エアコンクリーニング、やってはいけないこと

エアコンクリーニング用スプレーでエアコンクリーニングをするのはやめた方が良いです。

プロのエアコンクリーニングは汚れを薬剤で浮かして取り除いた後、高圧で大量の水で薬剤が残らないように洗い流します。

ここがクリーニングの肝心なところです。

クリーニング用の薬剤が残ると化学反応を起こし余計に臭いがキツくなります。

これが結果として臭いの原因になるのです。

市販のエアコンクリーニング用のスプレーでは薬剤をきれいに洗い流せないのです。

プロのエアコンクリーニングは熱交換器のフィンの奥の方まで高圧で洗浄します。

風を送るファンやその周りにはカビが付着しますがこれも薬剤を使いブラシを使って除去し、高圧の水でキレイに洗い流します。

※ここ重要! カビは次亜塩素酸ナトリウムで除去出来ますがエアコンクリーニングでは決して使いません。使うと次亜塩素酸の臭いが部屋中に蔓延して体調不良を引き起こし、酷い場合は喘息のような症状になるからです。

その他やってはいけない事が記事になっていますので是非是非ご覧下さい。

エアコンクリーニングのやってはいけない事

エアコンからの臭いやカビの放出を無くそうと思ったら必ずプロに依頼しましょう。

夏はエアコンクリーニングは繁忙期です。

今依頼しても1ヶ月先になるのは当たり前の状況ですが、だからと言ってスプレーで済ますのはエアコンにとってもあなたの体にとっても悪影響を及ぼすので要注意です。

エアコンクリーニングの質問はこちらまでどうぞ

フローリングのシミと色あせ

フローリングの洗浄で下見に行った時にお客様に聞かれることがあります。

奥と手前の色の違い

右奥の方の黒ずみ

「クリーニングできれいになりますか?」

との質問がありますが、色の変色と黒ずみは落ちません。

とお答えしています。

何故かと言うと

色の違いは紫外線などによる退化

黒ずみは様々な条件で液体などが染み込んで変色したもの

汚れではないので落とすことは出来ません。

このフローリングを洗浄し、ワックスを掛けた後がこちらです。

一見きれいにはなっていますが左奥の黒ずみ(前出の画像の右奥の黒ずみ)

左側の濃い色と少し右側は色が薄くなっていることが分かります。

ピカピカになっているのはワックスの光沢です(目視するとここまでの光沢感はありません)。

色の退化(色あせ)やシミはクリーニングではきれいにならないことをお伝えしました。

クリーニングについての疑問はこちらまで。

エアコンの寿命とクリーニング

エアコンのクリーニングは夏の時期はかなり混み合います。

実は7月に入ってすぐ、お客様よりエアコンクリーニングのご依頼を頂きました。

既に予定が一杯でしたので今月末に予定をしておりました。

しかし、一昨日お客様よりお断りの電話を頂いたのです。

何故なのだろうか?

と思ってお聞きしたところこんなお答えが返ってきました。

「実は、昨日エアコンが壊れて動かなくなったのよ」

「折角予定してくれていたのにごめんなさい」と言う内容でした。

エアコンはそのお客様のお知り合いの方がいらっしゃるのでそちらでお願いすることになりました。

クリーニングをする前でよかったと思います。

クリーニング費用を払った後壊れたらその費用が無駄になってしまうからです。

最近エアコンの修理についての決まりができているようです。

修理のための部品の製造は製造10年間は続けるようですが、これ以降は部品供給の義務はないようです。

エアコンも25年壊れずに動き続ける物も確かにありますが、10年が一つの区切りで、それ以上稼働している場合はラッキーである事と考えた方が良いと思います。

最後に一つ付け加えておきますが、汚れたエアコンの内部清掃をすると、それまで付着していた汚れがなくなるのでエアコンの稼働率が上がります。

これがモーターに負担をかけて壊れると言うケースもあります。

クリーニングもできれば10年、長くて15年までと思って頂きたと思います。

室内のカビ

部屋の中にカビが出てくる。

例えば寝室の窓の木枠とか、リビングのサッシや窓の木枠が黒くなっていることがあります。

カビであることが多いです。

何故、お風呂場でもない所にカビが生えるのでしょうか?

