床のキシミ音

床鳴りはなくせるか

床鳴りの解消を依頼されることがあります。

はじめに申し上げますが、全ての床鳴りは解消できます。

ただし安く修復できる場合もあれば、かなりの費用がかさむ場合もあります。

床鳴りの仕組み

では床鳴りはどう言う仕組みで発生するのかを考えてみます。

一番多いのは釘が錆びて細くなりピストン運動をする事でギシギシと音がするケース。

もう一つは張り合わせた板同士が擦れて音がするケース。

大きくはこの2つが原因ですが、もちろんこれ以外にもあります。

足下のすぐ下ではなく根太がシーソー運動をして壁側の根太を止めている釘がやはりピストン運動する場合や根太が壁側の何かしらの材と擦れる場合などがそれです。

どこが鳴っているのか/原因調査

今回はクッションフロア(CF)を剥がすことが出来るので調査は可能です。

板に打ち付けられている釘を1本1本引き抜き確かめます。

抜いた釘

釘を抜く度に歩いて「キシミ音」を確かめ、ダメだったら次に釘を抜きまた確かめます。

復旧工事

これで床鳴りがなくなれば、板と根太を今度は木ネジで留めます。

パテ処理をしてCFを貼れば終わりです。(ただし、しばらくして、それまでは音がしなかった別の釘が鳴り始めることもあります・・・これが厄介です)

今回のケースは全ての釘を抜いたのでバールを叩き込む時に板の割れが多く、新しい板に張り替えました。

今回の工事では念の為、大工さんに根太の補強と掛かる大引きまで確認してもらいました。

調査時間はどれ位かかるの?

今回の面積は約4㎡でしたので、一日で終わります。

床鳴りの修復工事は「ついで」では出来ません

床鳴りは「ついでに床鳴りもお願いします」と言われることがありますが、「ついで」では修復できないと考えて頂けると幸いです。

費用はどれくらいかかるの?

このようにCFの場合は比較的安価で済みます。

フローリングやその下の下地を全て張り替えるとなるとかなりの費用になることもあります。

結論:キシミ音は費用対効果を考えましょう

必ず事前に費用の概算をお伝えします。

工事をするか否かは、費用に対しての効果があるとお考えになるか

費用の割には効果がないなど、お考えになって判断して頂ければと思います。

例えば1か所のキシミ音を消すのにフローリング全部を張り替えるとなると下地から入れ替えて100万円近く掛かることもあります。

こういう場合は我慢して頂くことも選択肢の一つです。

また、例えば設備のリフォームをする時に併せてキシミ音の修復もするなどの副次的な工事として考えれば費用も安くなることもあります。

床鳴り、キシミ音の調査も受け付けております。

質問やご相談はお気軽にご連絡下さい。

電話:0448611126

メールは mt@kaiketsu-kobo.com

解決工房((有)ユーズ)田辺まで

床鳴り

床がギュッと鳴る事があります。

これ、結構厄介でして、例えばフローリングを張り替えずに修復するのはほぼ不可能です。

クッションフロアやフロアタイルなどは張り替えを割と行いますので張り替えのタイミングで穴を開けて床下を確認し、開いた穴を修復すればその上にクッションフロアや塩ビタイルを貼れば以前よりも綺麗になります。

しかし、フローリングはそのままで床のキシミ音だけをなんとかして欲しいと言われても不可能に近いのです。

フローリングを開口して床下を確認し鳴りを修復してもフローリングは元どおりにならないからです。

また、もう一つ問題になるのは家具などで張り替えとなると荷物があると工事が出来ないのです。

工事をする際はお部屋を空にします。

ホームセンターに行くとフローリングのキシミを抑える液体があります。

正直なところこれで直れば超ラッキーです。

キシミ音は

①床と床を支える根太と言う角材に固定したはずの釘が緩くなり歩く度に床がしなって錆びた釘がピストン運動が生じてキシミ音が出るパターン

②下地の合板と合板が擦れるパターン

③床板本体が劣化してしなる時に鳴るパターン

④根太がシーソーの役割をして際根太の釘が①と同様ピストン運動をする場合

⑤根太を支える「束」の役割をする部材と根太を止めている釘が鳴る場合

などがあり、殆ど場合開口が必要になります。

上記のホームセンターで売っている軋み音をなくす液体がありますが、この液体がうまく上記の5パターンのうちのちょうど良い釘の辺りにその液剤が注入されれば音は消えますが、私の経験では50回試してみて1箇所良くなった程度の確率です。

