浸水の時の雑菌について

床上浸水の被害に遭ったおうちの壁と床を解体しました。

出来る限り濡れた壁の一部と床の剥がしをしました。

壁には緑のカビやオレンジ色のカビが出ています。

壁の石膏ボードが水を含みカビの生えやすい環境になっていました。

床も緑のカビが生えていたのですが、気になっていたのはその下の断熱材(グラスウール)が水を吸っていて、全く乾いていなかったことです。

湿っていると言うのではなく、水がそのまま溜まっていたと言うような状況でした。

床下はベタ基礎ではなく土があります。

この上に、湿気止めの為と思われるビニールが全体を覆っていてこのビニールの上に水が溜まっていました。

これらを撤去している時、ドブ川の臭いがしていました。

濡れてカビの生えた板や、先程のビニールを素手で掴んでトラックまで運んでいました。

しばらくしたら掴んでいた指の先や爪の中などがヒリヒリし始めます。

勿論直ぐに水で洗いましたがそのヒリヒリは治らなかったので、念のためアルコールで手を拭きました。

それでもあまり改善はされず自宅に帰ってお湯と石鹸で念入りに洗い落としました。

ここまでしないとヒリヒリ感は収まらなかったのです。

浸水被害の復旧作業時の注意点として雑菌が予想以上に多いので綺麗に洗い流すことがありましたし、何よりもその雑菌のついた手で目や鼻を触らない事を聞いていたのでそこは十分に注意して作業をしました。

それにしても雑菌の強さを思い知った今日でした。

もし、手に小さくても傷があったら破傷風になっていたかも、と、思うとゾッとします。

一般的な環境ではなく、浸水後は雑菌が多いと言うことは良く覚えておくべきだと思います。

今日は雑菌の強さをお伝え出来れば良いなと思います。

こういう時の雑菌は甘く見ない方が良いですね。

浸水の後

多摩川の浸水の被害に遭われたお宅のお部屋ですが、床上40センチまで使ったので壁にはカビが発生しています。

浸水被害に遭うと雑菌が流れてきてカビは生えやすくなるようです。

普通これほどカビが生えるのを見たことはありませんでしたが、実際に目の当たりにするとテレビやラジオで盛んに言う、雑菌が多いことを改めて認識します。

最初クロスの表面にカビが出たので、すぐクロスは剥がしましたが、結果下地である石膏ボードに水が染み込んでいました。

さらにその奥の断熱材が水を吸っていたので壁も解体です。

できるだけ使えるところはそのままにして欲しいとのことですので、60センチから下を解体しました。

乾かして石膏ボードを貼る予定です。

今は1階の他の部屋も同じような状況ですので2階での生活になっています。

今まで災害はテレビの中だけだったのが現実を見ると心が痛いです。