ユニットバスリフォームの工程1日めと2日め

お風呂をリフォームする時どんな工事をするのでしょうか?

私達は日頃からリフォームの仕事をしていますので当たり前のことなのですが、お客様が何が分かっていて何が分からないか、があまりよく分かっていないのです。(こんなことが分からない、などのご質問はドンドンお寄せください)

「何日掛かるの?」「どんな工事をするの?」「何を用意すれば良いの?」などをマンションにお住まいのケースでお伝えします。

最初に養生をします。(共有部(玄関ホールから廊下やエレベータ内)に養生をします)部屋の中も傷つけないように養生します。

お風呂を壊します(解体工事)。

※この時水を止めますので、台所、トイレなど水を止めるので2〜3時間程度使えなくなります。

※お風呂を解体しますので事前にお風呂の中の物は全て出しておいてください。できれば脱衣場の物も避難させて下さい。(解体で埃が出る為)

騒音が出て埃も出ます。終わるとお風呂のあった場所が空っぽになります。

壊したお風呂は廃棄処分業者に引き取ってもらいます。

壊し終わったら「墨出し」と言って新しいお風呂の位置決めを数ミリ単位で行います。

この「墨出し」は配管をしなければならないので水道職人とユニットの組み立ての職人との打ち合わせです。

何をするのかと言うとユニットバスのコンクリートの床に置く為の脚があります。

水道の職人が排水管や給水給湯管(※追い焚きがある場合は追い焚き用の管)を新しいユニットバスに合わせて配管し直しますが、配管と脚の位置が重ならないようにするのが重要なポイントです。

また入り口の位置の確認(古いユニットバスと新しいユニットバスの入り口の位置が異なる為)をし壁を入り口よりも大きく解体しておかなければユニットバスが組み立てられないのです。

※お風呂はこの日から入れなくなります(ユニットバスの組み立ての日まで3日間は入れません)

2日め

1日めに墨出しをした位置に合わせて配管をやり直します。

特に古いユニットバスと新しいユニットバスの排水の出方向が違ったり配置の位置が違ったりするので、慎重に行います。

排水管は3日めにユニットバスと接続しますので、これがダメだとユニットバスいが組み立てられません。

もう一つ重要な作業があります。

古いユニットバスは入る時、またいで入るのが多かったと思いますが、今は殆ど脱衣場とユニットバスの床がフラットになり「またぐ」ことはありません(※建物の構造上フラットにならない場合もあります)

この構造の違いを解消するために組み立て前に脱衣場の床を少し延長する場合があります。

ユニットバスの組み立ての前に空っぽのところから木組みをしておくことができるのがこの2日めです。

1日めの解体が思ったよりも早く終わり「墨出し」も早く終わった場合1日めに配管の移設工事(前述)と床の延長などを行うことがあります。

この場合、2日めは工事が行われません。

※ただしこの2日めが無いと何か問題があった場合ユニット組み立てができなくなりますので、何も工事が無いのなら組み立て工事を1日早くすれば良いではないか、と思うかも知れません。しかし実際に問題が起こった場合は組み立て工事を1日後にすることが出来ないので、少なくとも2週間から1ヶ月工事がストップする可能性もあるので、必ず2日めが必要なのです。

ユニットバス

マンションのリモデル用ユニットバスの組み立てが完了しました。

TOTOのリモデルシステムバスルームです。

正面にアクセントパネルがあり高級感があります。

最新のTOTOのユニットバスは浴槽に入った時の姿勢を考えて設計しています。

従来の浴槽にはない頭を気持ちよく置ける角度がついているのでリラックス出来ると思います。

床はほっカラリ床になっています。

以前のバスルームは足を踏み入れると冷たかった床が今度は保温効果もあるのでこの冬から安心して浴室に入れます。

また入る時、扉を開けて脚を一回上げて踏み入れなければならなかったのですが、新しいお風呂は脱衣場の床の高さのままなのでスムーズに入れます。

何が良いかと言うと高齢者の方などには楽チンで入れる事と、転倒する心配がかなり軽減されるはずです。

ランドリーパイプは雨の日には干す場所を確保できるので便利です。

浴槽には保温が施されていて「魔法瓶浴槽」になっています。

冬場、入る時間がバラバラでも保温効果が高いので4時間経過しても2.5度しか下がらないようになっています(ただし専用の風呂フタが必要)

