お風呂リフォームの費用は?

お風呂をリフォームしようと考えると費用はどれくらいになるのでしょうか?

ネット検索でマッチングサイトだとかなり安く提示されています。

リフォームのプロが考えること

私は毎日リフォームの仕事をしていますし見積書も作っています。

しかし私、ビックリするくらい安い価格のチラシを見ることがあります。

当社では出せない価格です。

ただ、そのチラシで謳っている「標準工事」と言うのはどこまでの事を言うのか

それは各社それぞれの考えで違う気がするのです。

「標準工事」の中身(項目)は必ず確認した方が良いと思います。

ネットやチラシで提示している価格は現場を見ていないでの価格ですので、実際に現場を確認するとチラシの価格とは異なることはあると思います。

ちなみに弊社では現場によって異なる環境下で工事を行いますので、必ず現場を確認した上で見積書を提示しています。

配慮のない工事

例えば築30年以上のお宅でユニットバス工事をする場合、鉄管であることがあり配管が錆び始めている場合があります。(←絶対に交換すべきです)

また、排水管が詰まっているような場合もあります。(←絶対に交換すべきです)

多分ほとんどの業者ではあり得ないことだと思いますが、「見て見ぬ振り」をしてそのままユニットバスを組み立ててしまう業者も中にはあります。

安全を優先

私たちはユニットバスを解体した後、よほどのことがない限りユニットバスの下の配管は全部交換します。

配管が全部新しくなっていればその後漏水の心配はないからです。

仮にユニットバスの配管が新しければ、隣接する洗面所で漏水してもそこを新しくすれば、ユニットバスの下は全く心配いりません。

どのような業者が来るかは分かりませんが、配管費用をもらっていて配管を新しくしないと言うことはまずないと思います。

私達も「事故」が起きれば補償をしなければならないし、「信用」問題です。

当社の工事が原因で事故が起きたら補償費で超大赤字になることは必至です。

そのようなことが起きないように常に心して工事を行っているのです。

たまに価格競争をさせ相見積もりで一円でも安い会社にしたがために、雑な工事をされ後々不具合が出たとか

建築の知識がないのに工事をするような業者もないとは言えません。

もう一点注意して欲しいのが見積もりが一番安かったからと、そのリフォーム会社にしたら、次から次に追加工事が出て結局かなり高いものになってしまった、と言う話は少なからず聞くことです。

そのような話があるので、多少高くても名前の通った大手の会社が選ばれるのだと思います。

ユニットバスのリフォーム費用の目安は?(税抜価格です)

他の会社さんがどのように考えているかがわかりませんが10社あれば10社の価格があるはずです。

もちろん利益がなければ会社として成り立たないのでそれぞれの価格があることを前提に、非常に申し上げにくいところですが敢えて数字にしてみます。

既存のユニットバスから新しいユニットバスにする場合は仮に定価80万円のユニットバスの場合だと仮定して

  • 既存ユニットバスの解体費用
  • 解体したユニットバスの産業廃棄処分費
  • 配管工事費用
  • ユニットバス組み立て費用
  • 組み立て途中の給水給湯管接続
  • ユニットバス本体の費用
  • 大工費用(材工共)
  • 内装工事費用(脱衣場の床と天井、壁)
  • ダクト接続費用
  • 電気接続費用

上記を入れて大体80万円〜90万円位が目安になると思います。

加算項目は以下

  • マンションでエレベータなしで5階まで上がらなければならない場合
  • 住んでいる状況でリフォームする場合は空室に比べて割高
  • イレギュラーな事態が発生した場合
  • 洗濯機など家具類の移動がある場合
  • 梁がある場合の梁加工加算
  • 窓がある場合は窓枠の費用と工事費の加算
  • その他

