93年製エアコン

今年は2020年。

1993年製のエアコンと言うと27年前になります。

まだ現役選手。

エアコンは交換の時期はとっくに過ぎています。

むしろ今まで稼働した事が不思議です。

冷媒ガスの話

この時代のガスはR22で二世代前のガスです。

今のはR32ですが圧力が少し高くなっています。

30年前の冷媒管よりも現在の冷媒管の方が少し丈夫になっています。

30年前の冷媒管に現在のR32を入れるのは少し不安が残ります。

出来れば入れ替えたいところですが、例えば隠蔽配管は使わざるを得ない。

室内機と室外機が2メートルとか3メートルの冷媒管で繋がっているなら交換がベストです。

古い管だから必ずガスの漏れが起きるかと言うと必ずしもそうではありません。

3階まで外壁を配管する場合は足場が必要とかハシゴが必要など高所作業を伴うと自ずと工事費は高くなります。

漏れがないように祈るか、工事費が高くても新しい冷媒管にするかはお客様の最終判断になってしまいます。

いずれにしてもエアコンは交換することをお勧めします。

工事のみの依頼について

私達は日常的に各職人を手配しています。

例えば電気工事だけでも、エアコン取り付け業者、電気配線工事業者、ちょっとした修理の職人、換気扇業者(この職種でも厨房専門、ビル専門、住宅専門でそれぞれ別業者です)など。

全体の工程から各業者に発注します。

また品物は弊社で信頼のある問屋から仕入れます。
何か問題があれば問屋に連絡をして不良品なら交換を要求します。

最終的に弊社が責任を持って施主様に引き渡しをしています。

過去こんな事がありました。

電気工事業者の一人でエアコンから配線までこなす人がいます。
量販店でエアコンをお客様が買ってきました。
取り付けだけの依頼がありました。
以前お世話になった事があるお客様だったので断れず、取り付け工事を受けました。

エアコンの冷えが悪いと言う事象が発生します。

お客様はエアコンの冷え方が良くないのでメーカーに電話します。
メーカー側は「それは取り付け方に問題があるので取り付けた業者に連絡して下さい」と言います。
取付業者にクレームが入りますので確認しに行きます。
ガスのチェックをしたところガスは正常に入っていたので「これは取り付けの問題ではありません」とお客様に伝えました。
お客様はメーカーに連絡したら取り付けの問題だと言われているので、何とかしてくれると思っていたにもかかわらず何もしてくれないので、その職人に不信感を持ったようです。

このように品物支給の場合メーカーと取付側との間で責任の所在が曖昧になる事があります。

上記のような事を避ける為弊社では支給品の取り付けは行っておりません。

エアコンの電線が短い⁉️(連絡線、渡り線)3

このタイトルもシリーズになってしまった感がありますが、実は同じようにお困りの方からのご依頼がありました。(バックナンバーはこちら

先週、量販店でエアコンを注文したにもかかわらず下見にきた業者が「出来ません」と言って帰っていったお客様のところでエアコンを取り付けたばかりなのですが、その翌々日にメールが入りました。

