床のキシミ音

マンションのフローリングからギシギシとかキュッキュッとか音がするのは床のキシミです。

歩く時同じ場所で同じような体重の掛け方の時に鳴る現象。

または歩いていると「パン!」と言う感じの音もあります。

どちらにしても嫌な音。

ギュッときしむ音は釘が原因です。

古い釘がサビて板を根太に止める為の釘が板にはしっかりくっついているのに根太で抜けたり刺さったりのピストン運動をするのでギュッと音がはるのです。

理論的な原因は分かるのですが、そのキシミ音はどの釘が原因なのかはなかなか分かりません。

また「パン!」と音がする場合は板と板が弾かれる時に出る音です。

従って画像のように開口して確認できる箇所は良いのですが、玄関の方から廊下、そしてリビングまで続きでフローリングが張ってあるマンションだと開口が出来ないので難しいです。

もちろん開口は出来るのですが、同じ材料がないと出来ないのが1点。

置床構造だとフローリングとその下の合板やパーチクルボードなどが接着剤でくっついているので簡単に部分張替が出来ないのが現実問題としてあるのが2点め。

さらに原因が分かれはやりやすいのですが、一つ直すと別の所が鳴り始める事もあるのが3点め。

CFが表面に貼ってあって剥がすと上記画像のようになっているのであれば、あちこち開口してもその場所をふさげば上からCFでお化粧直しすることで元通りになります。

フローリングでない場合はスケルトンにして新しい床を張り直した方が確実に修復できます。

是非室内全体のリフォーム工事の時にやった方が安上がりになります。

部分的にやってもなかなか保証出来ない工事なのです。

天井点検口

天井裏を点検する為の点検口。

文字通りの用途ですが、大家さんにネズミ捕獲の為に天井裏に通ずる開口部が必要と言われ設置しました。

押入れの中の天井は一般的に天井裏に入れる、もしくは点検できるようにベニヤ板を固定していません。

大家さんにそれを説明しましたが、その開口部はない、と言われました。

30センチ角の点検口を設置します。

鉄骨造の為木造のような押入れの天井はないようでしたので半間巾の収納の中の天井に設置しました。

入居者によるとネズミが中で走り回るそうで、気の毒に思いながらも、これで駆除出来れば入居者さんも安眠できるだろうと思います。

時間にして40分くらいのの作業ですが、木屑や埃は発生しますのでお手数ではありましたが収納内の物は全て出して頂きました。

新規に電気配線

賃貸のお部屋をリニューアルすることになり、今までチャイム(電池式)だった物をモニター付きのインターホンに。

また、洗面室は陶器の洗面ボールと鏡だけだったので洗面化粧台を設置することになりました。

となるとインターホンにも、洗面化粧台にも電源が必要になります。

分電盤から新たに配線します。

インターホンへは壁の中、洗面室には天井裏を通してそれぞれ配線します。

幸いにも壁は部分的に解体してだけで配線できました。

ただ、分電盤から洗面室への配線は天井を開口したまでは良かったのですが洗面室天井との間にブロックの壁が立ちはだかったのでハンマードリルで直径1センチ程の孔を開けて線を通し何とか分電盤と洗面室をつなぐ事ができました。

こう言う配線は壁や天井を開口してみないと正直どうなっているかは分かりません。

開口してみると全く通せない場合もあります。

今回は無事に配線が出来ました。

意外と聞こえる引き戸の音

アパートならまだしも鉄筋コンクリート造のマンションでも上の階の引き戸の音が聞こえます。

特に引き戸の滑車が割れたりすると尚更です。

引き戸には種類があります。

車の直径、平型かV型や逆V型など種類があります。

逆V型は床にレールを打ち付けていてそれにかぶせるように戸を置くものです。

最近はあまり見かけません。

敷居のような形状の場合は平型の滑車。

溝がV字型に刻まれたレールはV字型の滑車となります。

平型とV字型の滑車は車にゴムを巻いたような材質の物とプラスティックそのままの物とがありますが、ゴムでカバーされている方が騒音が少ないですので、階下への音を気にされる方はそちらを選ぶと良いでしょう。