結露が原因です。

冬場窓ガラスやアルミサッシに水滴が付着していることがあります。

部屋の暖かさと水分があることでカビが発生します。

カビがある場合はハウスクリーニングなどでキレイに取り除きましょう。

カビの量が多いと呼吸でかなりの量を吸い込むことになるので要注意です。

対策

一番簡単ですぐにできる対策は「換気」です。

窓を開けて室内の湿気を含んだ空気を外に排出し乾いた空気を中に取り入れることが一番良い方法です。部屋の空気を全て入れ替えることです。

冬、なかなかこういった換気は寒くてできません。

我慢することは避けて快適な状況で対策を打つなら換気扇で空気を逃す。

または暖房を石油ストーブ、ガスストーブではなくエアコンでする、などです。

これでも少し寒いかも知れませんが結露を抑えるにはある程度の我慢は仕方がないかも知れません。

その他、窓ガラスを複層ガラス(いわゆるペアガラス)にすることか、もしくは内側にもう1組窓を取り付ける「二重サッシ」にすると暖房効果も上がり、結露が少なくなります。

最近の建物は24時間換気が義務付けられていますので、結露はしにくい状況かも知れませんが、それでも料理や加湿器の使用、お風呂からの湿気などで部屋の湿度が高くなると冬は結露します。

木造や鉄筋コンクリートの場合や日光の当たり具合、生活スタイルで結露の場所や頻度がかなり違います。

ご自分の生活スタイルや建築方式、どこが結露しやすいか、などご質問をお寄せください。

部屋の中のカビ

コロナ禍の中、ウイルスや雑菌などに神経質になった方も多いと思います。

こんな問い合わせがありました。

お部屋の中の窓の木枠が黒くなっているのですが、その上からペンキを塗っても大丈夫ですか?

伺って確認してみるとカビでした。

これはペンキを塗ってもまたペンキの塗膜の下から浮き出ますし、カビは死滅しません。

ではどうすれば?

カビを除去した後、乾かしてから塗ればキレイになりますし、カビが浮き出る事はないとおもいます。

ちなみにカビを落とすとこのようになります。

恐らく結露を放置してしまいカビが繁殖したのだと考えられます。

カビを除去するにはどうすれば良いかと言いますと、次亜塩素酸ナトリウム、つまりカビキラーが一番効果的です。

しかし、ちょっと待って下さい。

次亜塩素酸ナトリウムはかなり強い薬剤です。

お風呂やキッチンのシンクや調理台、それから洗面化粧台のボウル付近は次亜塩素酸ナトリウムを水で十分に洗い流せます。

洗い流せない所で使うと次亜塩素酸ナトリウムがとどまります。

臭いも残りますし成分も残るのでうっかり皮膚に付くと炎症の可能性が大きいです。

ではどうすれば良いでしょうか?

アルカリ洗剤で落とします。

その後は水で洗剤分をキレイに拭き取るようにしましょう。

アルカリ性洗剤なら多少残留しても次亜塩素酸ナトリウムのように炎症を起こす可能性は低いです。

次亜塩素酸ナトリウムはまた吸い込むと肺に影響を与える事もありますので洗い流せない所には使用しないでください。(寝室などは厳禁です)

