床や扉のキズ

フローリングはかなり丁寧に扱っていてもキズはついてしまうものです。

沓摺もキズがつく箇所です。

分かりづらいかも知れませんが白い床とフローリングの間の細い部材が沓摺です。

一番キズがつくのは掃除機を転がす時にぶつかって凹む事が多いです。

いつの間にかキズがついている!と言う印象です。

建具(扉)も同じです。

建具は何か硬い物をぶつけたり、意外に車の鍵が引っかかって出来る事もあります。

こちらも「いつの間に?」とか「誰がやった?」と思いますが、実際には気付かずに自身でキズつけている事もあります。

これを交換するとかなり費用がかさみます。

特注品の建具だと同じ物を製作するのに改めて材料を揃えたりしなければならなくなりかなり高いものになります。

丸ごと交換以外だと、リペアと言うものがあります。

凹みを色の付いたロウのような物で埋めて100%ではありませんが、ほぼ分からなくなります。

もう一つの方法はシート貼り。

3Mのダイノックシートがそれに当たります。

室内の建具は木製なので、似せて作ることができます。

マンションの玄関扉はマンション毎に玄関扉を戸数分を発注しますのである程度のコストで抑えられます。

1戸だけ同じ玄関扉を作って下さい、と言われても不可能です。同じ素材がなくなってしまうので同じ物が作れないのです。

劣化した巾木

巾木劣化を隠す(リペア)

築20年を経過するとどうしても劣化が進んでしまいます。

以下の画像は「巾木」と言います。

「巾木」は壁の一番下に付けられた厚さ1センチ、高さ6センチの文字通りの巾の木です。

※一例:大建工業の巾木はこちら(少し下にスクロールすると出てきます)

画像のように継ぎ目の所が剥がれてしまっています。

これを新しくすれば全てがキレイになります(当然ですが)。

しかし20年経過すると同じ色の巾木はありません。

その他

建具(扉や扉枠)と新しい巾木の色が変わってしまう巾木を切ったりするさぎよ場所が必要同じサイズの巾木がない

建具のリフォームの時には巾木も新しい物になってしまいますので、その時まで巾木はリペアなどで使い続けるのも一つの方法です。

これなら劣化した跡はなくなります。

リペアはプチリフォームには欠かせないアイテムです。

特に賃貸物件の原状回復では必要な作業項目になると思います。

ただし、故意過失ではない限り借主側に請求する事は難しいようです。

リペアに関する質問はこちらへどうぞ

防音室の扉2

防音室の扉は高ければ高いほど良いか?

前回「目的」と「環境」を考慮しましょう、とお伝えしましたので説明を致します。

目的

例えばピアノを防音する場合とフルートを防音する場合では周波数帯域が異なります。

ピアノの帯域は27.5Hzから4186Hzです。

これに対してフルートは250Hz~2000Hzです。

圧倒的にピアノの周波数帯域が広いですね。

ピアノは・・・

  • 周波数帯域が広い
  • ピアノは床に楽器が接している
  • 響板が内蔵されより大きな音が出せる(ダイナミックレンジも広い)
  • 一度に出せる音が多い(和音に限らず)
  • 鍵盤を叩くように発音することもあり床に振動が伝わる
  • 発音した音の方向性がある

ピアノを演奏するなら固体振動も含めて防音性能を高めなければなりませんがフルートなどの木管楽器ならそれほどの性能は必要ありません。

  • どれくらいの音量なのか
  • ダイナミックレンジは
  • 空気振動だけか
  • 固体振動を伴うか
  • 何人で使うか

これが防音の目的です

環境

  • 木造住宅なのか鉄筋コンクリート造か
  • 繁華街か住宅街か
  • 集合住宅か一軒家か
  • 防音室の隣に部屋や廊下はあるか(緩衝空間の有無)

防音室を考える時に環境によっても透過音の許容レベルが違いますので「目的」と「環境」を考慮した扉選びをすべきだと思います。

何が何でも鉄扉が良いとも言えないのはそんな事情も考慮する必要があるのです。

ただし、目的や環境を考慮して予算内に収まらないことも多々あります。

扉の種類

鉄扉

低周波数域から高周波数域を見てみるとG45は低周波数域の透過音減衰に優れていますのでまさにピアノや金管楽器に適しています。

Sシリーズはかなり優秀で全体的に高レベルな減衰です。

-35dB~-40dBと優秀ですし、遮音性能参考値を示すグラフもかなり良い数値だと思います。

これもピアノには適していると思います。

AシリーズはSシリーズに比べると減衰率が低いようです。

-30dB~-35dBと防音としては一般的だと思います。

しかしサックスフォンなど割と大きな音が出るものでも大丈夫ではないでしょうか。

カラオケ店に採用されているドアです。-25dB~-30dBと割と外に漏れ出る音が多いと思います。でも木管楽器で部屋の中に防音室と言う箱を設営するなら問題ないかと思います。