後は滑車を外してみると滑車の直径や本体の長さや幅が分かりますので同じ物か同等の物を仕入れましょう。

取り付け時には前と同じように戸から出る車の出る高さも確認しておきましょう。

あまり出過ぎると扉がはまらなくなりますし、引っ込み過ぎると滑りが悪くなります。

また、扉を閉めて枠と扉の間に隙間が出来ないようにすることも重要です。

このように私達リフォーム業者は単に戸車(滑車)を交換するにも色々なところに注意をしながら作業をしています。

そんな事が作業料金に反映されています。

キッチン蛇口の交換

キッチンの蛇口を交換する時に簡単に交換できないケースがあります。

混合水栓がお湯の管、水の管とナットなどで簡単に結んでいる時は問題ないのですが、水は塩ビ管でキッチリと、そしてお湯は銅管で接続されているとナットを外して…と言うわけにはいきません。

点検口があればそこからと言う簡単な作業ではないので、工事の工程が増えます。

①流し台を外す為に流しの排水管を切断します。

排水管は、ご覧の通り塩ビ管ですので切断します。

②流し台を移動します(2人で行う場合もあります)。

③給水管、給湯管を切断します。

④新しい混合水栓を取り付けて、給水管給湯管を接続します。

⑤漏れがないか5分から10分かけてかくにんをします。その後流し台を元に戻します。

⑥流しの排水管を再接続し、さらに漏れがないかをチェックし、完了します。

このように単なる蛇口の交換に工程が増えることがあり、工事費も上がります。

ナットでフレキ管が接続されていれば点検口から作業が出来るので割と簡単に交換が終わります。

工事費はこのように状況によって異なりますので必ず現地調査が必要になります。

リフォームは価格が一律に出せないのはこのような理由があります。

床鳴り

床がギュッと鳴る事があります。

これ、結構厄介でして、例えばフローリングを張り替えずに修復するのはほぼ不可能です。

クッションフロアやフロアタイルなどは張り替えを割と行いますので張り替えのタイミングで穴を開けて床下を確認し、開いた穴を修復すればその上にクッションフロアや塩ビタイルを貼れば以前よりも綺麗になります。

しかし、フローリングはそのままで床のキシミ音だけをなんとかして欲しいと言われても不可能に近いのです。

フローリングを開口して床下を確認し鳴りを修復してもフローリングは元どおりにならないからです。

また、もう一つ問題になるのは家具などで張り替えとなると荷物があると工事が出来ないのです。

工事をする際はお部屋を空にします。

ホームセンターに行くとフローリングのキシミを抑える液体があります。

正直なところこれで直れば超ラッキーです。

キシミ音は

①床と床を支える根太と言う角材に固定したはずの釘が緩くなり歩く度に床がしなってピストン運動が生じてキシミ音が出るパターン

②下地の合板と合板が擦れるパターン

③床板本体が劣化してしなる時に鳴るパターン

などがあり、殆ど場合開口が必要になります。

お風呂のシャワーの蛇口から水漏れ

夜お風呂を使い終わる。

当然蛇口は閉めます。

しかし翌日にはバケツ一杯になるくらいの量、水が止まらない。

そんな事が起きるのはパッキンの劣化なら良いのですが、器具自体の劣化もあります。

蛇口のグルグル回すハンドルの事をスピンドルと言いますが、ネジ式の為摩耗して止水が出来なくなることは我々は良く見受けます。

上記のようなタイプの劣化は10年以上経過したものです。

経験から言うと15年以上は何ら問題なく使えると思います。

使い方にもよりますが、劣化の場合は修理が効かないので交換しかありません。

パッキンを幾度も交換していたら、もうパッキン交換では私達も対応出来ません。

なぜかと言うと、数ヶ月でまた漏れ始めるからです。

こればかりはどうしようもないので覚悟を決めて交換を考えて下さい。

新しい器具はTOTOのTMS25Cです。

これで最低でも10年以上使えます。

軽く締めるだけでキチンと止水します。当たり前ですが…

キッチンの巾

キッチンリフォームをする前に確認しておきたい事があります。

今現在使っているキッチンの巾です。

180センチ、195センチ、210センチ、225センチ、240センチ、255センチ、270センチなどであればリフォームする時に殆どのメーカーから選べます。

巾を計測するときに両サイドの壁とキッチン(流し台)の間にゴムのような柔らかく白とかアイボリー色の物(コーキングと言います)が介在していますがこれは計測するときに除外しなければなりません。