長くご愛用頂けるユニットバスだと思います。

ユニットバスに関してのご質問はこちらまでお願いします。

洗面脱衣場の暖房

ユニットバスの工事最終日。

浴室扉の枠と壁の修復が終わったのでクロスの貼替を行いました。

一昨日大工工事が終わったのでボードが見えています。

パテ処理をしてクロスを貼り、完了ですが、もう一つの工事が残っています。

それは洗面脱衣場暖房器の取り付けです。

クロスが貼り終わった後に暖房器具を取り付けました。

脱衣場で裸になりますが、冬、特に真冬で氷点下になる頃は寒い部屋で裸になると防御反応で血圧が急上昇します。

その後暖かい湯船に浸かると血管が開いて血圧が低下します。

入浴が終わって暖かい所から寒い脱衣場に移動するとまた血圧が急上昇します。

この血圧の急上昇、急降下は体にかなりの負担が掛かります。

年間で交通事故で亡くなる方が3500人(2019年)に対して、浴室でヒートショックでなくなる方が19,000人。

毎日使うお風呂で亡くなるのは痛ましい事です。

脱衣場に設置したのはTOTOの洗面暖房器(TYR330)です。

夏は風を送り扇風機代わりになります。

夏冬快適な環境を提供します。

電源の確保やリモコン設置などの、電気工事が必要です。

私は特に真冬の身体への負担減を考え命を守る為の物だと言えると思います。

特に血圧が高い方にお勧めしています。

ご質問はこちらまでお願いします。

ユニットバス完成

ユニットバスの組み立てが終わっても、その日は入れません。

何故入れないかと言うと「コーキング」が硬化していないからです。

コーキングとは何ぞや?

コーキングは効果するとゴムのような性質になる、硬化前は半練り状の物です。

これがユニットバスの隙間を埋めて水漏れが起きないようにしてくれる役目を果たします。

硬化しないうちにお風呂を使うとコーキングが変形したり、最悪の場合部分的穴が開いてしまい水漏れの原因になるのでご注意下さい。

さて、ユニットバス、TOTOのサザナが完成しました。

コーキングは昨日行っているので、養生をはがして清掃をしたら入浴できます。

新しいお風呂に入るのは気持ち良いと思います。

TOTOの戸建て用ユニットバスは、ほっカラリ床と言い、床は断熱材が入っているので足が冷たく感じないようになっています。

また「カラリ」と言う言葉が入っているように水はけも良いのでお掃除が楽です。

オケを置く台があります。その上が水栓になっています。

オケが少し高い位置にあるので床に置いた時と違い屈まなくても良く姿勢が保てるのが特徴です。

浴室は2段構えの底面になっています。

が、特徴はこれではありません。

浴槽の縁の形状が少し高くなっています。

湯船に入る時頭を乗せても背中が浮く事なくリラックスして浸かっていられる為の形状です。

タイル張りの在来工法のお風呂でも、ユニットバスからユニットバスへのリフォームでもどちらでもご相談下さい。

質問だけでもこちらまでご連絡下さい。

お風呂のリフォーム(扉枠と壁)

ユニットバスのリフォームはユニットバスだけを交換すれば良いと思っている人が多いようです。

しかし実際は各専門職がそれぞれの項目をこなします。

その作業の大まかな工程は次の通りです。

  1. 解体
  2. 配管を新しいユニットバスに合うように再配管
  3. ユニットバスの組み立て
  4. ユニットバスと給水給湯管をつなぐ
  5. 換気扇用のダクト配管、電気接続、給湯器用のリモコン接続
  6. 扉枠をはめ込み壁を作る、巾木取り付けなどの修復工事
  7. 壁紙と床材など内装工事

