住みながらのクロスの貼替

クロスの貼替をしようとお考えの方、住んでいても貼替が出来るかなのですが、家具が少なければ出来ます。

家具が多いとか、思い家具がある場合は現地を確認後判断させて頂きます。

これは在宅の工事の風景ですが、手前にソファーが見えます。壁の上部はまだクロスを貼っていない部分です。また奥の冷蔵庫はそのままになっています。

壁の上の方は貼り終わりました。冷蔵庫を手前に移動して、古いクロスを剥がしています。

奥冷蔵庫の後ろもクロスが貼り終わり明るくなっています。

このように家具が少ない場合は少しづつ移動させながら貼り終えたところから戻しつつ作業を進めます。

家具が多い場合は家具を一度別の部屋に移動させるなど事前の作業が必要になります。

また重い家具がある場合は中の物を一時的に出して頂くことになります。

ピアノなどはピアノの運送業社さんに移動してもらう必要があります。

また、在宅のクロス貼替工事は家具移動をする為に人員が1人以上必要ですので、少し割高になってしまいます。

画像の現場は概ね12帖のリビングと3帖のキッチンで、既存のクロスの剥がれが良かったので、朝8:30から18:00までの1日で完了しました。

ご来客をお迎えする予定のようで、綺麗なリビングで迎えられると喜んで頂きました。

壁紙の下地作り

壁紙を貼る前に行う作業として、貼る面の平滑化とでも言いましょうか。

出来るだけ凸凹を平たくするようにします。

壁紙を貼る面は、石膏ボードが一般的ですが、コンクリートの壁や天井にも貼ります。

また、和室の壁の砂壁とか繊維壁などの細かく凸凹した面には貼ることができません。

こう言う場合は繊維壁を全部解体して新たに石膏ボードを張るのがベストですが費用もかさみますので繊維壁の上にベニヤ板を貼って下地とする場合もあります。

また、漆喰に壁紙を貼るのはあまりしません。

漆喰壁の層と共に壁紙が剥がれるからです。

壁紙は文字通り紙です。

障子紙のように湿気があると伸びて乾くと縮むように、壁紙も貼って糊が乾くと縮むのでその時に糊で接着した漆喰の表面をはがし取ってしまうのです。

従ってやはりベニヤなどで下地を作ってから壁紙を貼るしかないのです。

ではボードの下地の平滑化を実際に見てみます。

大工さんが石膏ボードを貼った後です。

継ぎ目を拡大してみると…

かなり隙間があります。

これをパテで平滑化します。

まずは下パテをして乾かします。

乾いたらヤスリで平滑化した後さらに目の細かい仕上げ用パテでさらに凸凹を平らにします。

さらに仕上げ用パテもヤスリで削り平滑化を仕上げます。

クロスを貼った後はこんな風になり、下地処理の跡は見えません。

リフォームの場合、古いクロスを剥がした後の下地が綺麗な場合があります。

こんな時はパテ処理をする必要がないのでそのままクロスを貼ります。

反対になかなか古いクロスがはがれない時もあります。

その時はスクレーパーなどで削ぎ落しますが、下地はかなり悪い状態になってしまいますので、パテ処理がかなり増えます。

ここは大丈夫、ここはパテを重点的にやる、ここはボードを貼り替えてからやるなどは、職人の知識と経験で判断します。

普段は見ることが出来ないクロスの下処理の状況でした。

住んだままクロスの貼替

住んでいてクロスの貼替が出来るか?

答えは『出来ます』。

ただし条件付きになってしまいます。

家具の移動が出来て且つ作業が出来るかどうかです。

家具をこちらで移動する場合とお客様で移動して頂く場合とで工事費は異なります。

また私達で家具の移動する場合は別途の人件費が掛かります。

家具の移動と言ってもそれほど多くなく且つ軽い物であれば部屋の中で移動しながら作業を行うことは可能です。

もう一点はクロスに糊を付ける機械が置けるスペースが別途必要になります(概ね2帖くらいは必要です)。

またカーテンやカーテンレールの脱着も必要になります。

天井を貼る為のスペースと壁を貼る為のスペース確保が出来るかどうかがクロスの貼替が出来るかどうかの判断基準になります。

例えば天井が20平米、壁が50平米として7万円。

移動の人件費が別途1人として2万円。

これに諸経費が加わると10万円位になります。

1日で終了の場合です。

以前のブログでもお伝えしておりますがクロスの剥がれが悪い場合は2日かかります。

家具移動の人件費は2人分になり、諸経費も2倍になります。

他社さんではあまり価格は記載しないのが一般的です。

数量や諸条件により積算金額が都度異なるからです。

弊社もこの価格はあくまでも目安の価格にはなりますが参考までに記載しました。

クロスの貼替をお考えの方に参考になれば幸いです。

クロス部分貼替

マンションのお部屋。

クロスが破れた所が2箇所あって「面」単位での貼替となりました。

売却する場合、買う側からすれば悪い印象を持たれてしまう。つまり価値を低く見られてしまうとも言えます。

価値を保つ為には小工事ならやっておいた方が良いかもしれませんね。

今回はクロスの部分貼替です。

クロスの柄は数年で変わってしまいます。

10年以上同じ柄を継続して生産するものもありますが、殆どが型番変更で廃番になってしまいます。

そうなると壁全部を貼り替えるか、部分的に似たような柄で貼り替えるか、になります。

それならば一部だけでもキレイにして印象度をアップしたい

そして貼り替えた結果がこちら。

玄関ドアの上(梁部分)と右側(柱部分)です。

入隅で区切られた所を貼り直しました。

こちらも窓周りの入隅で区切られた所を貼り直しましていますが、パッと見た感じでは違和感はありません。

使い方が悪く見られると資産価値が下がって見られますので、修理、リペア、部分貼替などはした方が良いと思います。

ただし、内装会社やリフォーム会社によっては、飛び込みのお客様は「部分的な修理」は嫌がられることがありますのでご注意下さい。

壁の膨らみ(2)

前回の続きです。

壁の膨らみ(前回の画像を参照)の修復をしました。

結露または水漏れや雨漏りの形跡は見受けられません。

原因は特定できなかったのですが、考えられるのは、壁内に結露が発生し石膏ボードが膨らんでしまったか、室内の湿気がボードに入り込み膨張したか、それとも施工不良かだと思いますが、既に竣工から18年経過しているので、施工不良ではないと思われます。

ボードを剥がした箇所は復旧します。

GL下地でした。

余談ですがここ最近の新築マンションは軽鉄下地になっているので、後でリフォームしやすいですね。

膨らんでいた箇所を中心にGLボンドからボードが剥離(はくり)しています。

ある程度剥がしたら新しい石膏ボードを貼るために開口するのですが直線を出します。

下地のレベルを調整して木で受けを差し込み新しい石膏ボードを貼ります。

その後クロスを貼るのでクロス屋さんがパテをあてて平面作りをします。

下処理をしたらクロスを貼ります。

クロスを貼った後は省きます。

これで膨らんでいた形跡はなくなり完成です。

アクセントクロス

アクセントクロスは一部分に色や柄の違うクロスを貼ることで雰囲気作りをします。

アクセントクロスにした後がこちら

引き締まった感じになります。

好みは分かれるところですが、キズのついた面だけ貼り替える事で修復と同時に今までとは違った雰囲気になります。