瞬間湯沸かし器から外付けの給湯器に

瞬間湯沸かし器を知らない世代の方もいるかもしれません。

台所のシンクの真ん前にある水を瞬間的にお湯にする機器です。

これが瞬間湯沸かし器です。

蛇口は水のみです。

お湯が必要な時はこの瞬間湯沸かし器を稼働させると湯沸かし器の先からお湯がでます。

瞬間湯沸かし器をなくしてお湯と水の出る蛇口に交換したい場合は根本からリフォームしなければなりません。

上の写真の場合、給水管のみが流し台まで通っています。

瞬間湯沸かし器の代わりに給湯器を設置する必要があり、もう一点は給湯管を新たに配管しなければなりません。

もしかするとガス管も新規に配管する必要もあるかもしれません。

まず、流し台を撤去し、フローリングを剥がします。

給湯器を外に取り付ける場合、そこから給湯管を流し台まで配管します。

もしかすると壁に給湯管用の穴を開けることもあります。

配管工事が終わったら床を復旧するか、床がツギハギになるので、やはりフローリングを張り替えるようになります。

フローリンではなくフロアタイルを貼る場合はツギハギになっても問題ないので合板で復旧します。

配管工事をすると意外と工事が大きくなります。

配管工事、大工工事、内装工事が終わればキッチンを取り換えられます。

キッチンの完成後はこんな風にスッキリします。

瞬間湯沸かし器があった時は蛇口の周りがゴチャゴチャしていました。

蛇口のあたりから給湯器へ水を供給しなければならないので、分岐水栓があったり、ガス管があったり、瞬間湯沸かし器本体があったのですから仕方がないですよね。

窓がスッキリし、蛇口がシンプルになり使いやすい感じに見えると思います(実際使いやすくなります)。

ただ、瞬間湯沸かし器のメリットは文字通り瞬間湯沸かし器を点けるとすぐにお湯が出てくると言うこと。

給湯器で着火して水がお湯になって給湯管を通ってキッチンの蛇口まで来るのに時間が掛かります。(いわゆる捨て水が生じるのです)

どちらが美しいかと言えば新しくしたキッチンですよね。

ただ、配管が出来ない場合(例えばかなり古いマンションで配管がコンクリートの床に埋まっている場合)は上記の通りには出来ないこともあります。

キッチン水栓交換について

キッチン水栓との交換です。

最近のシングルレバーのキッチン水栓は各メーカー共にエコ水栓と言う方式の物が増えてきていますが、これは知らず知らずのうちに給湯器を稼働させているのを防ぐ為にメーカーが開発した機能です。

水を使っている人は単に水を使っているとしか認識していないのですが、実はお湯をお湯と認識せずに無駄にガスを使っていた、なんていうことがあるのです。

つまり気が付かずガス代を損していた時があったのです。

それがエコ水栓は水側からお湯側にレバーを動かしていくと「カチッ」と音がしますがその箇所から左側のみお湯が出るように、つまり給湯器が作動するようになるので誤作動はありません。

画像はTOTOのキッチン水栓、TKGG33ECです。

2ハンドルキッチン水栓をシングルレバー水栓に取り替えます。

シングルレバーになりましたが、以前からアナウンスしておりますが吐水口の位置がかなり高くなります。

大きな物を洗うには良いのですが、反面水が飛び散るようになってしまいます。

だいたい50cmの高さに吐水口が位置します。水切りがある場合は2ハンドルの水栓の方が水の飛び散る率は少なくなります。

個人的にはキッチンを交換するのがベストだと思います。

新しいキッチンの場合は水栓の位置がシンクのすぐそばになるので、飛び散ることもなく、非常に使い勝手が良くなります。

 

 

食洗機用水栓(KVKのKM5031TTN)

食器洗い洗浄機(略して食洗機)はビルトイン型と据置き型があります。

据置き型はキッチン水栓から水を補給しなければなりませんので、分岐水栓が必要です。

キッチン水栓に分岐水栓を取り付けるパーツも各メーカーで提供はありますが、全ての水栓が対応できる訳ではありません。

今回は分岐水栓が取り付け可能なKVKのKM5031TTNと言う機種です。

分岐水栓は別売りのKVKのK19STUです。

食洗機を使う為の水栓の交換なのですが、TOTOやINAXにはないKVKならではの機能がシャワーヘッドが引き出せると言うもの。

古い水栓がシャワーが引き出せるタイプだったので、使い勝手を考えるとKVKしかありません。

置き型の食洗機はサイズを確認する必要があります。

ビルトイン型は何も気にする必要はありませんが置き型は置く場所を吟味しておかないと買ったは良いけど置く場所がないとか、料理するとき邪魔になるなどの問題が出てきます。