カビは繁殖しますのでこれを吸い込む事は体に悪影響を及ぼします。

ハウスクリーニングなどでキレイに除去してもらうのが一番良いと思います。

エアコンクリーニング

今日は、ここ川崎市はかなり暑く感じました。

エアコンを入れないと熱中症になる可能性もありました。

そうなると、エアコンから冷風が出てくると感じるのがカビ臭さ。

今は新型コロナの事もあって冷房入れていても部屋の換気が必要だとテレビでも伝えている。

CMでもエアコンクリーニングが多くなっていますが、今は繁忙期の為なかなか来てくれない。

既に6月いっぱいは予約で埋まっていると言う会社も多いと思います。

臭いが出る、掃除屋さんはすぐに来てくれない、と言う事でスプレー型のエアコンクリーニング洗浄剤があります。

しかし、私たちとしては決してお勧めできません。

カバーを開けて熱交換器(いわゆるフィン)にスプレーをして後は待つだけ、のような物は使用しない方が良いです。

テレビのCMでも清掃後の水は真っ黒ですよね。

この汚れの中には固形物質もあります。

固形だとエアコンの室外機の方に流れていっても詰まる可能性があります。

プロの洗浄はこれらは高圧洗浄で(と言っても高圧洗浄機ではありません)ビニールの中に吹き飛ばします。

スプレー缶洗浄だと汚れを通常のフィンに結論する水で流すだけなので正直なところ汚れは流れて行きません。

もう一つ、スプレー洗浄剤がフィンにこびりついたり、ドレンパン(フィンの下で結露を受けるケース)にこびりついたりします。

風を送るファンの部分にカビが多く付着しますが、これはスプレーでは落ちません。

「でもやらないよりやった方がマシ」と思い方も少なくないでしょうが、私個人的には『やらない方が良い』と考えます。

詰まらせるくらいならプロの洗浄を待つべきです。

今予約するとおそらく7月ですが、「なんだ、そんなに先かぁ、それなら良いや」と諦めると8月や9月猛暑になってしまいます。

エアコンクリーニングをする時は電源をOFFにして行いますから職人的にはかなり暑いです。がお客様もかなり暑いのではないでしょうか?

猛暑だとエアコンもフル稼働したいでしょうから、今のような我慢できる気温の時に早めに予約をしましょう。

質問コーナーで質問してみましょう

除菌に次亜塩素酸水

アルコールの代わりに除菌

アルコールが手に入りにくいご時世です。

次亜塩素酸ナトリウムを希釈すれば除菌できます

しかし市販品で「次亜塩素酸水」があります。

「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は主成分は同じですが、「次亜塩素酸水」は塩化物イオンを電気分解して有効塩素を作る装置から得られた水を称して「次亜塩素酸水」と呼びます。

次亜塩素酸水

「次亜塩素酸水」として販売されているものの中には中性~弱酸性のphのものがあるようです(全てではありませんのでご注意下さい)。

対して「次亜塩素酸ナトリウム」は強アルカリ性です。

タンパク質を解かすとも言われているくらい強力です。

漂白剤を希釈して作る方が安上がりですが、安全性は次亜塩素酸水の方が高い。

一長一短あります。

アルコールが早く市場に出回ることを期待します。

分かりにくければ質問をお願いします

※6月10日のテレビ朝日「モーニングショー」で次亜塩素酸水のコロナウィルスの消毒効果は現時点では有効と判断できず(経産省)。

※次亜塩素酸水の効果はインフルエンザウィルス、ノロウィルスに対する消毒効果はある(厚労省)。

※この中で京都女子大学名誉教授の小波秀雄氏はコロナウィルスに対しても「科学者として考えるならばおそらく効果はある筈だと言うことになる。ただし、人体にとって安全だと言う話とは全く別物だと言うこと」と述べています。