と言う流れです。

7.の扉枠と壁の修復工事。枠も壁もそのままにして中身だけを換えれば良いと思うかも知れませんが扉位置は新しくするユニットバスによって微妙に位置が違うのです。

そう言う理由から必ず必要な工事です。

ユニットバスの入り口付近を撮影したものですが、扉の左横は奥が見えます。

壁がありません。

また扉枠もありません。

扉の左側、角材の下地を差し込んでいるので、奥が見えなくなっています。

撮影が悪いのですが扉に白い枠が取り付けられました。

これで浴室の扉枠の設置と壁の修復が終わりました。

扉の修復と言う作業項目が理解されていないようですが、このようにユニットバス組立て後に大工さんの修復工事が必要になります。

扉枠と壁の修復工事に関するご質問はこちらまでお願いします。

お風呂のリフォーム

ユニットバスの組み立てを行いました。

ユニットバスを解体して何もなくなったところにユニットバスを組み立てていきます。

土台が搬入されました。

洗い場と浴槽が設置されます。

壁と天井が組み上がります。

組み上がりました。

今日は各所にコーキングをしたので硬化するまでお風呂には入れません。

明日、電気接続工事、ダクト工事などをした後養生を撤去します。

入り口付近の大工工事も明日行います。

このリフォームの特徴はブログにも書きましたが冬場のヒートショック対策。

バス乾燥暖房器を装備する事で真冬に裸で入っても浴室内は温められているので血圧が上がることを押さえます。

また、洗面脱衣場にも暖房設備を装備するので服を脱ぐ場所も暖かく、ここも寒さから開放されます。

少し予算が高くなります。が、先々の事、体の事(命)を考えれば少し高めでも選択するべきだと思います。

ユニットバス、バス乾燥暖房機に関するご質問はこちらまでお願いします。

お風呂のリフォーム「解体」

お風呂をリフォーム。

最新のユニットバスは冬でも床が冷たく無いTOTOのホッからり床があります。

従来のユニットバスの床はプラスティックそのものなので冬は足が冷たく感じます。

しかし「ホッカラリ床」は床に保温材を仕込んでいるので真冬に入っても冷たさが殆どありません。

浴槽も保温材が層で囲んでいるので4時間経っても約2.5度しか下がらないのです(ただし風呂フタも専用の断熱風呂フタを使用した場合)。

さて、今日は解体工事。

既存のユニットバスがバラバラになっていきます。

解体は午前中で終わりました。

何もなくなりました。

この後配管工事を行い、今日の工事は終了です。

浴室は冬が一番危険です。

真冬に裸になって寒さにさらされるのは体が防御反応を起こして血管が萎縮して瞬時に血圧が上がります。

その後暖かいお風呂に漬かるので欠陥が急激に広がります。

これがヒートショックです。(STOPヒートショック

この血圧の乱高下が脳梗塞や心筋梗塞などにつながるのです。

事故での死亡者数よりもこちらのヒートショックによる死亡者数の方が多いと統計が出ています。

ヒートショックによる死亡者数は19,000人と言われていますが、平成30年の交通事故による死亡者数は約3,500人。

いかに浴室内での事故が多いかがよく分かります。

実は15年前、母親が倒れたのも浴室で救急車で運ばれ脳梗塞で右半分が動かなくなっていました。(その後リハビリをしてある程度までは回復しましたが後遺症は残りました)

それを経験しているので他人事では無いので注意喚起をしています。

是非新しくリフォームする場合は翌日暖房をつけることをお勧めします。

お風呂のリフォームに関するご質問はこちらまでお願いします。

お風呂のリフォームの価格

お風呂のリフォーム。

解決工房でもユニットバスの工事を行っています。

お風呂リフォームの流れは…

現場の確認(サイズや窓や梁の有無、その他)最初の見積書を提出承諾頂くショールームで現物を見て頂くマンションの場合は工事届出書の提出メーカーでの調査解体配管設備の移設ユニットバスの組み立て扉枠と壁の復旧大工工事内装工事引き渡し

以上の工程で進めます。

見積書は現地を見てからでないと作成出来ません。

従って金額はその時にお知らせ致します。

と言うのが今までの形でした。

しかし、目安となる金額が分からないと怖くて頼めない、と言うお声を頂きましたので大まかな金額をお知らせするようにします。

今日はその第一弾としてTOTOのユニットバスです。

マンション用ユニットバスのリモデルタイプ(WHシリーズ)、サイズは1216で標準仕様。

概ね70万円前後(税抜)になります。

本体価格、解体工事から組み立て、その後の内装の復旧まで含めての価格です。

オプションは一切含んでおりません。

オプションとは例えば浴室乾燥暖房機とか追い炊き配管や循環口、鏡のサイズやデザイン変更、手摺りなどです。

今日は目安となる価格を参考としてお伝えしました。

お風呂のリフォームは知らない事が多いと思います。

初めてのリフォームに関して不安な事や疑問点など毎日リフォームの工事をしていて当たり前になっている私に教えて下さい。

あなたの質問が私の勉強になりますので、是非是非なんでも良いので教えて下さい。

疑問点、質問はこちらまでお願い致します。

ユニットバスリフォーム

今週はユニットバスリフォームです。

ユニットバスリフォームの工程は

1日目   解体、撤去、墨出し

2日目   配管移設工事

3日目   ユニットバス組み立て

4日目   ユニットバスの扉枠設置と壁修復工事

5日目   クロスの貼替などの内装工事

と言う作業工程になります。

解決工房ではお風呂リフォームの時はショールームで実体験して頂くようにしています。

浴槽に入った時の感じ、洗い場の床の感触、鏡の位置や大きさなどです。

ショールームに行く一番のメリットは壁のアクセントパネルやその他のパネルの色合いを実際に選んでいただく事です。

夏場は汗をかくので秋口にリフォームを希望される方もいらっしゃいます。

どうしても3日間はお風呂が使えないからです。

※解体後の浴室の中

TOTOの最新浴槽

夏はシャワーの人が多いと思いますが、凝りをほぐす時は浴槽に浸かりますよね。

TOTOは今までは体の3点で支持していたポジションを変更しました。

「気持ち良い」を追求した結果できたゆるリラ浴槽

浴槽に身を委ねた時リラックスできるのはどう言う姿勢かを研究しています。

頭の後ろは頭と首にフィットするヘッドレストが受け止めてくれます。

言葉で説明するより動画で確認して下さい。

さらにショールームに行くと体感できますので、リフォームの前にはショールームに行く事をお勧めします。