食洗機は洗った後の水を排水する必要があるので、シンク付近に設置して排水はシンクに流せるような置き場所を見つけてください。

この水栓本体は分岐水栓を接続できるのが2箇所あります。

本体の左側は温水用分岐水栓接続穴が、右側は水専用の分岐水栓の穴があります。

お湯の方が油汚れを落としやすいと思いますが、食洗機によっては水を接続のものがあるかもしれませんので、食洗機の取説をご確認下さい。

ついでに、水、お湯が選べるのもこの水栓の特徴です。

最後になりますが、今回紹介したKVKの水栓と分岐水栓にはもう一つ接続アダプターZ108が必要ですのでご注意下さい。

分岐水栓が付属している機種KVKのKM5031TTUもあります。

キッチンの蛇口の位置

システムキッチンといわゆる流し台の違いの一つとして蛇口の位置が違うことがあります。

流し台は水切りに蛇口がありますが、システムキッチンの蛇口はシンクのすぐそばについています。

上の画像の蛇口の位置を見ると分かりますが、シンクの脇ではなく10センチ位高い所に付いています。この細長く奥までの台を水切りと言います。

では次にシステムキッチンの蛇口の位置を見てください。

水切りはありません。

蛇口はシンクのすぐ近くに位置しています。

また水切りにある蛇口はお湯と水のグルグル回すハンドルが別々にありましたがシステムキッチンはレバーを上げて吐水し、レバーを右側に寄せると水、左に寄せるとお湯が出ます。

水切りに蛇口が劣化した場合、蛇口を交換すれば良いのですが、シングルレバーにしたいとのご要望があります。

しかし現在製造しているシングルレバーの蛇口はシステムキッチンち取り付けることを前提に製造していますので吐水口が本体の高い位置になります。

これをただでさえ高い位置の水切りに取り付けるとかなりの高さから水が出ることになります。

出来ることなら同じ2ハンドルの蛇口に変えることをお勧めします。

各メーカー共何故か2ハンドルの蛇口の吐水口は低い所にあるのです。

蛇口の交換の時期になったらキッチンの交換も考える方が良い気がします。

キッチンの蛇口交換(TOTO、TKGG31E)

キッチンの蛇口ですが、古いタイプだとレバーを下げると水が出てレバーを上げると水が止まる、と言うタイプはかなり古いです。交換の部品は既にないと思います。

なぜかと言うと1995年の阪神淡路大震災を機に地震の時物が落ちた時に水が出っ放しになることを考慮して、レバーを下げると水が止まると言う機構が採用されたと聞いています。

もし、下げ吐水の水栓を使っているなら是非とも最新式に交換をお勧めします。

さて、今回の交換は上記の理由からではありません。

レバーの上げ下げが硬いことと、水を出す時飛び散るのです。

かなり長くお使いのようでしたが、それよりも主に使っていた方がご高齢になり徐々に使用頻度が少なくなってしまった。

使わなくなることにより劣化が進んでしまったと言うことになります。

新たな水栓(蛇口)はTOTOのTKGG31Eです。

スパウトの先端部は以前は泡沫栓は飛び出ていて泡沫栓がメスネジ本体がオスネジだったのですが、新しい物は逆です。

スパウト本体がメスネジで泡沫栓がオスネジ。

突起が殆どなくなり泡沫栓がないように見えますがちゃんとあります。

気になるのは泡沫栓を外して付けていた浄水器です。

オスネジに取り付けていた場合は付けられなくなりますが、このTKGG31Eはオスネジに取り付けられるようにもう一つ泡沫栓が同梱されています。そのもう一つの泡沫栓に替えるとオスネジになります。

また、別の特徴はエコシングルレバーです。

既に各メーカー取り入れている方式ですが、レバーを右にすると水が出ます。

古い機種は少しでも左に角度をずらすと給湯器がONになり、手には感じませんが微量にお湯が流入します。これではあまりお湯の意味がないですよね。

でも無意識にお湯側にひねることは多いようです。

そこで水からお湯側にひねっていき「カチッ」と音がするまでは給湯器はONにならない方式になっています。

「カチッ」と音がした後左側にひねっていくとお湯になります。

このちょっとした機構がエコになっているんですね。

このTKGG31Eはこの形の水栓ではリーズナブルな価格設定になっています。※定価29,100