漂白剤の恐ろしさ

カビの除去には次亜塩素酸ナトリウム

個人的な経験ですが25年程前、ハウスクリーニングをした時にのこと。

天井、壁、床全て黒いカビが生えていたお風呂のクリーニングをしました。

防毒マスクとゴーグルは必ず装着

よりによってそんな時防毒マスクを忘れます。

しかし、約束の時間に到着したので、防毒マスクをせずにカビキラー原液をスプレーで噴霧します(噴霧と言っても泡がでるスプレーボトルです)。

防毒マスクの代わりにタオルを口と鼻に押し当てお風呂全体に噴射しました。

その後、カビを落とす作業をしなければならなかったので次亜塩素酸ナトリウムの箱の中に最低30分位いたのです。

ちなみに「カビキラー」を使用しましたが、プロ用は市販のものより強力です。

2週間も喘息のように

垂れてきた漂白剤は服に付くとそこだけ模様が消え、白くなる程強いです。

無事仕事は終わりましたが、それから1週間、喘息のような症状になり、咳が止まりません。

特に寝ている時に咳で目が覚めると言う状態は、2週間に及びました。

肺の中に次亜塩素酸ナトリウムが入り込んだと言うことだと思います。

肺炎なのか喘息なのかとにかく苦しい日々でした。

このような経験から肺に入れない、目にもいれないと言うのは体で覚えました。

カビキラーで掃除する時、体を守る為の注意

  • 原液を素手で触らない(ゴム手袋をはめる)
  • 防毒マスクをする
  • ゴーグルをする
  • 捨てても良い服で掃除する
  • できれば頭もカバーする

死なない為の注意点

酸性の洗剤と混ぜないこと。塩素ガスで死亡します。

質問あればお気軽にどうぞ

ハウスクリーニングではクロスクリーニングは行いません

ハウスクリーニングの内容について少しお話しします。

マンションの一室のハウスクリーニングの場合、ハウスクリーニングの項目に含まれないものがあります。

①クロスのクリーニング

②フローリングのワックス剥離

③カーペットシャンプー

④エアコンクリーニング

⑤トイレのタンクの中

⑥ダクト管や換気口の中

⑦ブラインド、ロールスクリーン、カーテン

⑧外壁

⑨襖、障子など紙のものやカーテンなどの布のもの

⑩家具や家電など元々家に備え付けでないもの

などがあります。

①のクロスクリーニングは施工するとマダラに仕上がるのでかえって汚れが目立つ為行いません。別途クロスのクリーニングとしてお受け出来ますが、平米単価などを考えるとクロスの貼替とさほど変わらないので弊社ではここ10年クロスクリーニングは行っておりません。

②と③はハウスクリーニングの項目から除外されます。

なぜかと言うと剥離は時間と人件費が掛かることと、これを行うと他の作業ができなくなるため、またこの項目が必要な現場があまりないことから別途にしております。

同じ理由でカーペットシャンプーも上記に加えて特殊な機械が必要になりますのでこちらも別途になります。

④エアコンクリーニングも同じ理由です。

ただし、ハウスクリーニングの内容にはエアコンのカバーやフィルターまでは含まれています。

⑤のトイレのタンクの中は通常行いません。

必要であればこちらも別途の費用となります。

これはトイレのクリーニングには薬剤として「酸」を使用します。しかし、タンクの中のカビを落とすには塩素を使用しますのでこれらを混合する危険性から行わないのが一般的です。

⑥は事実上不可能なので行いません。

⑦のブラインドやロールスクリーンはクロスと同じ理由からマダラになってしまうため行いません。カーテンは洗濯になるのでクリーニングは致しません。

⑧ベランダはクリーニングの対象になりますが時間的制約から外壁は別途にさせて頂いております。

⑨は紙製品や布製品はシミが付いていてもクリーニングは不可能です。

⑩はその家に設備されている物以外はクリーニングの対象になりません。

例えばお風呂の中のオケとかシャンプー置き台などはクリーニングしません。

入居前の空っぽの状況の中をクリーニングすると思って頂ければ良いかと思います。

入居2ヶ月でも汚れます

賃貸マンションで入居後2ヶ月で退去した物件があります。

この2ヶ月と言う短い時間でも、生活をしていると汚れは付着すると言う事がよく分かります。

これはレンジフードのグリスフィルターですが茶色に浮き出ているのは油です。

お料理をすれば油は使いますし、肉や魚も調理すれば油は出てきます。

レンジフードはそんな油や煙を吸い込見ますが通過する時にフィルターが油をキャッチしています。

2ヶ月でもこの汚れですからこれを見ると年末の大掃除は欠かせないですね。

この他水廻りはカビや石鹸カスなどで徐々に汚れていきます。

このお部屋、2ヶ月しか住んでいないので見た目はすごくキレイでした。

でも、汚れは確実に付くのでハウスクリーニングは欠かせません。