結論

普段から小さな工事も引き受けてくれる会社は信頼関係が構築されているのでお客様側からも会社側からも工事の成約がしやすいですね。

今まで全くリフォームも修理もしたことがないと言う方は価格よりも信頼関係のある会社に相談してみて下さい。

そんなわけで、是非リフォームをする場合の参考にしてみてください。

お湯が冷めない魔法瓶浴槽は姿勢も楽チン

TOTOのユニットバス「魔法瓶浴槽」

浴槽に保温機能を高めた「魔法瓶浴槽」と言うタイプを設定していて浴槽に溜めたお湯の温度が下がらないようになっています。

もちろん、冷えた体で浴槽に入れば浴槽の温度は下がるのは当然です。

熱量保存の法則があるので冷えた体が温まる代わりに浴槽のお湯の温度は下がります。

少しぬるくなったお湯のままにしておくと、次に入った人がぬるく感じます。

「追い焚き」をして温度を上げておけば次の人が快適に入れます。

ただその次に入る人が仕事で遅くなったり、時間をおいてしまうと折角温めたお湯が冷えてしまう。

しかしTOTOの「魔法瓶浴槽」は4時間経過しても2.5℃しか下がらないように設計されています(魔法瓶浴槽専用のふろふた使用時)。

温度の下がり方が少なければ追い焚きの時間も少くなる。

と言うことはガス使用量も少なくなると言うことです。

都市ガスの方はそれほど気にならないかも知れませんが、プロパンガスだとかなりの節約になります。

真冬は温度が下がらないほうが嬉しいですね。

ヘッドレスト

最新の浴槽はヘッドレストがあり、湯船に浸かった時リラックスできる姿勢になるように設計されています。

このカーブが心地よい姿勢で入れるヘッドレストです

在来のユニットバスだと浴槽に浸かった時、頭が不自然な格好になるので、浸かった姿勢はあまりよろしくないのです。

しかし新しい浴槽はヘッドレストを設けているので自然な姿勢でリラックス出来るようになります。

このように新しいユニットバスは進化していますので、今まで以上に快適でリラックスできると思います。

桶が置ける台、立ち上がる時楽なシャワーバー

お風呂で体を洗う時、最新のサザナ(TOTO)はオケを置く台があります。

洗い場に置くよりもかがまなくても顔を洗う事が出来ます。

若い方はあまり気にならないかもしれませんが、少し高い位置に置けるのは高齢の方にとっては圧倒的に楽です。

また、この台は取り外し出来るので裏側を洗う事も出来ます。

それから水栓(台の上の丸いハンドルがあるもの)が棚にもなります。

シャンプーやトリートメントを洗髪する時に水栓の上に置く事も出来るので目が開けられない時、手が届く位置にあるので分かりやすいです。

鏡の右横のシルバーのパイプはシャワーバーと言いましてシャワーヘッドの高さを自由に変えられます。

家族の中でも背の高い低いなどの差があったとしても一般的なシャワーフック2箇所ではないので立った位置でも座った位置でもシャワーを丁度良い位置で浴びる事が出来ます。

また、オプションで手摺の働きをする強度の物にも出来ますので立ち上がる時に掴んで体重をかけられます(オプションでない場合は手すりの機能はありませんので体重をかけると折れますので要注意です)

ご質問はこちらまでお願いします。

お風呂リフォーム

お風呂のリフォームでバスタブ(湯船)の位置を変えました。

入って正面にバスタブがあったのですが、新しいユニットバスにする時に、入って右側にバスタブを配置しました。

このケースは、ちょっとレアケースで浴室内の寸法が幅と奥行きが同じサイズの真四角(ユニットバスのサイズが1616と言う大きさ)だから出来ました。

ちなみに、シャワー水栓の位置が90度変わる為には配管を新しくしなければなりませんが、それはお風呂のリフォームの時は必ずある工事なので、それほど心配する必要はありません。

配置を変えたい場合はリフォーム会社にご相談下さい。

今のお風呂の特徴

  • 足が冷たくないホッからり床(TOTO)
  • 脱衣場(洗面室)からお風呂に入る時の段差がない(一部段差があるタイプもあります)
  • リラックスできるバスタブ
  • 保温性能に優れた魔法瓶浴槽
  • 浴室乾燥暖房機
  • アクセントパネル(デザイン一新)
  • 手すり
  • シャワーフックの代わりで且つ手すりの役割もする