早速現場に行き確認してきました。

冷媒管は隠蔽配管でした。

「連絡線が30cm足りない」と言う理由だったそうです。

私見ですが、どうやら隠蔽配管のエアコン取り付け工事はやりたくないように見受けられます。

確かに室内機と接続するにしても冷媒管が短いと継ぎ足さなくてはならないし、長ければその分切断してちょうど良い長さにしなければならないのです。

壁を隔てて室内機と室外機がほんの2〜3m位の距離だと冷媒管の継ぎ足しも切断も神経を使わなくて済みます。

この場合の工事時間と隠蔽配管接続の場合だと掛かる時間が数倍違うので避けている可能性もなきにしもあらず。

弊社では必ず見積を出してご納得いただいた上で工事を行いますので、急に工事をして請求することはありません。

出来れば今後このような事例がなくなることを望んでおりますが、ご質問やご依頼があればこちらにお願い致します。

隠蔽配管から外配管に

冷媒管の耐圧テストをしていたら5分も経たないうちにメーターが0.2Mpa下がりました。

これは冷媒管ではないと判断し確認したところ室内機の接続部から漏れが見つかりました。

その他は漏れがないことを確認しテストは終了。

実はこの隠蔽配管が使えないとなると、壁に穴を開けて外壁に配管を設置しなければならなかったのですが、冷媒管が使用できると言うことで、外配管の必要はなくなりました。

外配管にする場合、梯子で登って管を固定しなければならない為、お客様に請求する費用もさることながら足場が悪いところでの高所作業がなくなったことで一安心です。

実はこの作業の前に予定していた日が雨になったので、延期したのです。

外配管を雨の日に梯子で作業するのは危険が伴うからです。

ところが、この日も雨。

壁内の配管が使えなかったら再延期になるところでした。

ガスを回収して、エアコンの設置作業に移ります。

隠蔽配管の難しい点は冷媒管が短い為継ぎ足さなくてはならないこと、ドレン用の配管に漏れなく接続することや、連絡線の延長などです。

「連絡線」は量販店の工事屋さんが「延長ができない」と言って工事をしないで帰っていく理由の一つです。

冷媒管の延長、ドレン管への接続、連絡線の延長を行い、室内機を設置します。

そして室外機を設置し、真空引きを行います。

最後の真空引きは冷媒管内の空気を抜き、さらに圧が下がらないことを確認します。

調査、圧力テストなどを行いその後、設置をし夕方には完了しました。

ご質問はこちらまで

冷媒管の耐久性

「量販店でエアコンを購入したのですが、取り付けしないで帰って行った。」と言うご連絡を頂きました。

このパターンは以前のこのブログでお伝えしました。

エアコンの冷媒管が隠蔽配管なのでかなり時間が掛かると思ったのか、別の理由があったのかは分かりません。

いずれにしても、何もせずに帰ってしまうと言うのは如何なものか?買った人はどんな気持ちになるかを考えないのだろうか?と思います。

下見に伺ったところ3階に室内機、2階に室外機があり、隠蔽配管でした。

お客様より「30年使用している配管ですが、冷媒管が使用に耐えられるでしょうか」と言う質問がありました。

どう言うことかと言いますと、当時の古いフロンガスよりも今の新しいフロンガスの方がエアコンや冷媒管の中の圧力が高いので、それを心配されたようです。

そこでご提案したのは「耐圧テスト」です。

既存の配管にガスを注入し圧が下がらなければ配管には問題がない、とする事ができます。

ところが5分もしたら圧力計が下がったのです。

「これは何処かに漏れの箇所がある」と。

漏れている箇所の特定をする為調査を始めます。

この続きは次回。

エアコン設置(隠蔽配管)

夏真っ盛り。

エアコンが必要な気温です。

壁からニョキっと配管が出ています。

これはエアコン用の冷媒管とケーブル、そしてドレン管。

ここはエアコン室内機の設置場所です。

室外機はベランダに設置しますので、ベランダにも冷媒管などがニョキっと出ています。

室内機と室外機を繋いでいる冷媒管などを隠蔽配管と呼びます。

壁の中の管なので失敗は許されません。

ドレンは壁の中の塩ビ管に排出する様になっています。

壁の向こう側がベランダなら何の問題もなくスムーズに工事が進むのですが隠蔽だと思うように進みません。

一つ一つ着実に接続していきキレイに収まりました。

次は室外機。

設置が終わったら真空引きをします。

冷媒管は隠蔽されていて少なくとも10mはあるので管の中の空気はあってはいけないものです。

全て確認して取付がおわりました。

試運転をして確実に冷える事を確かめたら完了です。

当たり前のことですが、暑い中で作業をして部屋が涼しくなったところで失礼します。

エアコンについてのご質問はこちら

例えば量販店で買ったけどエアコンを取り付けてくれなかった。どうすればなど。

空気清浄できるエアコン

エアコンに換気機能を持たせた唯一のエアコンがあります。

ダイキンの「うるさらX」

他社のエアコンには換気機能はありません。

空気清浄機能は「Eシリーズ」以外のダイキンエアコンには標準装備です。

ストリーマ

酸化分解力を持ったプラズマほうでんの一種でその分解力はおよそ100,000°Cの熱エネルギーに匹敵します。(ダイキンのカタログより引用)

早い話プラズマ放電により内部はカビを抑制し、空気清浄フィルターで捕らえた物質にもストリーマを放射。

つまり部屋の中の空気を清浄すると言うダイキン独自の機能です。

うるるとさらら

上記のストリーマに加えてうるるとさららでは加湿と除湿もエアコンが行います。

ただし、うるるとさららの場合は冷媒管以外に加湿用や除湿用の配管が必要になります。

つまり、隠蔽配管での「うるるとさらら」への交換はできません。

一長一短がありますが、今の世の中空気清浄は有り難い事です。

ご質問はこちらからどうぞ

エアコンの電線が短い⁉️(連絡線、渡り線)2

取付せずに帰ってしまった

お客様より電話で「量販店でエアコンを購入したのですが連絡線が短いので設置できません」と言い、その業者は帰ったと連絡がありました。

以前も同じような事がありました。

量販店に足を運んで選んだエアコンが交換当日になって設置不可で何もせずに帰るのだろうか?