どちらかと言うとストレスが溜まります(個人の感想です)。

重い家具を近くに置いてみるとたまに軋み音が消える事があります(シーソー運動がなくなる為だと考えられます)。

しかし、これもなかなか厳しくて、実は歩行する同線上に軋み音が発生するから、同線に家具は置けませんので、これも確率としてはかなり低いです。

上記を試してみてダメだと一旦床を剥がして床下時を組み直すのが一番の解消方法です。

床のギシギシ音

部屋の中を歩いていると「ギシギシ」とか「ギー」とか「ギュッ」とか時には「パン!」など床が鳴る時があります。

これを床鳴りと言いますが、直るか直らないかと言えば直ります。

しかし直すのには簡単なケースからかなり大掛かりな工事になるケースまであります。

簡単な場合はビスを1本打っただけでなくなる事もあります。

しかし、ビスを打てば打つほど余計に床鳴りが激しくなる場合もあります。

また、マンションで廊下からリビングまで何の切れ目もなく(見切り材が入っていない場合)フローリングだとビスを打つ事も出来なければ切る事も出来ない。

つまり補修の跡が分かるようなやり方は出来ないのです。

こう言う場合はフローリングとその下地である合板までを全て剥がして張り替えなければならなくなり工事期間も工事費用もかなり膨らみます。

今回はマンションの2箇所で床鳴りがありましたので修復工事です。

ちょうどキッチンの入り口の木枠のすぐそば。

入る時も出る時も必ず足を踏む箇所。

それからトイレ。

これも一番踏む所なのでトイレに入る度気になります。

キッチンの床を開けて根太を調整します。

床鳴りの原因は人が乗る度に根太がたわむこと。

根太を支える支柱がないので、数カ所入れました。

剥がした板を戻して同じ箇所を踏んでみて確認。問題なし。

トイレも合板を剥がして根太に支柱を入れてから板を戻してます。

この床鳴りは床屋さんがCFを貼る前に気がついて私に情報をくれたので良かったのです。

床材を貼った後に床鳴りが発覚するとせっかく貼った床材も剥がす、板も剥がすなどの手間が増え、修正した後また下地工事、床材の貼り工事が二度手間になってしまうのです。

何はともあれ早めに教えてもらって助かりました。

お客様も喜んでくれると思います。

今回は修正の後CFを貼るので問題なく修正工事が出来ました。

これが全てフローリングだとこんなに簡単にはいきませんから…

押入れ底板の張替

押入れの底板なのですが、古くなると、荷物を置く度にギシギシ音がします。

それだけならまだしも、この物件は中棚がない為人が乗るようになりますので、かなり沈みギシギシ音がして、且つ「しなる」ので「いつ抜けるんだろう?」と不安になってしまいます。

そこで底板を張り替えることに。

最近の物件ではないと思いますが、ベニヤの厚みが3㎜の場合、4㎜の場合、5.5㎜の場合もあるので、まずは厚さの確認です。

穴は板の厚みを測るので開口した跡です。

張替した後です。

新しい板は5.5㎜のベニヤです。これで乗っても安心ですし、重い荷物を置いても大丈夫です。

歩くと床からきしむ音がする

部屋の中を歩くと床がキュッとかギュッとか音がする。これが床鳴りです。

いつも歩いていると同じ所で鳴ります。

床鳴りは不愉快ですが、機能的に問題があるわけでは無いのでそのままの方も多いと思います。

簡単に直りますか?

正直なところ簡単ではないケースが大半です。

床を開口することが多く復旧工事の方に費用が掛かるケースが半分くらいです。

何故床鳴りが発生するのでしょうか

床鳴りは床の下の錆びた釘のピストン運動と板と板の摩擦音の2種類あります。

【床の下の錆びた釘のピストン運動】

床板と根太を固定している釘が錆びて痩せてしまい上下に擦れてしまう時の音のケース。

これは床板が根太(下地の角材)が支点になりシーソーのようになっていて、例えば右足と左足に交互に体重をかけるとギシギシと音がする場合です。

【板と板の摩擦音 】

板と板の継ぎ目がお互い擦れて音が発生しますが、やはりこれもシーソー運動が原因です。

【修復】

いずれのケースもノコで切れ目を入れたり開口したりします。

また1か所で原因が分かれば良いのですが、数か所開口しなければならないことの方が多いので、修復に費用が掛かります。

下の画像は電動ノコで四角く切れ目を入れた時の様子です。

中を見ると修復箇所の根太がスラブから浮いていましたので体重をかけると沈みそこから離れるとまた浮き上がる。この繰り返しでした。

そこで根太が沈み込まないよう処置をします。

上の動画は、際根太と呼ばれる壁の下の根太が浮いたり沈んだりして音が鳴っていました。

この根太に打たれていた釘は全部抜いて補強をした後、ネジで固定しました。(一か所修復すると別の箇所が鳴り始めることも多々あります)

費用はどれくらい掛かるか、工事の日数は、とか何でもお気軽にご質問下さい

床のキシミ音

歩くと床がギシギシ。

これ、できる所と出来ない所があります。

画像(CFを剥がしたところです)は洗面室なのですが、CFなどの箇所は問題なく出来ます。

所がフローリングだとなかなか簡単にはいきません。

同じ型番のフローリング材がもしどこかにあっても、うまくできない確率の方が高いです。

CFの下地は殆どの場合が合板です。

なので、この合板を切って、新しい合板で「つぎはぎ」になったとしてもCFでお化粧直しすれば元どおりどころか、元の状態よりも綺麗になります。

しかし、フローリングの場合は施工方法によって部分的にうまく剥がれないことの方が多いのです。

また、同じ型番のフローリングがないことの方が多いです。

新築やリフォーム後数年では床鳴りはあまりしません。

十数年経過した頃床鳴りがあると、既に当時のフローリングは廃番になっています。

他にも理油はありますが、今回は洗面室です。

予算があれば、合板を全面的に張り替えするのがベストだと思います。

工事時間がなかったり、根太や大引きからやり直さねばならない場合、予算も掛かります。

今回はその制約の中で工事をしました。

床鳴りの箇所を特定し、下地を開孔します。

多いのは釘が経年劣化で錆びてしまい合板と根太を繋ぎ止める役割ができなくなり歩く度に床がしなって釘が上下運動を繰り返し擦れて床が鳴るケース。

今回はそうではなく、根太の問題でした。

建設当時の大工さんの手抜きなのか、リフォーム時の手抜きなのか、根太と大引きがかなりいい加減な状態です。部分的に合板に直接柱を立てて床を支えていたのですが、その柱自体が床と共に浮いていました。

開孔した所から柱を調整したり大引きを調整しました。

明日CFを貼り修復完了です。