本体の端から端までが例えば237.5センチのように中途半端な数字の場合は特注品ですので、両サイドが壁の場合はメーカーやシリーズが限られます。

リクシル、パナソニック、タカラスタンダードの一部のシリーズがこれに対応出来ます。

もしくは壁を撤去してからキッチンを交換するとかなど付帯工事が増えてしまいます。

まずは前述の15センチ単位の標準的なサイズであるかどうかを確認しましょう。サイズが合わなければ選択肢は一気に減ってしまうので欲しいシリーズに交換出来るかが分かりますよ。

お部屋のカビ

お風呂ではなく、洋室にカビが出ることがあります。

冬場、寒いので部屋の温度は自然と高く設定します。

これだけならまだ良いのですが、加湿器を多用すると結露の原因になります。

夏場キンキンに冷やしたビールを飲む時グラスに水滴が付きますがこれが結露です。

冬は外気温が低い。

冷蔵庫の中よりも低い時があります。

この冷えた熱はコンクリートの壁伝いに部屋内まで伝わってきます。このコンクリートの冷たい壁に温かい室内の湿気が触れると水滴が発生します。

また、アルミサッシは熱伝導率が高い為これも同じように外の冷たい気温をそのまま室内に持ち込んでしまいます。

冬サッシを触るとかなり冷たい事が分かりますよ。

水滴が付着するとカビの発生には都合の良い環境が出来上がってしまいます。

湿気があり温かい部屋はカビにとって過ごしやすい環境なのです。

特に冷たい外壁は太陽が当たらない北側です。

コンクリート壁が室内にもある場合、外壁から冷たさをそのまま伝えます。

コンクリート壁も窓側は冷たく南側に行くに従って冷たさも和らぎます。

ですので、カビが生えるのは窓に近い所です。

右側の壁がコンクリート壁で左側の壁は石膏ボードです。(窓があるのは左の壁です)

冷たさを伝えるコンクリート壁の方にカビが多いことが分かります。

冬場寒いのであまりやりたくはないとは思いますが窓を開けて換気をして湿気を外に追い出せば結露はなくなりますのでカビも生えません。

それが嫌と言う場合は室内温度を下げない換気扇がありますのでそちらで対応するようにしましょう。

排水管(鉄管)からの水漏れ

築年数43年にもなると劣化も進みます。

給水管ではなく排水管からの水漏れがありました。

上水ではない為臭いもあり、コバエが繁殖していました。

この頃の配管は鉄管で塩ビ管ではない為サビが生じます。

錆びたところが徐々に鉄をむしばみ、やがて薄くなり劣化して最後には穴が開きます。

配管スペースの中でこのような劣化が起きると直ぐには気がつかなくしばらくして、コバエ等の虫が出てきたり、臭いがしたり、カビが発生したりして気がつくケースも少なくありません。

今回はすんでいた階下から水漏れがあると言われかなり悩んでいたようですが、私達は原因を突き止めるためにはあちこち解体しながら原因を探りました。

水漏れ箇所は排水管のエルボ付近の3箇所。

しかも一滴二滴と言う量ではなくかなりの量がだだ漏れ状態でした。

その劣化した配管がこちら。

管の劣化により大きな穴が開いています。

今は配管を交換する以外にも配管内部に幕を作って延命する工法も多くあり、管の交換よりも安価で出来ます。

漏水する前に何らかの対策を打った方が良いと思います。

出来れば新しい塩ビ管に交換するのが一番だと思います。

鉄管は非常にリスクが高いので、このブログを見た方は参考にしてください。