と思うのですが、それは量販店と設置の業者さんの間の取り決めがあるのでしょうから我々には分かりません。

隠蔽配管

隠蔽配管とは新築時、壁を作る前に冷媒管や電線を壁内に配置しておく配管の事を言います。

室外機を離れた場所に置かなければならない時、部屋の中を配管が露出するのは格好悪いので予め壁の中や床下に配管をしておくのです。

隠蔽配管は上手く配管していてその後のリフォームのことまで見越してくれれば何ら問題はないのですが冷媒管が短かったりすると延長するのが困難な場合があります。

もちろん、連絡線(=渡り線=電線)は短くても延長しますので、ご安心下さい。

量販店のエアコンはキャンセル

工事をしてくれないのでエアコンはキャンセルされたようです。

新しくエアコンを弊社でお買い上げ頂きました。

量販店で選ばれた型番の物はなく、同等品でお選び頂きました。

ダイキンのAI機能付きの「さらら」のあるタイプです。

室内機の奥行きはかなりあり、40センチ以上あります。

冷媒管に関しては長さの余裕もあったので、接続部分はフレア加工をし直し接続しました。

14帖タイプで室外機は以前設置していた古いエアコンより一回りサイズが大きくなっていました。

※40cm出っ張るので周囲に障害物がないことが条件になります。梁の高さが低い場合も取付が出来ない可能性があります。

機能と取付の制限

室内機のフィルターはお掃除ロボット付きで埃は除去してくれます。

ちなみに、ダイキンのエアコン、「ウルル」は加湿機能なのですが、配管が増えますのでエアコンスリーブの直径は最低φ75以上ないと設置出来なく、特に隠蔽配管ではそれ専用の配管が無いと、そもそも取り付けが出来ないようなのでこちらも注意しなければならないポイントです。

取付機種:ダイキンのS40XTAXP

※ 量販店でエアコン設置をしている方から拙ブログにメールが届きました。頂いたメールの内容は「メーカー指定で連絡線の延長は禁止されてます メーカーに確認して下さい」とのこと。しかし、連絡線が短い場合は壁を解体して連絡線を再度配置し直し、壁の復旧をさせるのを推奨しているのでしょうか?少し不可解です。

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真夏のエアコン交換

関東は昨晩から今日未明に掛けて台風が猛威を振るっていました。

ここ川崎市では朝7:00には台風は過ぎ去っていました。

ただし、交通機関は始発から運転を見合わせていました。

午前中にはある程度の路線は再開したのではないかと思います。

一方、車の方は東名高速や第三京浜が通行止めになっていたせいか至る所で大渋滞。

国道246号線は先頭は多摩川付近、最後尾は座間市あたりまで(約30キロ)。

しかも上下線とも。

そして台風が去ると今度は猛暑が襲ってきました。

天気予報では今日の東京では36.2℃まで上がったようです。

そんな猛暑の中、エアコンの取り付けを行いました。

現場には普段なら30分程で行ける所なのですが、今日は1時間半掛かりました。

こんな時は本当にエアコンのありがたみを感じます。

取り付けが終わって試運転を行う時は至福のひと時です。

ガス漏れのチェックを終え、次はドレン水の漏れがないかを試運転をしてチェックします。

両方とも問題はなかったので終了です。

外したエアコン。

今日は猛暑でもありましたが、台風が運んで来た湿気があったので脱水症状に気をつけながら工事をしました。

こんな時はエアコンを躊躇なく稼働させ快適な環境にしましょう。暑いままにしていると死に直結します。

ニュースでも情報番組でもやっていますが室内が一番脱水症状を引き起こすので呉々もご注意下さい。

エアコン取付

8帖用のエアコンの取付をしました。

エアコンは6帖用から8帖用などから21帖までの出力の違いがあります。

6帖用のエアコンを8帖の部屋で使えないことはないのですが、夏は冷えにくい、冬はなかなか暖まらず肌寒い感じが否めません。

それよりも小さな出力で最大のパワーを常に使い続けるので機器にはかなり負担がかかり続けます。

と言うことは長持ちしない、電力は食う、冷えないし暖まらない、とあまり良いことはないです。

あるとすれば買う時に安いという点だけですが、コストパフォーマンスを考えると結果的には高い買い物になってしまいます。

せっかく取り付けるのであれば部屋の大きさに見合った機器を取り付けることをお勧めします。

もう一つ気をつけたいのはマンションなどの鉄筋コンクリート造か木造かで同じ機器ならマンションの方が効率が良く特に冬場は木造の戸建てよりも暖かくなりやすく、暖かさを温存できる能力が高いのです。

本当は戸建てなら6帖の部屋なら8帖用が効率が良いと思います。

ただし、メーカーは戸建てで使うことも想定していますので無理に1クラス上にする必要はありませんが、熱効率から考えると私の言っていることがお分かり頂けると思います。

また、以前弊ブログで申し上げましたが量販店のエアコンと電気工事店や工務店で仕入れるエアコンとは少しだけ違いがあります。

室外機が1階で室内機が3階の場合はコンプレッサーの能力の違いで量販店仕様だと効きが悪いこともありますので特に3階建て以上の住宅にお住まいの方はご注意下さい。

またこれも以前申し上げましたが量販店の取付業者は知識が少なく技術もそれほど高くはない場合もありますのでこれもご注意下さい。

エアコンの使う頻度にもよりますが少なくとも2年に1回はエアコンクリーニングをした方が良いです(年に1回が理想的ですが)。

お掃除ロボット付きの場合エアコンクリーニングの料金が異なります。

弊社では通常のエアコンの場合10,000円(税別)、お掃除ロボット付きの場合は15,000円(税別)で承っております。

エアコン取付の場合ですが、ここのところ価格の上下変動が多いのでなかなか言えませんが6帖用で概ね標準工事込みで7万円位になります。

エアコンは必ず状況をみてから決めた方が良いと思います。

何度も言いますが単に安いと言う点だけで購入すると結果として高い買い物になる場合もありますので注意して下さいね。