結論:現場の環境と予算と相談しながら決める

防音室は床や壁、そして天井にも防音を施さなくては防音出来ません。

壁などの箱が防音レベルが低いのにドアのみ高性能でも防音効果は期待できません。

逆に箱は防音性能が高いのにドアの性能が低くても漏れは大きくなります。

必ずしも鉄扉が良いとは限らないと言ったのそう言う訳です。

他の方法としては扉を二重にすると言う方法もありますのでぜひお問合せ下さい。問い合わせは無料ですから。

お問合せはお気軽に

電話:044-861-11126

解決工房 田辺まで

防音室の扉

開口部の問題

防音室は壁、天井、床、そして出入口である開口部の4点。

もっと大きく分けると防音室と言う「箱」と出入するための「開口部」の二つに分けられます。

音が漏れやすい開口部である扉は防音室にとって重要な建材です。

防音性能

防音と言っても無音になる訳ではありません。

どれくらい外に漏れる音を小さくするかと言うのが防音性能の概念です。

音源から壁や扉を透過する音量を20dB下げるか40dB下げるかで防音する材料や方法が違うことは理解して頂けると思います。

性能が上がるほど価格も上がります。(これは仕方がないことです)

壁、天井、床を防音しても出入口で音が抜けて出ていくのですから出入り口の扉は重要なポイントになります。(扉がないと防音室に出入り出来ませんから)

防音ドアの性能と価格

大建工業の防音ドアを例にとって見てみます。4種類のシリーズがあります

上記は3種類でこれに鉄製の扉が加わり4つのシリーズです。

扉の性能が「遮音性能参考値」で示されていますが、鉄製の扉「SF G45」は低音の125Hz付近の遮音性能が30dBと良い数値を示しています。

鉄扉が一番高いから良い!?

鉄扉が一番高価で「SF G45」は100万円を超えています。

それなら一番良いもの、つまり鉄扉が良いかと言うとそうとも言えません.

例えばフルートの音を防音しようとする場合と、ピアノやドラムスを防音しようとする場合では防音の考え方が異なってくるからです。

結論:防音する「目的」や「環境」を考慮して扉を選ぶ

次回は「目的」や「環境」に応じた選び方を考えて、どれを選択すれば良いかを考察してみたいと思います。

※ 弊社は防音専門会社「幸昭」さんと協力関係にあります

お問合せはお気軽に

電話:044-861-1126

解決工房 田辺まで

握り玉をレバーにこうかんする方法

室内扉のドアノブを交換する方法をYoutubeにアップしました。

DIYなどをする方にとっては朝飯前でしょうが、やり方が分からない方にも交換出来るように説明も入れました。

初めての説明を入れた動画なので見苦しいところもあるかも知れませんが、参考になさって下さい。

握り玉よりもレバーの方が開け閉めがし易いと思います。

特に高齢者で脳梗塞などで、手が以前のように使えなくなった方にとってはレバーが操作し易いと考えます(実際私の母親が脳梗塞になり、退院した後は特に必要性を感じました。

私が現場で言葉を発しながら交換作業をしたものです。

扉のノブを握り玉からレバーに変更

開き扉のハンドルは丸い形の握り玉タイプであればレバーに変更した方が開け閉めしやすくなります。

握り玉は片手で握って回します。

必ず片方の手で操作しなければならないのです。

しかし、レバーの場合は両手に袋をぶら下げていてもヒジで下に押し下げれば後は体で押せば開くと言うような利点があります。

握って回すと言う二段階の操作が必要な握り玉に比べて、指先で下に押し下げると言う一段階の操作で開けられます。

また、例を挙げると、高齢者や手の不自由な方でも簡単に開閉できるのです。

個人的な話ですが、私の母親も脳梗塞で倒れその後リハビリが続きましたが右半身が思うように動かなかった時はレバーは使い勝手が良かった反面、握り玉は回し辛かったようです。

握り玉とレバーの違いは普段あまり感じませんが前述のように体に不自由さが出ると分かることになります。

今は握り玉をレバーハンドルに交換できます。

意外と聞こえる引き戸の音

アパートならまだしも鉄筋コンクリート造のマンションでもゴロゴロと上の階の引き戸の音が聞こえます。

特に引き戸の滑車が割れたりすると「ガンガンガンガンガン!」と尚更です。

最近は音の静かな滑車もあるのですが、古い住宅は滑りの良い鉄の車もまだありますから。。。

引き戸には種類があります。

車の直径、平型かV型や逆V型など種類があります。

逆V型は床にレールを打ち付けていてそれにかぶせるように戸を置くものです。

最近はあまり見かけません。

敷居のような形状の場合は平型の滑車。

溝がV字型に刻まれたレールはV字型の滑車となります。

平型とV字型の滑車は車にゴムを巻いたような材質の物とプラスティックそのままの物とがありますが、ゴムでカバーされている方が騒音が少ないですので、階下への音を気にされる方はそちらを選ぶと良いでしょう。

