クロスの膨らみ

知り合いの不動産屋さんからこんな問い合わせがありました。

クロスを貼り替えた後「筋があるのです。こういう事はよくある事なんでしょうか?」

その不動産屋さんが依頼した業者さんが行った工事です。

実際に現場を見ていないので確実な事は言えません。

原因は3つあります。

1つは、単純に下地処理をキチンと行わなかった。

もう一つは残った裏紙がしっかり張り付いていなかった所があり、それがパテと馴染んでくれなかった為下地が浮き出た。

最後の1つとしては、これはキチンとした職人さんではまずあり得ない事ですがクロスを貼る時に中に空気が入り込んだ。

リフォームでは既存のクロスの裏紙が影響する事はあるので多少の膨らみは出ることもあります。

新築の新品の石膏ボードにクロスを貼る場合こう言うような「ふくれ」とか「筋」はまず出ません。

しかしリフォームを繰り返し(特に賃貸物件は数年に1度貼替ますので、貼替頻度はかなり多い)行うと元々のクロスの裏には剥がす時に残る非常に薄い裏紙が壁に残ります。

この裏紙がきちんと貼り付いていないことがあります。

裏紙が浮いているところは剥がすのですが、数百メートルの平米数を隈なく確認する事はほぼ不可能です。

パテで平滑化処理をしますが、限界はあります。

本当は剥がすべき裏紙が、貼る前の確認した時には問題なし、と判断したのにもかかわらず実際には裏紙の段差がクロス表面に現れる事はままある事です。

完璧な状態を求める場合は石膏ボードを張り替えた後にクロスを貼り替える工程が重要になります。

 

電気工事はリフォームの時に

電気の配線工事はリフォームの時に一緒に行った方がコスト削減になります。

例えばチャイムをモニター付きインターホンに交換するとか、洗面ボウルを洗面化粧台にグレードアップする時は今まで使っていなかった電気が必要になります。

電気が必要という事は電源から(分電盤から)配線をしなければなりません。

電気工事だけの場合は配線をプラスティックのモールで壁に露出配線しなければならず、結構格好悪く且つ邪魔です。

ところが壁内に隠蔽配線すればインテリアから考えても露出配線がないので綺麗にできるのです。

それから隠蔽配線する為に壁を部分的に開口しなければなりませんが、クロスを貼り替える工事もあるのなら開口部を復旧しクロスでお化粧すれば配線の工事跡は全くなくなります。

工事中は確かにある配線と穴の開いた壁。

そして必要な場合は天井も開口します。

部屋をまたいで配線する場合どうしても必要ない工事です(ただ、梁で配線を通せない場所もあります)

モニターホン用の配線をしたので通信線と電源供給用の線が出ていますね。

数ワットのモニターホン単独で新たな小ブレーカーを専用配線するのは、もったいないのでモニターホンの下にコンセントも送り配線で新設しました。

クロスの貼替を行うのであれば開口がいくつあっても仕上がりに影響はありません。

モニターホンとその下のコンセントは新設したものです。

リフォームを有効にすれば、電気工事単体で行い、後に内装工事を別々にやるよりも時間も費用も抑えられるのです。

これは水道配管工事も似たような事が言えます。

余談ですが築年数が30年以上経過して配管が気になる(漏水しないか)場合でも全体のリフォームをする時に同時に配管交換をすれば時間も費用も圧縮できます。

トイレのインテリア(アクセントクロス)

トイレは毎日使う所ですね。

壁紙を1面だけ替えることでアクセントになります。

古い便器のままですが、雰囲気が変わるので新しい感じになります。

周囲3面をタイル張りのデザインのクロスで1面がブルーです。

画像ではグリーンに近く見えるかも知れませんがブルーです。

床は最近、サンゲツが出しているわざと古い感じをデザインしたCFでフレンチアンティークタイル。(HM4116)

インテリアで雰囲気を変えることができます。

サンゲツのフロアタイル

床材と言えば、フローリングが思い浮かぶ人も多いと思います。

その他にクッションフロア(CF)と言われるクッションのあるビニールシートがあります。

最近ブームになっているのが塩ビタイルです(サンゲツの商品としてフロアタイルと呼びます)