古いユニットバスにはなかったものも進化しています。

上の画像を比べてみても色がついて明るくなっていることに気づくと思います。

お風呂のリフォームは3日間お風呂に入れませんのでお近くに銭湯があるか、親戚などの家でお風呂が使えるなど考えて頂く必要があります。

迷っている方は是非お風呂のリフォームをご検討ください。

ユニットバスリフォームの工程5日め

いよいよ最終日になりました。

最後はクロスの貼り替えと床の貼り替えです。

脱衣場イコール洗面室だと思いますが、1日めに壁を壊しています。

4日めに大工工事でユニットバスの扉用「枠」を組み込んで、壊れた壁は復旧しています。

5日めは内装工事です。

壁紙と床材は事前に選んで頂いた物を貼ります。

壁紙は白っぽい柄が主流ですが、落ち着いた雰囲気を出す為に淡いベージュなども好まれます。

床材のCF(クッションフロア)を選んで頂く時、良く言われる事があります。

汚れが取りやすい物が良い、と。

以前のCFは細かい穴が無数にあり、そこに汚れが入り込んで黒くなります。

すると全体的にうすよごれて見えるから真っ平な素材が良いと言われる事が多いです。

床材は石目調が多かったのですが最近は織物調の柄もあるので、冬は石目調は寒く感じる為、織物調も好まれるようになっています。

内装工事が終わるとユニットバスのリフォーム工事は完了です。

ちなみに、ユニットバスを交換する時、洗面化粧台や洗濯機パンを一緒に新しくする事が多くなってきています。

私たちもできる事なら新しくすることをお勧めしています。

何故かと言うと、もちろん予算もあるのですが、お風呂や脱衣場の内装が新品になります。

すると人間の目は古い物と比較するのです。

どうしても古い物の方が目立つと言いましょうか、気になるのです。

半分くらいのお客様は「やっぱり洗面もリフォームしておけば良かった」と言われるのです。

これは事前にお伝えしているのですが、聞くのと実際に目の当たりにするのはかなり違うようです。

特に洗濯機防水パンはリフォーム前にはさほど気にならなかったのがかなり古さが目立つのです。

出来れば洗面室内もご一緒にリフォームすることをお勧めします。

ユニットバスリフォームの工程3日め

ユニットバスリフォームの3日め。

朝、ユニットバスを積んだトラックが到着します。(かなり早めに着いて待機してる事が多いです)

ユニット組み立て業者もやがて到着します。

マンションなので8:30頃から搬入を開始します。(既に共有部、エレベータは養生をしているのですが、それでも細心の注意を払いながら運びます)

9:00、作業開始。

ユニットバスの床材をある程度組み込んだら一旦組み立て屋さんは一時待避して、水道屋さんが排水管と接続します。

終わったらまた組み立てを始めます。

ほぼ丸一日掛かって組み立てが終わります。

たまに早めに組み立てが終わった場合、

  • 換気扇のダクト接続
  • 換気扇と照明の電気接続
  • 給湯器のリモコンの再取り付け(リモコン線の接続)

を行います。

組み立てが17:00頃に終わった場合は翌日に上記の電気工事を行います。

この日はお風呂は使えません。

ユニットバスからの漏水がないように隙間(規定の箇所)にコーキングを施します。

このコーキングは最初はボンドのように柔らかいのですが、徐々に硬化し始めます。硬化の途中で触ったり水をかけたりすると漏水の原因になるからです。

これで3日めの工事は終了です。

ユニットバスリフォームの工程1日めと2日め

お風呂をリフォームする時どんな工事をするのでしょうか?

私達は日頃からリフォームの仕事をしていますので当たり前のことなのですが、お客様が何が分かっていて何が分からないか、があまりよく分かっていないのです。(こんなことが分からない、などのご質問はドンドンお寄せください)

「何日掛かるの?」「どんな工事をするの?」「何を用意すれば良いの?」などをマンションにお住まいのケースでお伝えします。

最初に養生をします。(共有部(玄関ホールから廊下やエレベータ内)に養生をします)部屋の中も傷つけないように養生します。

お風呂を壊します(解体工事)。

※この時水を止めますので、台所、トイレなど水を止めるので2〜3時間程度使えなくなります。

※お風呂を解体しますので事前にお風呂の中の物は全て出しておいてください。できれば脱衣場の物も避難させて下さい。(解体で埃が出る為)

騒音が出て埃も出ます。終わるとお風呂のあった場所が空っぽになります。

壊したお風呂は廃棄処分業者に引き取ってもらいます。

壊し終わったら「墨出し」と言って新しいお風呂の位置決めをミリ単位で行います。

この「墨出し」は配管をしなければならないので水道職人とユニットの組み立ての職人との打ち合わせです。

何をするのかと言うとユニットバスには脚があります。この脚を置く場所に配管や障害物があると設置出来ません。

水道の職人が排水管や給水給湯管(※追い焚きがある場合は追い焚き用の管)を新しいユニットバスに合わせて配管し直すのは、配管と脚の位置が重ならないようにする為です。

また入り口の位置の確認(古いユニットバスと新しいユニットバスの入り口の位置が異なる為)をし壁を入り口よりも大きく解体しておかなければユニットバスが組み立てられないのです。

※お風呂は初日から入れなくなります(ユニットバスの組み立ての日まで3日間は入れません)

2日め

1日めに墨出しをした位置に合わせて配管をやり直します。

特に古いユニットバスと新しいユニットバスの排水の出方向が違ったり配置の位置が違ったりするので、慎重に行います。

排水管は3日めにユニットバスと接続しますので、これがダメだとユニットバスいが組み立てられません。

もう一つ重要な作業があります。

古いユニットバスは入る時、またいで入るのが多かったと思いますが、今は殆ど脱衣場とユニットバスの床がフラットになり「またぐ」ことはありません(※建物の構造上フラットにならない場合もあります)