後は滑車を外してみると滑車の直径や本体の長さや幅が分かりますので同じ物か同等の物を仕入れましょう。

取り付け時には前と同じように戸から出る車の出る高さも確認しておきましょう。

あまり出過ぎると扉がはまらなくなりますし、引っ込み過ぎると滑りが悪くなります。

また、扉を閉めて枠と扉の間に隙間が出来ないようにすることも重要です。

このように私達リフォーム業者は単に戸車(滑車)を交換するにも色々なところに注意をしながら作業をしています。

そんな事が作業料金に反映されています。

扉が閉まらない

扉も長い間使用していると不具合が出て閉まらなくなることもあります。

扉が枠に当たって閉まらないのです。

扉は変形しません。

変形するとすれば枠の方です。

もちろん、新しい時には閉まっていたはずなのに何故閉まらなくなるのでしょうか。

枠は細い為変形するのです。

反ったり、ねじれたりします。

これは枠が無垢の場合変形が起きる可能性が高いです。

こう言う事を考慮して最近は枠も集成材など変形が起こりにくい部材になっています。

そこで、扉枠の変形を修正します。

今度はラッチが掛かりませんので、受け側を修正します。

このように修正できる場合もあれば、結果修正できない場合もあります。

修正ができない場合は、扉を閉まるように一部をカットしてサイズを小さくし、木口は木口テープや塗装でお化粧をします。

また、使い方が荒い場合、例えば扉にぶら下がったりそれに似たような事をすると蝶番が変形する場合がありますので、蝶番を好感するか可能であれば調整します。

なお、この調整作業は建具屋さんに依頼すると2万から3万程度の費用は掛かると思います(人件費と技術費)。

それでもダメな場合は建具の交換が必要になってきます。

クリーム色の建具

古いマンションで部屋の扉がクリーム色の場合はかなり古く見えてしまいます。

最近思うことですが、賃貸物件を見ていて借りたいな、と思う物件はやはり新築物件、きれいにリフォームした新築のような物件ですよね。

完全にリフォームしていれば新築と同じ気分を味わえるのですが、中途半端だと昭和と平成が入り混じったような雰囲気になり、是非ここに住みたいと思わせるような物件にはなりません。

その一つに建具があります。

建具はかなり目立つ箇所ですね。面積が広いので。

建具がクリーム色(単色)で床が茶色。昭和のイメージでしょうか。。。

やはり同じような雰囲気です。

白の木目の下足入れと左隣も合わせて白の木目の扉です。(床は殆ど見えないかと思いますが、白よりの茶系のフロアタイルです)

また、最近の建物はデザインとして統一感を前面に出していますが、中途半端なリフォームはいろいろな色が混在していたり、平成初期の時代感が今の時代には好まれないのです。

今回建具に注目したのは、意外とスルーされる建材であるにもかかわらず、賃借人の方はかなり気になる箇所でもあります。

もちろん、全ての建具を替えるのはかなりの予算が必要ですが、例えば白の木目のシートを貼って流行りの柄を演出すると言う方法もあります。

劇的ビフォーアフターをご覧になった方は見ていたかもしれませんが、建具のリフォーム全体に占める割合は大きいと思いますが、引き合いがなくなった場合は是非考えておいた方が良い項目だと思います。

扉の交換

室内の扉の交換です。

一口に扉の交換と言っても2通りありまして、一つは文字通り扉のみの交換。

そしてもう一つが枠と扉の一体の交換です。

扉のみの交換は建具屋さんに新しく扉のみを製作してもらい、扉を交換しますので、本当に扉だけです。

もう一つの枠と扉の交換と言うのは大建工業製とか、パナソニック製などのメーカーで製作した製品を取り替える大工工事です。

2種類の工事の最大の違いは工事が大がかりになるか、すんなり終わるかの違いです。

枠からの工事になりますと、大工さんが枠を解体します。

扉枠は壁の中からビスなどを打って固定している場合が多く、枠付近の壁も壊さなければ外れない事が多く、後で壁のボードの張替とクロスも貼替なければなりませんので、工事費は高くなります。

しかし、工事は大きくなっても扉の高さや巾などを自由に出来るのが最大のメリットです。

私は身長が178センチありますが割と扉枠の上に頭をぶつける事がありますが、最近の扉は高さが2メートルあるのでこう言う嫌な目にあう事がなくなりますし、高さや幅を既存の扉より大きくすることも小さくすることも出来ます。

また扉だけの交換は扉のデザインは限られてしまいますが交換だけなので1時間程で終わると言うメリットもありますし、その分費用は抑えられます。

どちらも一長一短があります。

デザインや機能優先であれば枠からの交換をお勧めしますし、扉だけの交換であれば低価格でプチリフォームが可能です。