逆にあまり需要が無くなってしまったのがカーペットと畳です。

今回は張ってあったCFとカーペットの床を塩ビタイルにしました。

塩ビタイルはフローリングに比べキズが付きにくいので美観が長持ちします。

また、フローリングはメーカーで出しているデザインがだいたい5種類とか6種類程度。

しかし塩ビタイルは100以上のデザインが用意されています。

これは使わない手はないですよね。

型番はWD-966です。

1枚の幅が3種類あり、これを組み合わせて乱張りにしました。同じ幅を貼る場合と比べて割り振り、そして施工に時間が掛かりますので、工費は少し高くなりますが、雰囲気は一気に良くなりますよ。

簡単ではありますが動画にしていますのでご覧下さい。

握り玉をレバーにこうかんする方法

室内扉のドアノブを交換する方法をYoutubeにアップしました。

DIYなどをする方にとっては朝飯前でしょうが、やり方が分からない方にも交換出来るように説明も入れました。

初めての説明を入れた動画なので見苦しいところもあるかも知れませんが、参考になさって下さい。

握り玉よりもレバーの方が開け閉めがし易いと思います。

特に高齢者で脳梗塞などで、手が以前のように使えなくなった方にとってはレバーが操作し易いと考えます(実際私の母親が脳梗塞になり、退院した後は特に必要性を感じました。

私が現場で言葉を発しながら交換作業をしたものです。

アプローチのタイル

門から玄関までの床のタイル。

内装のリフォームを主に手掛けている私達ですが、たまにエクステリア工事も行います。

アプローチのタイルと言うよりも敷石に近い天然の石から切り出した物で、工業製品ではありません。

従って同じ物はなく、似た物を探すしかないのです。

自然の物と言ってもサイズは30センチ角の物です。

一部タイルが割れてしまったので似た物で差し替える工事です。

サンプルを5種類お持ちしお客様と一緒に確認をしました。

しかし上の画像も見る角度を変えると同じ石とは思えないような色の違いが出てきます。上の画像とサンプルも位置も同じなのに角度が違うとかなり白く見えます。写真ではこの石の持つ色合いは伝わりにくいと思います。

それも風合いと思って頂ければ探す側としても嬉しい限りです。

色は若干差異がありますが、前述の通り同じ材質のものはなく、似た物を選びました。

タイルが割れたのはタイルの下に微妙な空洞ができてしまった為。

下に敷いていた土とセメントの混合物が痩せてしまったのか、もしくは自動車の重さで凹んだのかは定かではありませんが下支えが無くなって割れたことは間違いありません。

今回、全てが割れたのではない為、割れたタイルと下に空洞があるタイルのみを剥がして新しいタイルを張り替えます。

こんなこともやっています。。。

扉のノブを握り玉からレバーに変更

開き扉のハンドルは丸い形の握り玉タイプであればレバーに変更した方が開け閉めしやすくなります。

握り玉は片手で握って回します。

必ず片方の手で操作しなければならないのです。

しかし、レバーの場合は両手に袋をぶら下げていてもヒジで下に押し下げれば後は体で押せば開くと言うような利点があります。

握って回すと言う二段階の操作が必要な握り玉に比べて、指先で下に押し下げると言う一段階の操作で開けられます。

また、例を挙げると、高齢者や手の不自由な方でも簡単に開閉できるのです。

個人的な話ですが、私の母親も脳梗塞で倒れその後リハビリが続きましたが右半身が思うように動かなかった時はレバーは使い勝手が良かった反面、握り玉は回し辛かったようです。

握り玉とレバーの違いは普段あまり感じませんが前述のように体に不自由さが出ると分かることになります。

今は握り玉をレバーハンドルに交換できます。

小さな書斎を造る

書斎とまではいかなくても、ちょっとした自分の空間を確保したいのは男性の習性なのでしょうか。

●趣味の部屋(コーナー)として絵の道具を置く棚があったら良いな・・・

●音楽が趣味なのでキーボードの上に録画するカメラを置きたい・・・

●フィギュア、ミニカーなどを乗せる棚があったら良いな・・・

簡単なデスクがあって、その周りに棚があると資料や小さなスピーカーを載せたりできる。

棚は可変なので、好きな位置に配置でき、フックも取り付けられるのでコードを引っ掛けたり帽子を掛けたりも出来る。

そんなちょっとした空間を演出できるのが大建のハンギング収納です。

 

