暗いキッチンの蛍光灯照明はLEDに切り替えて解決
35年経過した蛍光灯のキッチンライトは本体を交換しましょう
スイッチをONにしても20秒~30秒しないと点灯しない。
賃貸物件の照明器具で、製品は36年経過している蛍光灯の器具です。
住んでいる方は蛍光灯を替えたけど点かないと言う事で大家さんから弊社に連絡がありました。
古いライトを外した跡
既存の器具は吊りボルトで固定されていました。
吊りボルトとはマンションなどで天井の上のコンクリートから直接ぶら下がっているボルトです。
そのボルトがニョキっと出ています。
もちろん古い器具の中にあるので普段は見えないのですが、取り外すと目障りな物でもあります。
そのボルトを外すと天井のクロスに穴が。
そして、電源コードも移動しなければならないので、さらに穴が多くなります。
新しい器具を天井の下地である軽鉄に固定する為電源コードの位置もずらしました。
今のキッチンライトは細長い形状
キッチンの室内形状は細長いのが通例。
その細長い室内を効率よく照らす為(だと推測)細長い形状が一般的になっています。
ほとんどのメーカーで120㎝ほどの長さになっています。
今回設置したのはコイズミ照明のAH46486L(温白色)です。
定価22,800円
消費電力は24.8W。
それまで32W型の蛍光灯だったので、かなり明るくなる、に加えて消費電力も7Wほど小さいです。
ご覧のように元の器具の穴が残りましたが、これは住んでいる方に状況を説明してご納得いただきました。
結論:長年使用した照明器具は新しい物にしましょう
30年以上使用した器具は修理は出来ませんので交換しましょう。
出来れば、壁紙の貼替も一緒に行えば、穴もなくなりキレイになります。
ただ、冷蔵庫、棚とか家具がない状況でないと天井の壁紙は貼り替えが難しいのでご希望の場合は現地調査が必要です。
手元が暗い時はキッチン手元灯を交換するか、位置を見直しましょう。