きな穴が開いていました。

特に継手が錆びています。

鉄管も縦管はそれほど痛んでいないのですが、横から縦管に接続している所に錆が見受けられます。

やはり継手に穴が開いていました。

取り敢えず応急処置をします。

これで翌日部材を仕入れて配管をし直します。

翌日。

耐火の塩ビ管に交換します。

古い鉄管を切って接続には特殊な継手を使います。

階上のキッチンの排水管(継手と横管)から、

縦管までの継手と縦管の一部を新しく交換しました。

その後、階上の方に水を流してもらい通水テストを行い、新しく配管した所から漏水がないか確認して配管交換は終了です。

この後は天井と壁を復旧しなければなりません。

排水管から水漏れ

昭和52年竣工のマンション。

42年経過したマンションで水漏れ発生。

夕方5時頃現場確認に行きましたが、原因が分からず。

お客様は数ヶ月前から水道代が上がったときおっしゃいます。

1階の方から水が漏れていると言われ困っていました。

水が出ているのはキッチンガスコンロの下から滲み出る。

お客様は2階にお住まい。

給水管から漏れているのか?

階下の方は不在、上もお隣も不在。

原因を調査するにも時間が遅い。

給水管からか、流し台排水から水が漏れているのか分からなかったので、その日は一旦戻り、水道職人に連絡。

翌日お昼からなら現場に行けると言うのでお願いした。

給水管は駆体に埋まっているし、キッチンとトイレの間に縦管用のパイプスペースがある。

いずれにしてもハツリが必要。

翌日原因を調べる為に壁を壊すことになりました。

まず、ガスコンロの壁のタイルを剥がします。

すると、壁から水が滲んでくる。

したからか上に順に壊していくと換気扇の付近まで濡れている。

パイプスペースはブロック壁で駆体ではないので開口をしました。

するとブロックの中から水が出てきます。

かなりブロックに水が染み込んでいたようです。

この後原因が分かりますが明日に持ち越します。