玄関に設置すると小物を置ける棚が出来たり、トイレではカレンダー、時計、花などを置けます。

アイデア次第でちょっとしたインテリアにもなりますし、自分の空間の機能アップにも使えます。

ただし、大地震の時には物が落ちますので、ベッドの頭の真上などは避けた方が良いと思います。

地震時の火災原因の1位は電気!?(感震ブレーカー)

2020年、首都圏に地震が起きるとテレビなどで伝えています。

そして地震だけではなく、地震で火災も多く発生すると言われています。

その原因の1位が電気によるものだと皆さんご存知ですか?

私は何故電気による火災が多いのか疑問だったのですが、説明を聞くと「なるほど」と思いました。

その発生起因は次の通りです。

大きな地震の時は通電が止まって停電になります。

電気ストーブ、アイロン、ヘヤードライヤーなど熱を発生する器具を使っている時大地震が起きると停電になる。

その時皆さん、ガスの火はまず止めると思いますが、ブレーカーは落とすことなく非難をします。

地震で物が落ちたり倒れたりしますが、非難しているので省みる余裕はありません。

暫くして停電から復旧すると通電火災が起きてしまうのです。(通電火災の仕組みは次の動画で確認して下さい)

布や本などの紙がストーブに掛かっているとONになって加熱し布や紙に火がつき燃え広がるのです。

1軒だけならまだしも、かなりの戸数が同じような状態に陥るので、同時多発的に火災が広がるのです。

しかし地震の時にブレーカーを気にする人はそうそういません。

そこで感震ブレーカーの登場です。

感震ブレーカー?ってどんなもの?

どう言うものかと言うとわかりにくいのでコレを見て下さい。

パナソニックだけではなくいろいろなメーカーがいろいろな形で地震に対応した感震ブレーカーを出していますので、これに拘らず皆さんの家に合ったものを選ぶようにしてください。

火災を起こさない為にも感震ブレーカーの設置をお勧めしますが、これは周囲のお家も付けていることが重要です。

ご自分でも設置すると共に、お隣やご近所にも積極的に設置を勧めることが重要なのです。

自分は火事を出さない、しかし火事をもらわないことも大切なのです。

火事を出さない共同体を作っていくべきだと思います。

住みながらのクロス貼替

空室のクロスの貼替ではなく、住んでいてクロスの貼替はどうなるかを説明します。

まず、家具があると貼替が出来ないので貼替をする部屋から家具を他の部屋に移動しなければなりません。

画像はベッドを解体しているところで

ベッドや家具移動の為の人員が必要になります。

部屋が空になったら剥がしを行います。

クロスの剥がしですが、剥がれが良い場合と悪い場合があります。

(画像は剥がれの良くない時のものです)

剥がれが良い時は10秒で1.5㎡が剥がせます。

ところが、剥がれが悪いと同じ10秒で5c㎡しか剥がれません。

同じ1.5㎡を剥がすのに15分位掛かる時もありますので、工事時間は多めに見積もります。

では家具の移動ができない場合だと工事はできないのでしょうか?

クロスの貼替は出来ません。

例えば家具の移動場所がない時は家具や洋服、その他をトランクルームで預かってもらうなどの手配をしないと(別途料金がかかります)事実上工事は出来ません。

また、クロスは糊付機を置く場所(約2畳分)のスペースも別途必要です。

意外と制約が大きいのでご理解を頂きたいと思います。

お客様のご協力がないと工事は成立しませんのでお客様のお部屋にお邪魔して状況を確認します。

荷物の移動が出来るか、クロスの糊付機のスペースが置けるかなどを相談してまずできるかどうか、できる場合は荷物の移動をお客様でやって頂くか、こちらでやるかなどを打ち合わせさせて頂きます。

その後数量を計測し後日見積書を提出します。

問題ないようでしたら工事の日程調整に入りますが、今日は工事が出来るかどうかのお話なのでこれで終わりますが、内装工事に限らず設備工事についてもご相談ください。