この構造の違いを解消するために組み立て前に脱衣場の床を少し延長する場合があります。

ユニットバスの組み立ての前に空っぽのところから木組みをしておくことができるのがこの2日めです。

初日の解体が思ったよりも早く終わり「墨出し」も早く終わった場合初日に配管の移設工事(前述)と床の延長などを行うことがあります。

この場合、2日めは工事が行われません。

※ただしこの2日めが無いと何か問題があった場合ユニット組み立てができなくなりますので、何も工事が無いのなら組み立て工事を1日早くすれば良いではないか、と思うかも知れません。しかし実際に問題が起こった場合は組み立て工事を1日後にすることが出来ないので、少なくとも2週間から1ヶ月工事がストップする可能性もあるので、必ず2日めが必要なのです。

日立化成のユニットバス

ユニットバスの中にある洗面ボウルの排水管から水漏れが発生。

洗面ボウルからでた排水は一度下がってそれから上がって浴槽の方に流れていきます。

排水が直線か、あるいはL型で排水すれば良いのにわざわざ曲がっているのはなぜなのか?

それは排水トラップと申しまして管の中に水を溜める事で臭いや虫が上がってこないようにする装置なのです。

それはともかく、水漏れの原因は配管をつなぐパッキンの劣化。

ではこのパッキンは簡単に手に入るか?

と言えば、答えはNO。

日立化成で作っているユニットバスなので、このメーカーの物でないと合いません。

では日立化成に連絡しようとしても既に日立化成は既になくなっています。

昭和電工の子会社となり昭和電工マテリアルズになっています。

しかし!

ここに連絡しても何も解決出来ません。

ユニットバスの修理などに関しては、ハウステックが引き継いでいます。

ややこしいですね。

今回はハウステックに修理まで依頼しました。

日立化成のユニットバスの修理に関してはこちらから連絡をしてみてください。

ちなみに水栓メーカーでMYMがありましたが、これはKVKに引き継がれています。

このように今はないメーカーの修理に関して調べるのは少々面倒くさいですが、引き継いでいる会社があればラッキーだと思いますので根気よく調べてみてください。

洗面脱衣場の暖房

ユニットバスの工事最終日。

浴室扉の枠と壁の修復が終わったのでクロスの貼替を行いました。

一昨日大工工事が終わったのでボードが見えています。

パテ処理をしてクロスを貼り、完了ですが、もう一つの工事が残っています。

それは洗面脱衣場暖房器の取り付けです。

クロスが貼り終わった後に暖房器具を取り付けました。

脱衣場で裸になりますが、冬、特に真冬で氷点下になる頃は寒い部屋で裸になると防御反応で血圧が急上昇します。

その後暖かい湯船に浸かると血管が開いて血圧が低下します。

入浴が終わって暖かい所から寒い脱衣場に移動するとまた血圧が急上昇します。

この血圧の急上昇、急降下は体にかなりの負担が掛かります。

年間で交通事故で亡くなる方が3500人(2019年)に対して、浴室でヒートショックでなくなる方が19,000人。

毎日使うお風呂で亡くなるのは痛ましい事です。

脱衣場に設置したのはTOTOの洗面暖房器(TYR330)です。

夏は風を送り扇風機代わりになります。

夏冬快適な環境を提供します。

電源の確保やリモコン設置などの、電気工事が必要です。

私は特に真冬の身体への負担減を考え命を守る為の物だと言えると思います。

特に血圧が高い方にお勧めしています。

ご質問はこちらまでお願いします。

お風呂のリフォーム(扉枠と壁)

ユニットバスのリフォームはユニットバスだけを交換すれば良いと思っている人が多いようです。

しかし実際は各専門職がそれぞれの項目をこなします。

その作業の大まかな工程は次の通りです。

  1. 解体
  2. 配管を新しいユニットバスに合うように再配管
  3. ユニットバスの組み立て
  4. ユニットバスと給水給湯管をつなぐ
  5. 換気扇用のダクト配管、電気接続、給湯器用のリモコン接続
  6. 扉枠をはめ込み壁を作る、巾木取り付けなどの修復工事
  7. 壁紙と床材など内装工事

と言う流れです。

7.の扉枠と壁の修復工事。枠も壁もそのままにして中身だけを換えれば良いと思うかも知れませんが扉位置は新しくするユニットバスによって微妙に位置が違うのです。

そう言う理由から必ず必要な工事です。

ユニットバスの入り口付近を撮影したものですが、扉の左横は奥が見えます。

壁がありません。

また扉枠もありません。

扉の左側、角材の下地を差し込んでいるので、奥が見えなくなっています。

撮影が悪いのですが扉に白い枠が取り付けられました。

これで浴室の扉枠の設置と壁の修復が終わりました。

扉の修復と言う作業項目が理解されていないようですが、このようにユニットバス組立て後に大工さんの修復工事が必要になります。

扉枠と壁の修復工事に関するご質問はこちらまでお願いします。